南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

輝け銀盤の女王

2006-10-31 23:20:10 | Weblog
ミキティこと安藤美姫がフィギアスケートGPシリーズで見事優勝し華麗な復活を遂げた。  
ミキティの演技を見ていて久々に体が震えるくらいの感動を覚えた。 
びっくりしたのが演技に使われていた曲だ。 
絢香の「I believe」
しかも英語バージョン。 
これほどまでに演技者と曲が一体化したスケートはないと言っていほどに絢香と美姫が力を合わせて勝ち取った勝利のような気がした。 
きけばミキティと絢香はまったく同じ日に生まれたそうで、不思議な何かを感じずにはいられない。
この2人は巡り会うべくして巡りあったのだと思う。 
今回の「I believe」英語バージョンを着うたで欲しいと思っている人間はかなりいるはずである。
トリノで金メダルを取った荒川静香の「イナバウワー」がフィギアスケートのポーズとして一世を風靡したが、次はいよいよミキティの4回転ジャンプの愛称エテコー、いや「サルコー」がとって代わるであろう。 
今回は惜しくも実力を発揮できなかったもうひとりの銀盤の女王浅田真央はかなり落ち込んでいたが、まだまだこれからなんだから得意のアイーン体操でもやって次に頑張って欲しいものだ。それにしても似ている。

ハッピーハロウイン

2006-10-30 01:41:58 | Weblog
今日はハロウインを生まれて初めて体験した。
英語教室を営む妻の毎年のイベントへの初参加となる。 
今年は我が家でもベランダにイルミネーションを飾りつけ近所の子供たちの訪問に備えた。 
山ほどお菓子も用意して準備万端。
さあ後は仮装した子供たちがやって来て「Trick or treat」と言われたら「ハッピーハロウイン!」って掛け声をかければいいんだ。 
僕たちが子供の頃はハロウインなどという行事はやった記憶が無い。 
もともと宗教的色合いの強いお祭りだけに東洋人の僕らには縁がなかったのかもしれない。 
こういうイベントは宗教的意味がどうのこうのというより楽しむのが一番だ。 
だいたい僕ら日本人はおかしなもので、12月にはクリスマスで盛り上がり、年が明けると元旦には神社へ参拝に出かけ、お盆にはお寺へ出かける。 
子供の頃クリスマス会を近所のお寺でやったことがあるが、今思えばあのお坊さんは「メリークリスマス!」なんて叫んで楽しいお坊さんだった。 
 
かくして30名ほどの仮装した子供たちは楽しそうに僕からお菓子をもらい嬉しそうに帰って行った。 
小さい子に「センキュー」と言われ思わず「ユアウエルカム」と自然に返した僕はひとりつぶやいた。 
「欧米か!」
 
 
 



携帯電話ボッタクリビティ開始

2006-10-27 20:39:04 | Weblog
日本の携帯代はあまりにも高い。 
僕らみたいな職種の人間は仕事で必要経費として使えるからあまり問題はないけど、10代、20代の若者たちが限られた収入の中から毎月携帯代に何万円も払うお金はどっからきてんのと不思議でならない。 
ニートやフリーターみたいな若者ですらどんなことがあってもまず携帯代だけは払いに行く。 
払わなかったら「お客様の都合で通話が出来なくなっています・・・」というメッセージと共に不通という容赦も無い処分を受ける事を体験的にわかっているからである。 
親や諸先輩方々のいろんな助言や教育的指導には決して従うことはなくても、携帯電話会社からの通告は天の声、天のお裁きとして絶対的服従の態度をとる。  
携帯を止められて電話会社に文句言ったり、はたまた殴り込んで行くという若者はこの世に存在しない。 
今の若者にとって携帯は命同然なのである。
それに比べ「二十歳になったら国民年金を」という社会保険庁の声など馬の耳どころか豚の耳に念仏である。  

高いという認識の携帯代に異変が起きている。 
なんとソフトバンクがタダを打ち出したのだ。 
しかもメールもタダ。
素人としては何処で儲けるのか疑問であるが
要するに社長が社長だけに「孫して得取れ」ということなのかな? 
消費者にとっては嬉しい限りだ。 
こうなれば他社もどんどんやってくれって感じだ。 
いよいよ本格的携帯戦争の始まりだ。 
あと1年後には日本の携帯電話はタダが常識にならないかな。 
しかしたとえそうなったとしてもニートやフリーターが国民年金を払い始めるかといえば・・・そーゆー奴はおらんやろーチッチキチー。 
 
 


新庄劇場涙のエピローグ

2006-10-26 23:02:37 | Weblog
新庄選手率いる日本ハムが日本シリーズを制した。 
新庄が引退宣言の時に発した言葉通りに日本の頂点に立ったのだ。 
今年の日本シリーズは正に新庄劇場の最後を飾る舞台になっていた。 
「こういう星の下に生まれてきたんでしょうね」というコメントは、どのテレビ局のアナウンサーや解説者からも共通して飛び出てくるように彼は生まれついてのスターだった。 
新庄選手以上の記録を持って引退した野球選手は山ほどいると思うが、新庄ほど野球界にドラマを残し、多くの人の記憶に残るスター選手はそう出てこないと思う。
このブログで今年の流行語大賞の予測を書いたが、大きく訂正したい。 
超当選確実にこの『新庄劇場』を上げたい。 
そして力説していた保険会社の「不払い」を完全に除外したい。 
除外というか取り上げるのも馬鹿らしくなってしまった。 
根本的に腐りきった保険会社の体質は変わるはずもなく「不払い」なんて今年どころか来年も再来年も続くのは分かりきっているしね。 
北の北海道を野球であそこまで熱くさせ、夢を与えてくれた新庄劇場の主役新庄剛志はいつまでも忘れられることがないと思う。 
日本シリーズが新庄の最後の晴れ姿と思っている人が多いようだが、今年の彼の晴れ姿は年末の流行語大賞の受賞式でもきっと見られるのは間違いない。

 

ペットとお散歩

2006-10-22 01:40:51 | Weblog
家の近所を歩いていたら丸々太ったご婦人がチワワ犬散歩させていた。
すれ違い様に「あらーかわいい豚とお散歩ですか?」と声をかけてみたら、
「うちの子は犬ですけどー」と軽くあしらわれてしまった。
多分そのご婦人は僕が勘違いでもしていると思い込んでいたんだろうが、僕としてはそのご婦人に話しかけたわけではなく、かわいいチワワ犬に挨拶したつもりだったのに。
 
今朝(10/21)のテレビニュースから。
亀を犬に引っぱらせて散歩させていた老人が、それを見かけた通行人に動物虐待だと非難されたことに逆上して噛み付いて逮捕されたそうである。 
朝食を食べながら聴いていたものだから虐待を受けた亀が怒って犬を噛んだのか?犬が通行人を噛んだのか?はっきりしなかったが、結局はその老人が通行人を噛んだ事件であった。 
逮捕された老人は動物虐待には当たらないと言い張ったという。 
その理由として「亀は強い」とのこと。(意味がよく分からない) 
しかし一番強いのはその老人の歯のような気がする。

教訓として、ペットを連れた人には気をつけて接しなくてはいけない。 
冗談にも子豚を連れた子犬に冷やかしの言葉はかけない方が無難かもしれない。 
 
 
 
 
 
 
 

「ごめん」と言えば裏切らない

2006-10-20 10:10:59 | Weblog
銀河鉄道の中の言葉を盗作したとして松本零士が槇原敬之に怒っている。 
問題のフレーズは【時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない】
何かあんまり意味不明の言葉ではあるが松本さんにとってはポリシーがあるんだと思う。 
またマッキーにしても直接銀河鉄道から引用したという自覚がない。 
こうなったらドラマ「北の家族」の田中邦衛のセリフじゃないけど、謝っちゃおう。 
ニュースの記事読んでると松本さんも「ごめん」が欲しいみたいだし、それで済むんだったら「ごめん」って言ってしまおう。 
そしたら槇原敬之が出す次のシングル曲は『ごめん』で決まりだ。 
話題性もあってかなり売れること間違いない。 
できればその歌詞の中には「ごめんと言えば人は裏切らない、人もごめんを裏切ってはならない』というフレーズを盛り込んで欲しい。 
今ヒットしているSMAPの「ありがとう」に続き槇原敬之の「ごめん」となると、日本人が大事にしていかなければいけない言葉が改めて見直され、子供たちの教育にも一役買いそうである。 
「災い転じて福と成す」この言葉に尽きる。

揺れるハワイ

2006-10-19 00:57:14 | Weblog
結婚式のためハワイに行っていた友人が帰って来た。 
本来なら僕もハワイの結婚式に参加するために、一緒に出かけるはずだったと,このブログで書いたばかりだった。
ニュースで聞いた時は本当にビックリしたけど、ハワイで大きな地震が起きたのである。 
震源地はハワイ島とはいえ、ホノルルがあるオハフ島でも結構揺れたそうである。
しかも非常用設備がないハワイは停電したらもうお手上げ状態らしい。
今回ハワイ行きを急きょキャンセルしたのはある意味予知能力が働いたのかもしれないが、いずれにしても幸せな2人が無事帰って来れて本当に良かった良かった。これもいい方に考えれば貴重な体験で、いい思い出になったのではなかろうか。
でもやっぱり僕が行く時は地震が起きないことを祈っている。 
ハワイで揺れるのはフラダンスの腰だけにしといてもらいたいものである。 

高橋尚子はやっぱり凄い!

2006-10-18 01:34:02 | Weblog
毎日1時間のジョギングを始めた。 
と言ってもスポーツジムのロードランナーの上なんだけど。
最初は歩くだけにしていたけれど、走り出してからはジョギングしている時が楽しい。 
今まで走ることが気持ちいいなんて思わなかったのに、ただマシンの上で景色も変わらずに走っていても何故か心地よくて楽しいのだ。 
最近は疲れないものだから時間を忘れていつまでもやってしまう。 
以前球体のおもちゃの中を走り続けるハムスターを見ながら、何が楽しくてこいつらこんなに走り続けるんだろうと不思議に思っていたが、今になってよく分かった。 

そんな時、テレビで高橋尚子の最近の様子が紹介されていた。 
次の大会に向けてチームQを率いるQちゃんは、なんと標高4300メートルの高地を走っていた。 
4300メートルといったら富士山の山頂よりも高い場所である。 
もう高橋尚子は超人と呼ぶしかないと思った。 
空気半分での練習の次は宇宙空間で無重力の中での練習しかさらに上はないかもしれない。 
今の彼女は走りながら考えているのは以前のように「勝負」ではない。 
「走る意味」を考えて走っているという。 
Qちゃんレベルになると言うことが違うね。 
でも根本的にはQちゃんも走るのが好きなんだと思う。 
僕もそろそろ運動公園デビューを果たし、来年のホノルルマラソンを目指さないといけないな。 
 

個人的名曲アワー⑤

2006-10-17 00:16:44 | Weblog
親子で歌手といえば最近では森山良子と森山直太郎、ちょいと前なら宇多田ヒカルと藤圭子って名前が出てくるが、彼らは別にデュエットはしていない。 
親子でのデュエットでもこの名曲アワーで取り上げたいのが『アンフォゲタブル』
この歌はナット・キング・コールの生前の歌にオーバーダビング、つまり後から音をかぶせて娘のナタリー・コールが録音したものだ。 
生前の横山やすしの映像に合わせて西川きよしが合わせて喋り、やすきよ漫才を復活させたことがあったが、まっ、だいたいあんな感じと思ってもらえればいい。 
しかし、この『アンフォゲタブル』はオーバーダビングとは思えないような2人の息の合ったデュエットが実に心地よく楽しめる逸品である。 
ナット・キング・コールも自分の歌に将来娘が歌をかぶせて世に送り出す作品にするとは想像もしなかっただろうな。
うちの娘も僕がうたた寝していたらたまに毛布はかぶせてくれるけどそういうレベルじゃないし。 

ラジオのニュース

2006-10-15 23:10:23 | Weblog
先日車を運転しながらラジオのニュースを聴いていた。 
どこかの市議会議員が「作業着で捕まった」そうだ。 
なんでまたこの市議会議員の逮捕された時の格好をわざわざ公表する必要があるのか疑問に思った。 
スーツを着ていようが私服を着ていようがどうでもいいことではないか、もしその男がパンツ一丁だったらそう報道するんだろうか?
いろいろ考え込んだ。 
しかしよくよく聴いていたら「詐欺容疑」の間違いだった。 
この前も市の職員が御食事券で捕まったニュースを聴いた。 
市役所の食堂の500円程の食事券を盗むなんてみみっちい事で捕まってバカだねぇなんて思っていたら、これも市職員による「汚職事件」と判明。 
とかくラジオのニュースは勘違いしやすいから最近は最後まで慎重に聴くようにしている。 
全部が全部は思い出せないが過去相当の聞き違いをしてきたのは確かだ。