昨年末久しぶりに自分用のものを作りました。
イベント出店用の折り畳み式の棚什器です。
長年、イベントに出店しても販売物もその都度変わったりだったので、ありあわせを組み合わせてテーブルや什器にしていました。
でもやっぱりお客様の手に取りやすさだったり、作品の見せ方、ひいてはブランド感などを向上させ、
同時に出店時の運びやすさや設営のしやすさの合理性も追求させていきたいと思い製作に着手。
まずは販売物のメインを「カッティングボード」に設定。
モノが決まればあとはそれに合わせた幅や奥行などサイズが決まっていきますが、
全体の設計で難しいのは、展示時の使い勝手や見た目と運搬設営時のしやすさの両立です。
当然軽くて折り畳みで一人でも設営できるようにしたいのですが、
そうすると見た目がちゃちくなったりするので、うまくバランスをとりながら試行錯誤しました。
正直けっこう考える時間も必要だし、
材料費も意外とかかるし、なんといっても製作時間もそれなりに。
もう少しサクッと作るつもりだったのですが、そうはいかないのがモノづくり。
でもこの時間が楽しい。
冒頭申し上げた通り、仕事をしていると自分用のモノを作るのって意外となかったり後回しになったりしてしまいがち。
でもこうして久しぶりに自分を主人公に使用シーンを想定したり、予算や設営のしやすさといった条件内で工夫して考えて、
落書きですが図面をかいて、それがカタチになり、想定通りの使い勝手か検証したり。
この一連の作業がとても楽しかった、久しぶりにモノづくりを自分本位で楽しめた気がします。
そして頼もしく感じたのは、製作に使った普段は仕事で使っている自分の工房の道具たち。
モノづくりには道具も必要。鋸と金づちだけでできなくもないけど、精密に作るには電動機械の力も必要で、
うちの工房には当たり前ですが趣味のDIYではそろえきれない道具があるので、
それらを自由に使えて作れるのは、
自分を「一趣味人が工作している」ととらえるととても贅沢な時間でした。
あとは、運搬と展示、現場での収納に使える木箱、台車も作る予定ですが、
たまにはこんな原点のような時間も大切だと思いました。
イベント出店用の折り畳み式の棚什器です。
長年、イベントに出店しても販売物もその都度変わったりだったので、ありあわせを組み合わせてテーブルや什器にしていました。
でもやっぱりお客様の手に取りやすさだったり、作品の見せ方、ひいてはブランド感などを向上させ、
同時に出店時の運びやすさや設営のしやすさの合理性も追求させていきたいと思い製作に着手。
まずは販売物のメインを「カッティングボード」に設定。
モノが決まればあとはそれに合わせた幅や奥行などサイズが決まっていきますが、
全体の設計で難しいのは、展示時の使い勝手や見た目と運搬設営時のしやすさの両立です。
当然軽くて折り畳みで一人でも設営できるようにしたいのですが、
そうすると見た目がちゃちくなったりするので、うまくバランスをとりながら試行錯誤しました。
正直けっこう考える時間も必要だし、
材料費も意外とかかるし、なんといっても製作時間もそれなりに。
もう少しサクッと作るつもりだったのですが、そうはいかないのがモノづくり。
でもこの時間が楽しい。
冒頭申し上げた通り、仕事をしていると自分用のモノを作るのって意外となかったり後回しになったりしてしまいがち。
でもこうして久しぶりに自分を主人公に使用シーンを想定したり、予算や設営のしやすさといった条件内で工夫して考えて、
落書きですが図面をかいて、それがカタチになり、想定通りの使い勝手か検証したり。
この一連の作業がとても楽しかった、久しぶりにモノづくりを自分本位で楽しめた気がします。
そして頼もしく感じたのは、製作に使った普段は仕事で使っている自分の工房の道具たち。
モノづくりには道具も必要。鋸と金づちだけでできなくもないけど、精密に作るには電動機械の力も必要で、
うちの工房には当たり前ですが趣味のDIYではそろえきれない道具があるので、
それらを自由に使えて作れるのは、
自分を「一趣味人が工作している」ととらえるととても贅沢な時間でした。
あとは、運搬と展示、現場での収納に使える木箱、台車も作る予定ですが、
たまにはこんな原点のような時間も大切だと思いました。