南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

チリと日本

2010-10-16 23:27:53 | Weblog
世界中が注目して感動したチリのサンホセ鉱山の救出劇。
今やチリという国の認知度と国旗の認知度は大幅に上がった。
地下に閉じ込められた33人が無事救出され家族と感動の再会をするシーンはまさに映画のラストシーンの様で世界中の人が涙した今年一番の感動実話になった。
地上に救出され真っ先に愛する家族と抱き合う姿はとても美しいのであるが、中には正妻をさしおいて愛人と抱き合うシーンもテレビで世界中に放映された。
確かに奇跡の生還を果たし抱き合うのは分かるのだけど、それに対して涙してしまうと「不倫」を世界中が容認したということになりかねない気がして、オイオイちょっと待てよという気持ちになった。
たぶん同じ気持ちで見ていた人は案外多かったんではないだろうか。
特に夫に浮気された経験のある奥様たちは「ここだけは許せない」って思ったに違いない。
しかし唯一救いだったのが、あの愛人がとんでもないブサイクな女性であったことだ。
あれがアンジョリーナ・ジョリーみたいなスタイル抜群の超美人だったりしたら許せないと思うだろうが、あれじゃ逆に好きにすればとも言いたくなる。

今回のニュース報道でチリという国は世界中の人に注目され、「ち・ち・ち・り・り・り・!」という掛け声も有名になってしまった。
しかし中には「チリ」なんて言葉はもうたくさんって人たちもいるのである。
それは青森県住宅供給公社のみなさんである。
もうだいぶん前の話にはなるがこの公社の職員により14億円ものお金が横領され、そのお金がぜーんぶ「ち・ち・ち・り・り・り」の愛人に送られてしまったのである。
当時アニータの名前は一斉を風靡し、「チリ女アニータ」は日本中の非難を浴びた。
青森県住宅供給公社から横領させた大金で豪邸を建てるは、派手な生活はするはとやりたい放題がテレビでも報道された。
その時も思ったのであるが、「何でこんな女に14億円以上も貢いでしまうんだろか?」だった。
青森県住宅供給公社の方々は今回のチリの報道はたぶん複雑な気持ちで見ていたに違いないのだが、もし救出された男性と抱き合うこの愛人の名前がたまたま「アニータ」だったりしたら大変だっただろう。
今回の救出費は総額で16億円ほどかかったそうであるが、あれだけの設備とあれだけの人件費などがかかればこれだけ巨額の費用がかかるのは当然である。
しかしこの金額、実はあの馬鹿女アニータがプレゼントされた金額とほぼ同じなのである。
片や33人の尊い命を救うために使われ、片や馬鹿女が贅沢で派手な生活をするために使われたのである。
お金とはどう使われるかで全く違うものになるんだね。
やっぱお金は大事に使わないとね。
「1円を笑うものは1円に泣く」
「チリも積もれば山となる」

iphone的生活

2010-10-03 22:28:54 | Weblog
IPHONEを購入してからというもの生活の中心にいつもIPHONEがあり、今までの携帯以上に重宝している。
そもそもIPHONEは携帯ではなく、まさに持ち歩くパソコンなのである。
何より気に入ってるのはツイッターが出来ることである。
今まではツイッターとは聞いたことはあったが別にやりたいとも思わなかったし、やってる人の気持ちが分からなかった。
何でわざわざつぶやかなきゃいけないの?それが何になるの?とか思っていた。
しかし、いざ自分がツイッター参戦してみると思っていたのとはちょいと違った。
なにせこの手軽さがいい。
いつでもどこでも誰とでも簡単に情報発信と交換が出来るし気負わなくていい。
おかげでブログの更新がなかなか出来なくなってしまった。
有名なブロガーの方々が最近ツイッターではよく見かけるがやはりブログの更新が減ってきているように思える。
いまだにブログ中心でツイッター参戦していない人もいるがこれも時間の問題である。
僕なんかもIPHONEをもし買っていなかったらいまだにツイッターはやってなかっただろうし。
有名人もまだまだ誰もが始めてるという分けではないようで、あの宇多田ヒカルでさえつい数日前からはじめたみたいである。
しかしそこは天下の宇多田ヒカル、登録するや否やあっと言う間にフォロワーが10万人を超えているのである。
このフォローワーが何人いるのかというのがツイッターやる人の自慢であり喜びにもなっているようだ。

ツイッター以外にもIphoneのおかげでipodで音楽聴きながらメールしたり、ゲームしたり、本読んだり、調べ物したり、英語の勉強したりとながら族ができるのがとてもいい。
本当にiphoneがあればいろんなことが出来てしまうし、どんなことが出来るのかを考えるのも楽しくなってくる。
しかし、ここまで便利過ぎるくらいのiphoneをたまにご年配の方々に見せて紹介したりすると決まって返ってくるのが「あんまり便利になり過ぎて怖いくらい」というお言葉。
考えようによってはあんまり便利すぎるのも怖くなるのかもしれない。
何もなかった時代に生きてきた人々にとっては便利さも中くらいかなおらが春ってところだろう。
しかしながら今を生き抜くビジネスマンにとってはいかにこの便利なiphoneを使いこなし武器にして行くかという考えもある。
昔の武士は刀をさしていたが、今の武士(ビジネスマン)は刀の代わりにiphoneを身につける。
もちろん武士は二本ざしの刀であるわけで、ビジネスマンもこれからは二本さしが主流になってくるはずだ。
iphoneとipadこれぞ現代の武士のスタイルになるんだろうね。