パ・リーグ対戦一回り終え、８勝７敗

プロ野球開幕間もないこの時期になんでこんな悲しい出来事が・・・巨人の木村拓也コーチの急死。ノックの最中に静かに倒れた瞬間の画があまりに衝撃で言葉を失った。プロ野球選手にしては体格面でかなり劣るのでどうすればこの世界で生き残れるかを常に考えていたらしい。そうしてるうちに、投手以外のすべてポジションをこなせるまでになったという。そうなんだ、客観的に自分を考えることの出来るものこそがプロなんだよ。ウチの選手、そのことに気づかない選手が多すぎるもんな・・・

３７歳か、自分よりも若いのか。ちょっと藤井将雄さんのことも思い出したな、ホント早すぎるよね。う～ん、でも大好きな野球場、しかも選手として花開いた広島の地で野球も人生も終焉を迎えられたことは因縁めいてもいるし、ある意味幸せだったかもしれないな。ご冥福をお祈りします。

さてソフトバンク・ホークス、今日でパ・リーグ５球団との対戦が終了して、現在８勝７敗。一時はどうなることかと思ったけど、まずまず帳尻は合わせてきたな。

各球団の印象なんだけど、まずは西武。間違いなく昨年よりも強いよ。ただローテの頭数不足と救援陣にはつけ込む隙ありだ。楽天はなんか以前の楽天に戻ったような印象が・・・やはり野村の神通力は絶大だったのかな。神の子はマー君じゃなくノムさん自身だったんじゃないの。現在首位のロッテはこれくらいやって当然の潜在能力の高いチームだ。日本ハム、今どん底みたいだけど、必ず上がってくるだろう。ただ攻撃陣、今季は一発はないな。ちょっと昨年は出来過ぎと言われても不思議じゃない。そしてオリックス、ポカ田野球は台風の目かも、役者も揃ってきたし、なんか昨年と雰囲気全然違うもんな。

今後の展開、全く予想もつかない。明らかに言えることは、楽な相手はひとつもないってこと。とにかく今のくらいのペースで最低限５割ラインをキープすることだ。パは混戦になると思うよ。