南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

長崎県教職員非常事変態)

2010-11-11 09:12:44 | Weblog
長崎県の学校の先生たちに異常な事態が起きている。
今年になってもうすでに先生方が5人も逮捕されている。
よく誤認逮捕とか言うが本当に5人も逮捕さてれいるのだ。
しかもその容疑の大半が少女とのみだらな行為という先生としてはあるまじき犯罪だから問題である。
昨日もまた一人の先生が県少年保護育成条例違反で逮捕された。
5人も逮捕されるということは逮捕されずにまだ発覚されずにびくびくしている先生方はおそらくその3倍はいるはずである。
明日は俺か俺かともう授業どころの話ではなくなっているんではなかろうか。
そもそも毎日学校でその年齢の子供たちを見て教育して指導している立場の先生が、裏ではそんなことをしているのかと考えれば日頃の欲求不満や抑えられた感情へのストレスなどがあると思う。
逮捕された先生たちの学校の評判は必ず「誠実な人柄で学級活動や部活動にも熱心で生徒からの信頼も厚いと先生」というのがほとんどである。
まさかあの先生が!と言われるように考えられない人が考えられないことをしてしまう。
こういう事件が起きるたびに、緊急の校長会が招集され再発防止に向けて話し合いがなされるという報道がされるが、その数日後にはまた別の先生が逮捕されるというのが今の長崎県の現状だ。
いったい再発防止の対策としてどんなことが話され決められているのか疑いたくもなる。
校長先生は、「現場ではこういったことが二度と起こらないように今まで通りの指導を繰り返して行く」という全くマニュアル通りの答えをただつぶやくだけである。
こういった校長先生は自分の学校の職員室には逮捕される可能性のある先生などもういないと思い込んでやしないだろうか?それが甘いのである。
本当は影で同じことやらかしてる先生が自分のすぐ側にもいるんだという前提で考えないといけない。
これ以上逮捕者を出さないためにも今すぐ先生方に指示を出すべきである。
出会い系サイトで知り合った未成年者の連絡先はすぐ携帯から削除すること、連絡はとらないこと、他人に口外しないことなどの最低の緊急防御策を講じないとこの流れは止まらない。
それから抜本的にこの種の犯罪をなくすためには先生たちに失うものの大きさを潜在意識の奥底まで染み渡らせるような再現ビデオを制作しとことん見せることを繰り返さなければならない。
運転免許更新の時に警察で事故のビデオをこれでもかというほど見せられるがああいった抑止力を持つビデオの作成が急がれる。
今回も多くの先生方が懲戒免職という思い処罰を受けるがそれだけではない、人間としての評価、社会人としての評価、信用すべて失う。もちろん家族からも生徒たちからも、卒業している過去の生徒たちからも全ての人からの信用をなくしてしまうことになるのだ。
大学に入り、教職の道を志し、熱意にもえて教壇に立ち、生徒たちの信頼を勝ち取った喜びも一瞬の魔がさしたことで消え去ってしまう重大さをビデオをもって毎日毎日理解させなければいけない。
それからほかの防止策として先生たちのストレスを溜めさせないようにそういった欲望処理施設を作ることだ。
教職員御用達の風俗店を作り気兼ねなくそこで発散してもらう奇抜なこともここまできたら必要になる。
出会い系サイトなどを利用して危ない橋を渡るよりよっぽど健全でいいし、何より犯罪ではないし失うものもない。
教職員特別料金で遊べてしかも給料天引きでOKとなるということない。
そのためには長崎県の条例を変えないといけないが、県少年育成保護条例なんか作るのも大事だけど県教職員育成保護条例も大事なんじゃないだろうか。
うわべだけの防止対策協議会など何の意味もないのに、同じことを繰り返し続ける県教委の無能さに保護者たちはあきれている。
今最も危険な大人ということで考えれば「先生」という人種かもしれない。
部活で遅くなったり、遠征に泊りがけで行くときは一番心配なのは先生たちの素行である。
何かあったら先生に相談していたという話は過去の話で、今は逆に危ない目に合わされる心配までしなくてはならなくなった。
「気をつけよう暗い夜道と学校の先生」という標語さえ生まれかねない。
こういう状況の中で可哀想なのは間違いを犯すことなく真面目に教職に取り組んでいる先生方である。
いくらちゃんとしていても今の状況の中では疑われた目で見られても仕方ない。
逮捕されるような先生ばかりいるんじゃないぞと心の叫びも聞こえる。

県教職員育成保護条例では教員免許は毎年更新とし、その際は必ず「失うものの大きさ」と題した再現ビデオを半日に渡り観て、感想レポートを提出するという決まりにすることを是非とも協議して欲しい。



竜馬伝が終わったら長崎はどうなる

2010-11-06 01:52:48 | Weblog
今年の長崎はNHK大河ドラマ『竜馬伝』のお陰で観光客もドット押し寄せ観光も息を吹き返した。
亀山社中記念館や竜馬伝館をはじめ、竜馬関係の至る場所は大人気で人がごった返し、ドラマの影響はここまで凄いのかと思い知らされた。
お土産にしてもすべてが「竜馬が愛した○○」みたいなこじつけで、カステラもちゃんぽんもみんな竜馬ブランドに変更された。
長崎駅のホームから駅の広場、そして街中には福山竜馬の写真やイラスト。
竜馬一色とはこのことをいうのだろう。
まるでこの竜馬バブルがづっと続くのではないかという錯覚さえ生まれ始めている。
しかし、もうそろそろ現実を見つめはじめないといけない気がする。
ドラマにしたって泣いても笑ってもあと1ケ月で終了してしまうのだ。
来年になったら全国の大河ドラマファンの目は上野樹里演じる戦国時代へと移ってしまうのだ。
確かに根強い竜馬ファンは竜馬のことは忘れないであろうが、ドラマによるにわか竜馬ファンなどあっという間にいなくなってしまう。
来年になったら街中から竜馬が消えて行き観光地にも閑古鳥がなくだろう。
売れるのを見込んで大量に作られた竜馬が愛したお土産やお菓子たちの行き場はなくなる。
売れ残っても大変だし最後は竜馬叩き売りセールでもやるしかない。
竜馬に頼り過ぎた反動はかなり大きいものがあるような気がする。
竜馬なき長崎をどう立て直して行くべきか考えないといけない。
もうこうなったら『続・竜馬伝』もしくは『竜馬伝Ⅱ』でも作ってしまうしかない。
実は坂本竜馬は暗殺されてはいなかったという設定で続編を作ってしまうのだ。
「信じるか信じないかはあなたの勝手です」みたいな感じでドラマを作ってみてはどうだろうか。
竜馬伝の方も竜馬暗殺の日までのカウントダウンが岩崎弥太郎のナレーションで始まっているが、長崎でも竜馬ブーム閉幕までのカウントダウンが同時進行していることになる。
「暗殺はいかんぜよ!」長崎人の心の声が聞こえる。