南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

丸裸の個人情報は自己責任

2012-03-31 16:44:08 | Weblog

世界中で8億人以上とも言われるfacebook。一応僕も登録はしているし仕事仲間や友人たちも数多く登録して情報を発信したりSNSとしての交流を楽しんでいる人は多い。なにしろ無料でできるところがいいのだろうが、しかし昔から日本ではただより怖いものはないという諺がある。

ザッカーバーグCEOは何ていいものを作ってくれたんだ、しかも無料で提供してくれてなんていい人だなんて思い込んでるおめでたい人間もたくさんいることも事実だ。この世の中でいまどき何の見返りも求めずにサービスだけを提供する馬鹿はいない。facebookはしっかり登録者の個人情報を収集してそれを販売することで莫大な利益を得ている。しかもそのことについての同意は全てのユーザーからしっかり取り付けている。アメリカなどでは企業が人材を採用する時にはfacebookによりその人の過去に至るまでの裸にされた情報を元に採用を決めてている会社も多々ある。それだけならいいけどfacebook個人情報を収集されることはそれをどこに売りつけられる分からない。個人の主義主張、宗教、交友関係、家族構成、学歴、出身、ありとあらゆる個人情報は完全に把握され利用されることになっている。

特にアメリカではテロ対策として24時間監視されているので反アメリカ的な考えを持つ人間はリストにしっかりと登録されることになる。こんなことを考えていたらfacebookそのものはアメリカが世界中の個人情報を収集して管理するための手段として計画的に作られていたのではないかと感じてしまう。僕も前々からfacebookに対しては何かそこら辺の臭いを感じていたため自分の基本データーは極力削除した。

しかし僕の友人たちを含めて多くの日本人ユーザーはご丁寧に顔写真、生年月日、電話番号、出身校、出身地、宗教、政治感などこれって履歴書ですか?と聞きたくなるような詳しい個人情報を惜しげもなく無防備に公表している。日ごろはあんなに個人情報保護法だのと叫んでいる方々ですらまるで催眠術にかかったように何のためらいもなくありのままを書いている。さらに自分の大事な子供、孫、家族の写真までも公表してしまう有様。僕も毎日facebookを覗いているがその無防備な公表の有様を見ていたら、きっとこの人たちって世界中の人はみんないい人で世界中には犯罪や悪人なんてひとりもいやしないんだくらいの善人なんんだと疑ってしまう。自分では友達だけに写真を見せているともりらしいが友達の友達さらにその友達にまで見られるといったい何万人の見知らぬ人間にどうぞ私の今の様子ご覧くださいとさらけ出しているようなものなのである。その中には過去において恨みや妬みを抱いた人間がいないとは限らない。商売敵、恋敵、利害関係のあった多くの人間にもこれ見よがしに写真と今の幸せなメッセージを送りつけてるようなものである。現に僕も全く見知らぬ人の結婚式の集合写真だの娘の卒業写真だのパーティーだのセミナーだのをわざわざ見せ付けられてやになるものだ。こんなことは家族や特定の親しい友人にだけ送ればいいのにと思っているところである。知りたくもない赤の他人の個人情報がいくらでも入ってくるのがfacebookだ。今日はこんなラーメン食べましたくらいのたわいもないどうでもいいようなものだけアップしとけばいいのに後でとんでもない目に会ったらそれは全部自分のせいだと知っておくべきだ。ネットの世界というのは自分が考えているほど甘くなかったりする。時として取り返しのつかないことが起こったりするのもネット社会である。本当は最新の注意を払うべきなのにfacebookの手軽さと誰かとつながっていたいという気持ちが心にすきを作っているのかもしれない。

まさかそんなことが裏であるなんて信じられないと思ってる人は、日本のマスコミ、新聞テレビの報道は全て真実だと思って鵜呑みにしている人たちの可能性が高い。その人たちはまさかアメリカがそんなことをするなんてと平気で口にするようなおめでたい人たちだ。今の世の中では誰かを犯罪者にして社会から抹殺してしまうことなんて意図も簡単に出来てしまう訳だし、それがインターネットを使えばさらに可能になるということだ。何より自分の大事な情報を自ら提供してしまうという安易な考えは見直すべきであるし、少なくとも大事な家族の情報はさらけ出さないほうが賢明だといえる。日本ではfacebookによる被害はまだ報告されていないが既にアメリカなどでは相当の数の被害が報告されている。

 

 


気仙SUNSUN音頭

2012-03-11 11:25:19 | Weblog

東日本大震災復興支援チャリティー歌として新しく『気仙SUNSUN音頭』が誕生した。作詞は南輝久さん、作曲は僕が担当した。

最初南さんから作曲の依頼があった時にはまさか音頭を作って欲しいなどとは思ってもいなかったので、正直びっくりしたのと同時に音頭なんて自分に作れるんだろうかと少々戸惑ってしまった。

今まで数多くの歌は作ってきたが演歌とか民謡とか音頭とか日本的な歌は作ったことがなかったし作ろうとも思わなかった。それに演歌なんて自分がやるわけないしとどっかに自称ミュージシャンとしてのこだわりもあった。

しかし今回は東日本大震災復興のチャリティーとして役に立つのであればと歌作りに挑戦してみることにした。それにボランティアとして何回も東北の被災地に行っている南さんの頼みとあっては何とかしたいと思ったのである。

とは言ってもなかなかアイディアは浮ばずに苦労した。南さんの希望としては東北のサンサ音頭の様なリズムで太鼓と鐘、それにサッコラセーという音頭独特の掛け声を入れて欲しいみたいでいったいどうなることやらと作る前から一杯一杯になってしまった。

それでもなんとこかメロディーラインを作りにそれを自分で聴きながら最終的には運転しながら、風呂に入りながら気持ちよく鼻歌で自然に歌えるメロディーに変えて行く作業が進んだ。うちの家族は家の中でチャンチャン、シュッチャカラッカというリズムで鼻歌を歌う僕を見ていつからこいつは民謡オッサンになったんだという顔で見始めた。

そしてついに曲は完成しそこからは一人演奏会のレコーディングが始まった。

ギター、ピアノで伴奏を録り、それに初挑戦の和太鼓をかぶせ、メインボーカルを入れるわけだがこれがまたこぶしを効かせないといけないから大変。こぶしに巻舌、自分が演歌歌手になったつもりでやらないとそんな声出やしない。それから次はサッコラセという掛け声を三人分重ね録りした。

そして最後に鐘を入れようとした時にその鐘がないことに気がついた。すると流石は南さん、河内家さんという長崎でチンドン屋さんをしておられる方から鐘を借りて来てくれたのである。その鐘のお陰でレコーディングは完了した。

ついに自分自身初めての音頭、『気仙SUNSUN音頭』はここに出来上がりCDに収めることが出来た。来月はこのCDを持って東北の被災地で発表会を南さんが行うが、本当なら僕も参加して皆さんの前でも生歌を披露しなくちゃいけないんだろうから何とか頑張りたいとは思う。

今回のCDには昨年南さんが作詞し僕が作曲したボランティアセンター住田基地の愛唱歌『心あつもり住田町』も収録することになっている。今回は聴くだけでも元気になってもらえ、一緒に手拍子しながら踊って歌える様な音頭だけに多くの方に喜んでもらえればと思っている。そしてこのCDの収益は東日本の復興のために寄付されることになっているのでまた多くの方々に協力を呼びかけて行きたいと思っている。

来月の発表後にはYouTubeにもアップされる予定です。

検索は『気仙SUNSUN音頭』です。

 


続々不都合な真実

2012-03-01 22:00:10 | Weblog

昨日の野田谷垣による党首対談もテレビでの見せかけと真実は違う。

いかにもそれらしく意見をぶつけ合う二人ではあったが実のところは前もってしっかり打ち合わせしてるんだからどこまで腐ってんだこいつらと言いたい。

テレビ中継を見ている国民にとってはぶっつけ本番の党首対談であると思い込ませ、裏では姑息に消費税増税を推進するべく悪と悪とが手を組み善良な国民を騙していいものだろか。

お昼の人気番組『笑っていいとも』のテレフォンショッキングに明日出演する予定の平野綾が自分のツイッターで明日の打ち合わせが終わったとツイートして話題になっているが、確かに彼女もテレビ業界の裏側を暴露しちゃうことになったが、視聴者はだいたいはそんなことだろうとは気付いているはずだし、今更目くじらを立てることでもないのだが。

しかし政権与党の代表と元政権与党の代表が国会という公の場で笑っていいともしちゃいけないし、余りにも国民を馬鹿にしている。

国民を馬鹿にしているといえば世論調査の数字ほどふざけた数字はない。あれこそ世論操作と言われる様にマスコミが国民を意識操作するためにでっち上げるものだから話十分の一くらいに聞いとけばいい。特に街の声を拾ってみましたと称して街頭インタビューの映像がよく使われるがそれこそ打ち合わせした通行人のコメントなどよく使うものだ。全部が全部がそうとは限らないかもしれないがマスコミは都合のいいインタビューしか放送では使わない。

世の中の大半の嘘はマスコミによって流されるし作られる。記事がない時は自分で事件もでっち上げるし、犯罪者すら作り上げて無責任に報道してしまう。あの朝日新聞なんてその最たるもので日本マスコミ史上最も悪質な自然破壊事件を自作自演で行った事で有名な新聞社である。沖縄の貴重な珊瑚に自らKというイニシャルの文字を刻んどきながらこんな惨い事をするダイバーは誰だ!と正義を振りかざし大々的に記事にしたのである。朝日新聞は記事にするためなら自然破壊だろうが誹謗中傷だろうが手段を選ばない。やらせもここまでくれば犯罪である。こんな新聞社が今でも存続していることが不思議でならない。いっその事朝日新聞のロゴマークはあの極悪非道な事件の戒めとして珊瑚マークにKの文字を入れた奴にしてもいいくらいだ。

朝日新聞だけでなく読売新聞にしても毎日新聞にしても産經新聞にしても実はみんな似たようなもので新聞を読んで世の中を知ろうなんて思うのは大きな間違いである。子供たちに社会のことを学ぶためには新聞を読むことは大事と説くことはこれからは見直されるべきだ。特に政治面や社説なんてのは誤った社会観を押し付けられてしまいかねないので要注意だ。今の時代はインターネットなどから本当の情報を入手しマスコミが垂れ流す嘘の情報など鵜呑みにせずに自分で判断して行く力を持つ事が大事だ。今の日本では検察や裁判所が既に信じられない存在になっているので闇の権力に都合の悪い人たちは簡単に冤罪をしかけられて抹殺されるようになっている。その片棒を担いでいるのがテレビ、新聞などのマスコミに他ならない。

今ようやくネットの力を通じて不都合な真実を見抜きまともな日本を取り戻そうとする正しい見方の出来る人たちがかなりの勢いで増えつつあるのは喜ばしいことだ。百匹目の猿の話ではないがその時がくればみんなで日本を変えられるような気がする。