写真は最近はやりの地調味料とは少し違いますが、
地元B級グルメ「ホルモンうどん」のたれを買ってみました。
東京という土地と、以前の経営コンサルティングという仕事を離れてから、
一年以上経ち、世の中の情報の入手はテレビがメインという状態の最近です。
テレビに取り上げられる情報は、
インタネット、雑誌などの後ですからちょっと古い情報ということは覚悟で、
でもいろいろと勉強になることはあります。
それで、
つい最近もこの「地 調味料」の特集をやっていました。
石垣島ラー油が筆頭ですが、
それに続いて各地でいろんなものが出現してきているみたいですね。
そこで「地 調味料」のヒットについて少し考えました。
<消費者から>
1.ちょっとしたこだわり
→いつもと少し違う
→人と少し違う
→ちょっと高級品
2.バラエティがある
→調味料は、ごはんにかけても、サラダに使っても、パスタにつかってもといろいろな使い方が多いようです
→なんでも「兼ねる」ことが求められる最近の傾向の現れでしょうか。
3.家の時間を充実できる
<生産者から>
4.1の理由から、単価を高めに設定できる
5.比較的小さいのでかさばらない、保存がきくなどの配送、在庫上のメリットがある
6.自家用と贈答用の両方に対応できる
7.地元の特産を活用しやすい(唐辛子でも、フルーツでも魚などの素材でも、醤油などの生産品でもなんでも工夫すれば、地調味料になりそう)
ざっと、こんなことが浮かびましたが、どうでしょう。
あとこのほかには、
渋谷の女子高生で流行っている「なんちゃって制服」にも、時代性や日本人の特性が現れているのではとちょっと興味を持っています。