The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

紛らわしいDVD

2012年06月17日 | バレエ

 

この二つのDVDは一見似すぎていて、私のような素人だと「あれ、どっちがアナニアシヴィリだっけ?」とゴッチャゴチャになってしまいます。
上の火の鳥はアナニアシヴィリ、下の火の鳥はヴィシニョーワです。ちなみに背後霊のような女性がザハロワです♥

衣装も、ポーズも似てます。男性が上の方が綺麗な金髪というのが見分けのポイントでしょうか?アンドリス・リエパです。

 

昨日オリエンタルなバレエを見たので、ちょっと見てみました。「リターン オブ ザ ファイヤーバード」(ボリショイ)の方。

イルゼ・リエパが妖艶なゾベイダを踊るのですが、はあああ、凄い美人です。
スタジオ撮影なので、映画のようでもあります。舞台装置も素晴らしいです。

個人的にはザハロワのゾベイダの方が好きです。DVDの場合、アップがあるので容姿に対する好みというのが感想に大きく影響します。←テクニックに関しては素人なので尚更です、(^^ゞ

 

ちょっと金の奴隷役はローラン・イレールかカール様で見てみたい気が。いや、もう瞬殺ものでしょうね。息も絶え絶えになりそうです☆
DVDを買うほどバレエにはまってなかった頃、キーロフ(現マリインスキー)の「The KIROV celebrates the NIJINSKY」だけはニジンスキーつまりバレエリュス物なので買ったのですね。そしてザハ様が踊っていたと。そして顔が非常に好みで彼女の柔軟な身体、魅惑的な顔、長い手足にうっとりでした。それだけで非日常の世界に飛んでいけました。ちなみに相手役はルジマートフでした。

ローラン・イレール

 

ザハロワ&ルジマートフ

 

【追記】

似たような傾向のDVDでパリ・オペラ座の「ディアギレフの夕べ」があります。
これも素晴らしいです。よく見ています。ニジンスカの「婚礼」も見慣れると面白いですね。独特な歌声に合わせてい踊る群舞がおどろおどろしくて怖いのですがポーズやフォーメーションは見ていてユニークで興味深かったです。若いジョゼ・マルティネスも出てます。

そして「ペトリューシカ」のモニク・ルディエールがすっごく可愛いです!!
目がパッチリで、無表情(人形なので)なのですが、カクカクした動きとかみーんな良いです(^▽^)

ボリショイの女の子の人形は笑ってたりするのが個人的には微妙。笑ってる表情の人形なのかもしれませんが、あえて顔が死んでるほうが好みです。

それからボリショイ版の方が、見世物小屋の主人が実は魔法使いで、元々は人間だったペトリューシカ達は魔法で人形にされてしまったんだ、という辻褄のしっかりした設定になっています。多分あの笛の音で捕まってしまったんですね。 

 


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