~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

理解すること、実践すること

2018-10-27 20:08:55 | Saranyaのひとり言


人のために働くことが素晴らしい、いい人の代名詞のように生きてきた。
果たして、本当にそうなのかと思うことがある。
結論、結局は独り善がりに過ぎないことに気がついた。

2004年にNPO法人を立ち上げて14年になる。私なりの正義で立ち上げた。
今理解できることは、確かに私が企画運営そして維持をしてきた。でも決してひとりではない、仲間が家族がそして師が支えてくれた。
一生懸命の時は、自分の考えが素晴らしいと思う、真っしぐらに進む、周りが見ていない。

組織の運営は、頭が良く、行動的なスタッフが多くいると成功するように勘違いをする。確かに賢い仲間は大いに助かる。
しかし、しっかりした自分の考えを持っているだけに摩擦も多くなる。
そして互いに権勢しあうようになる。その時、力がある人が優位になる。
一年後、情勢は変化する。その繰り返しである。
人を威圧させるキャラの人もいれば、引っ込み気味のキャラの人もいる。しかし双方とも頑固さが隠れている。
何を真実と感じて前に進むかである。その判断が難しいと思った時期がありました。

今は、少し距離を置き、じっと観て、準備はしつつ、タイミングを待つことが出来るようになている。

師が「準備とタイミング」それには洞察力が必要だと言われた。
その度に師は「具体的に今大事なことは何か。考え準備することは何か」をさり気なく、一言つぶやくように言われる。(とても大事な言葉)
聞き逃すと解決策が見えて来ない。

心がいつも写真の満月のように浄いなら、何の問題もない。
人の心の思惑も純粋な心で感じられるだろう。

組織の運営は、
人と人を比べないこと。
自らの心を常に整理整頓しておくこと。
その上で「自己放棄」がいつでもできること。
毎日、瞑想をすること。(1〜3までを実践するには瞑想が大事)


これだけのことがスタッフ皆ができると、よい組織になるだろう。

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