~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

ヨーガの教え

2010-09-18 00:12:03 | Saranyaのひとり言
篠山のヨーガは毎月第3週目の水曜日19時から21時まで行っています。
もう1年も過ぎ、10名の方々が続けてくださっています。

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一連のヨーガアーサナを行い
少し、お話をします。

今回は
父の介護の帰りに立ち寄らせていただいたので、
人が老いていく時、何をすがればいいのか。

私たちは、人だけの生き様があり、それで良かったと思いたい、
そして、信じたいと思いつつ、心の奥には死への不安で、奥底から起こる不安を隠そうとしたり誤魔化そうとする。
しかし、生きるエネルギーが弱くなったとき、心も弱くなる。
そして、不安を隠しきれなくなる、不安で不安でどうしようもない心を自分で制御すらできなくなる。

不安は悲しみに変わり、悲しみは他者への怒りに変わる、
他者を巻き込むことで、不安を取り除けると勘違いをする。

では・・・何をどのように心を強くすればいいのか。

アーサナを毎日ていねいにすること。すると呼吸が調えられ、心も自然に調うのです。
もちろん意識する必要はありますが、頑張り、緊張する必要はありません。
繰り返しが、強靱な身体と心をつくり、弱い心も改善されます。

淡々とアーサナを行うことで、心に安心が現れます。
それが、純粋な信仰となるようです。(そんなに簡単じゃないかな)

何も道具もいらない・・・お金ももちろんいらない。
ただ、信じる心があればいいだけです。

アーサナ終了後、ハートに集中していただき、
”何ものにも傷つけられない、そして、他者を傷つけることもない、真の自己”に集中して・・・
神聖な時を共有しました。

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ヨーガが終了して
参加者のひとりが、”今を生きる”をお聞きして、それから楽になりました。(今年の春ごろの話)
不思議と身体も柔軟になったようです。本当に不思議ですね。60歳半ばのご婦人です。

最後に

このようなお話を皆が聞くといいのにね。
そしたら、みんなが幸せになれると思う。
優しい言葉に、感謝しました。

それぞれが、自立することが本当の幸せです。


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