木工の世界は怖いです。
下手くそはどんどん下手になるのです。
やればやるほど上手な人とどんどん差がつくのです。
これはこういうことです。
今、整理箱を作っていますが、
その製作過程で、
墨を間違えた、
直線に切れなかった
直角が甘くなってしまった
鉋の耳が出ていて前板に傷がついてしまった
下手くそだとこんな失敗をいろいろとやってしまうのですが、
これらを修復しようとすると、
実は余計におかしくなっていくのです。
直角が少し狂っていたので、抽斗がうまく入らない。
片側を少し削ろう
そうすると、今度は反対側がゆがんで、
またそれを直すために、無理な力をかけたりして、
それがまたどこかに支障をきたす。
そんな悪循環に陥り、
手を加えれば加えるほど、下手くそな出来になってしまうのです。
しかし先生は付け加えられました。
「でも下手くそが少しづつでも上達して、ある一定ラインを超えれば、そこからは逆に反比例して上手になっていく。」
これは何も木工の話だけではなく、実は世の中のいろいろなことに当てはまると思います。
たとえば、
頑張っている人と怠けている人、
その差は頑張っている人が進んだ分だけつくのではありません。
それにプラスして、
怠けている人が後退した分も差が開くのです。
間違ってはいけないのは、
怠けている人は、現状に止まっていると勘違いすることです。
現状に止まっていることなんてありえません。
前に進まぬかぎり、確実に後退している。
そう考えたほうが自然のようです。
とにかく一定ラインをめざしてがんばりましょう。
下手くそはどんどん下手になるのです。
やればやるほど上手な人とどんどん差がつくのです。
これはこういうことです。
今、整理箱を作っていますが、
その製作過程で、
墨を間違えた、
直線に切れなかった
直角が甘くなってしまった
鉋の耳が出ていて前板に傷がついてしまった
下手くそだとこんな失敗をいろいろとやってしまうのですが、
これらを修復しようとすると、
実は余計におかしくなっていくのです。
直角が少し狂っていたので、抽斗がうまく入らない。
片側を少し削ろう
そうすると、今度は反対側がゆがんで、
またそれを直すために、無理な力をかけたりして、
それがまたどこかに支障をきたす。
そんな悪循環に陥り、
手を加えれば加えるほど、下手くそな出来になってしまうのです。
しかし先生は付け加えられました。
「でも下手くそが少しづつでも上達して、ある一定ラインを超えれば、そこからは逆に反比例して上手になっていく。」
これは何も木工の話だけではなく、実は世の中のいろいろなことに当てはまると思います。
たとえば、
頑張っている人と怠けている人、
その差は頑張っている人が進んだ分だけつくのではありません。
それにプラスして、
怠けている人が後退した分も差が開くのです。
間違ってはいけないのは、
怠けている人は、現状に止まっていると勘違いすることです。
現状に止まっていることなんてありえません。
前に進まぬかぎり、確実に後退している。
そう考えたほうが自然のようです。
とにかく一定ラインをめざしてがんばりましょう。