気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

「幸福の王子」という本、今の政治家が読んだらどう思うかな?

2007-02-05 12:00:00 | 

タイトルだけではこの本の言わんとする奥深さがわかりません。
母が「幼い姪っ子の『心』を育てたくて」買った本です。

注文した本が届いたと、母の嬉しそうな声。
どんな本を買ったの? と聞くと、この本「幸福の王子」
タイトルを聞いて
私 「なんだい? その本。なんだか夢見物語のようなタイトルだね。」
母 「おまえも昔読んだ事があるはずだよ。ツバメと王子様の銅像の話。」
私 「うん? ツバメと王子様の銅像の話・・・? なんだか読んだ事があるような・・・?」

そう、おぼろげながら覚えていました。
小学校低学年の頃この物語に出会ったと思います。
黄金色に輝いていた王子様の銅像と、何故かその王子様に付き従って冬を迎えてしまったツバメの物語を。

 

北国で冬を迎えたツバメにどんな結果が訪れるかは、ご想像通り。
何故ツバメがそんなことをしたのか、記憶が全然ありません。
「もう一度この本を読んでみたい。」
そんな気持ちになって本屋まで一路車を走らせました。

 

タイトルがちょっと読み難いですが、「幸福の王子」とあります。


短編小説なので走り読みで5分も掛からず読み終えましたが、「幸福の王子」と呼ばれている黄金色の王子の像と、ツバメとの友情が描かれていました。

勿論、何故ツバメが王子の像の傍で冬を迎えてしまったのか、という事も。

 

子供の頃読んだ時、この結末の悲しさに心を打たれたものです。

大人の今改めてこれを読むと、現在の政治家(政治屋が多いですね。『機械』発言する人なんて、いい例かな。)と社会の姿の本質が、当時となんら変わらないことや、自分が大人になった事で作者が訴えようとしている本音の部分が見えて、虚しさまで感じます。

ただ、結末はやはり悲しいです。

今読んで、子供の頃以上に目がウルウルしてしまいました。

 

「走れメロス」とか「裸の王様」とか、その様な物語と共に子供の頃読んだ記憶があります。
皆さんも一度は読んだ事がある本かもしれません。

この本を読んで心に感じ入る事ができる子供達なら、「いじめ」は絶対やらないでしょう。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

けいづか木の子 [2008年9月18日 0:07]
こんばんは。
愛車はストリーム、軽トラ、ホーミー、マイクロバスと乗りこなしてますが車に全く興味のないきのこです。。。(^^ゞ

【ツバメと王子】だと思ってました。

自分も読んだし子供にも読んでやったような・・・
子供達は絵本よりゲーム。。。

名作を読んで欲しいですね。。


EP82-SW20 [2008年9月18日 21:44]

>けいづか木の子さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

この記事にコメントを頂けるなんて、とてもありがたいですw
私もツバメと王子だと思っていました。
詳しく覚えていなかったです(^_^;)

軽トラからマイクロバスまで運転されるのですから、かなり運転上手ですねw
サイズを気にせずに運転できるのですからw

けいづか木の子 [2008年9月19日 21:56]
こんばんは。
マイクロは時々こすって主人に怒られてます。。。。

訂正・・乗りこなしてる訳ではありませんでした(^^ゞ

政治家といえば・・・責任感なさすぎ。。。です。

EP82-SW20 [2008年9月20日 22:11]

>けいづか木の子さん、こんばんは。 再度コメントありがとうございますw

あらら、こすっておられますか(^_^;)
それでも軽自動車とマイクロバスのサイズの違いは慣れがかなり必要と思われますよw

政治家について言うと、口では「国民の為に」なんて偉そうに言う人がいますが、結局その腹の中は「自分の為」という意図が見え見えの人がいますよね(苦笑)。

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「女性は子供を生む機械」発言、今日も取り上げられていました。

2007-02-04 22:16:17 | トピック

NHKラジオ「日曜討論」での一言。

日曜の朝9時から各党の代表者が政治討論をする番組があります。
その中でやはりこの問題が取り上げられていました。
一応「真摯に反省し、成果を上げて皆さんに報いたい」という内容で渦中の本人は辞任しないで済むようになったみたいですね。
でも、女性議員がこのように発言していました。
「首相に『辞任しないで良い』と許しを得たから、は無いでしょう。全国の女性に許しを得ないで良いと思っているのですか?」
こんな様な発言でした。

 

でも、まずは奥さんに土下座しなかったら、詫びた事にならないですよね。

 

首相は「任命した立場」ですから、「辞めてくれ」とは言えませんよ。
それを考慮して自ら幕を引くべき潔さが、この人には無い。
責任をとって辞任しなかったら、収まるものも収まらない気がします。

 

ついでにもう一つ。


出産は命がけです。


赤ちゃんと共に命を落とした母親の例を身近に知っています。
「子供を生む機械」だなんて、表現の仕方がちと問題ですよね。

出産の大変さを知らない人に、軽々しく言ってもらいたくないです。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

フレンズ狂 [2007年2月4日 22:56]
私はこの話題をTVで見ると番組変えちゃいます。
『出産の大変さ』も、『子供を生まないのではなく生めない人もいる』ということもきっとわからないのでしょうね。
悲しくなります。

EP82-SW20 [2007年2月5日 23:05]
>フレンズ狂さん、こんばんは。
そうですね、子供を授かる事ができない女性もいますよね。
それなりの地位にいる人なのだから、相応の配慮をしてもらいたいですね。

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「鬼は~外、福は~内!」

2007-02-03 21:30:00 | 日記

今日は節分です。

聞かなくなりましたね~、節分に付きものだった「鬼は~外、福は~内」の掛け声。
近所に小学生のお子さんのいる家庭は複数あるのですが、全然聞きません。
掛け声で近所迷惑!? そんな住宅密集地域ではないです。
一番近い隣家ですら10mは離れている、ローカル色溢れる吾が住まい(笑)

 

時代が変わったのでしょうね。
私が小学生の頃は国民の祝日では各戸で国旗の掲揚。
当時国旗の意味は知っていましたが、国旗はお祭りの日の象徴でした(笑)。
今は近隣の町村では40件に1件程度見られればいいくらいかな?
(ところで、吾が家に今、国旗ってあるのかな?・・・おいっ)

 

お正月では車にお飾り。これも見なくなりました。
私も10年位前にお飾りをやらなくなりましたね。
(いえ、面倒なもので・・・苦笑)

 

おせち料理。コンビニが近所にあれば必要無し(^_^;)

 

町のお祭りにもそれが反映されていて、私が子供の頃から続いているお祭りは寂れる一方。

大きなお祭りが、お正月・みどりの日・7月中旬 と年3回あるのですが、今や出店も10件くらいしか出ていません。
お客も余り買わない。
食べ物屋はお昼頃には栄えますが。


かつて、農村では普段食べる事のできない食べ物が出店に多く並んでいました。
綿あめは最近でもまず売っていないから売れますが、たこ焼き・焼きそばとかはコンビニで手軽に手に入る。

 

おもちゃもまたしかり。
普段おもちゃ屋でなかなか手に入らなかったおもちゃが並んでいたからこそ、出店のおもちゃ屋も繁盛したものです。


町おこしで最近始めた町ぐるみのお祭りが秋にあります。

これはやはり最近の世情を反映したイベントが多いので、お客さんが多く集まります。

こちらの集客力は、かつてから継続しているお祭りとは桁違い。

人々の嗜好が時代と共に変わっているのでしょうね。

 

古きを懐かしむ気持ちはありますが、周囲が変わっていってやがてなくなってしまうというのは、ちょっと寂しくもあり残念です。
やはり時代の流れでしょうか。

 

と、感傷に浸ってばかりいないで、これから近所の子供達の代わりに私がやってきます!

「鬼は~そと! 福は~うち!」


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

hotosa [2007年2月3日 22:22]
こんばんは~
家は毎年“鬼は~外!福は~内!”やっていて今日もやりましたよ~隣家はわずかに50センチ(境界まで)しか離れていませんけど(^^;)
ちなみにお飾りも毎年やってます(笑)やはり伝統は大切にしないといけません…国旗は無いけど…
EP82-SW20 [2007年2月3日 22:42]
>hotosaさん、こんばんは。
最近「常連さん」になってもらっていますねw

確かに伝統は大切に継承したいですね。
でも、人々の嗜好は時代によって変わりますから、難しいですよ。
イベントを開催する資金の調達も、以前に比べて大変らしいです。

豆まき、今、やってきました(笑)
でも、他に声が聞こえないですね(←「田舎だから」という「落ち」ではないですよ。)

ご近所はいかがでしたか?
不二子ちゃ~ん [2007年2月4日 5:36]
こんばんは☆彡
確かに豆まきしなくなりましたね。
昔は我が家でもやってました。
3月とかにその豆が隅から発見されるのもしばしば。
今年は恵方巻きについていた、少量の豆を食べました。
念のため、私の右手から左手に投げてみました。
あまり、いや全く意味ないですが。。。

EP82-SW20 [2007年2月4日 22:24]
>不二子ちゃ~ん さん
こんばんは、いつもご来場ありがとうございますw。

やはりそちらでも豆まきは少なくなりましたか。
時代の流れですかね。
恵方巻き、最近出てきましたね。
意味は、あると思えばありますよ、きっとw。
hotosa [2007年2月4日 22:44]
こんばんは~
>最近「常連さん」になってもらっていますねw
どうも~記事の波長が合うようです(笑)
>ご近所はいかがでしたか?
家は早く寝かせる(大体遅くても8時)のでまだやってるところは無かったみたい…しかし今朝町内会の掃除をしていたら、豆が落ちていたので豆まきをしている家はあるようです(^^)

EP82-SW20 [2007年2月5日 22:22]
>hotosaさん、こんばんはw
私もhotosaさんの車関係の話題、楽しみにしていますよw。
ご近所、やってましたかw
まだまだ日本も捨てたものではないですね(?)

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映画「千と千尋の神隠し」

2007-02-02 23:40:32 | 映画

今晩、関東地方で放送されていました。

TV版の見出しに、「映画歴代一位の超大作」とありました。
宮崎映画、宣伝を見る度に「見てみたいなぁ」と惹き付けられます。
今は「ゲド戦記」が見てみたい映画ですが、残念ながらまだ見ていません。

 

私は「風の谷のナウシカ」から見ていますが、実際は「天空の城ラピュタ」を見てからファンになりました。
以来「ハウルの動く城」まで見ています。

 

宮崎映画を見る度に「自然を大切にしましょう」というメッセージが込められていると思えるのです。

「ナウシカ」に登場するは、毒の森「腐海(ふかい)」。
でもその「腐海」が実は空気と土壌を浄化していたのです。

「ラピュタ」では、やはり「巨木」が主人公を守ります。

「トトロ」・「思いでぼろぼろ」・・・・・・「ハウル」まで、とても綺麗な自然の描写と共に、時にさりげなく時には明確にアピールされていると思います。

 

そして、勇気と愛情もまた、強さと優しさで表現されています。
「千と千尋」も千尋が「人を愛する事で強くなっていく」姿が描かれていて、「良い映画を見られて良かったなぁ」と思います。

 

エンディングで流れる「いつも何度でも」も、この映画の余韻を感じさせてとても気に入っています。

 

余談ですが、この舞台となった湯場は、宮崎監督が泊まった実在の温泉宿をモデルにしているらしいです。
以前何かの特集で紹介されていました。
一度は見に行ってみたいと思っています。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

hotosa [2007年2月3日 1:02]
こんばんは~
いつもコメントありがとうございます~
自分はナウシカからすでにはまってました、漫画も全巻そろえてます(笑)正確にはカリオストロの城からかな?
宮崎アニメは良い歌がおおいですよね~音楽(BGM)も
takanish [2007年2月3日 1:13]
こんばんは。
この記事を読んでいたら、「魔女宅」や「トトロ」、「ラピュタ」など、いろんな映像が甦ってきました。
どれもテーマ性の強い作品ばかりで、何度見ても飽きませんねぇ。
「もののけ」の頃から、映像テクニックにも力がこもって来たように思います。
これからも、心に残る作品を次々と世に出していって欲しいと思います。

LUXEL [2007年2月3日 1:53]
こんばんは。
私も後半だけが「千と千尋の神隠し」を見ました。
千と千尋の神隠しで出てくるキャラクターは「かおなし」がお気に入りです。
宮崎駿さんが監督を務めたアニメ作品はhotosaさんが仰った通り、ルパン三世の映画「カリオストロの城」が初めてです。
私がお気に入りの宮崎アニメ作品は「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」、「紅の豚」、「ハウルの動く城」が好きですね。
こちらは映画館ではなくテレビ放送で見ました。
EP82-SW20 [2007年2月3日 21:37]
>hotosaさん、こんばんは。
こちらこそ、いつもコメントありがとうございますw。
「カリオストロの城」から始めて全巻揃えているとは相当なファンですね。
あれも面白いですね。
確か、ヒロインのクラリスがナウシカと同じ声優さん(島本須美さんだったかな)だと思いますよ。
あの時計台のからくりが凄かったですね。


>takanishさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございますw。
「もののけ」では、製作エピソードの番組を見る機会がありました。
確かに映像にはこだわっている様子が伺えましたよ。
ほんの一瞬登場する脇役さんの色使いにまで随分力を入れていた様子が取材されていましたから。

EP82-SW20 [2007年2月3日 21:38]
>LUXELさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございますw。
「顔無し」ですね、とても不思議なキャラに感じます。
人(?)まで食べてしまう悪役の様な面もあるのですが、千尋にしたがって銭婆のところへ行って大人しくしている様子は、「はて? どっちなのだろう?」と考えさせられます。
私のお気に入りは「りん」さんです。
人間の千尋を最初は嫌がっていた割には面倒見が良くて、姉御肌でとっても頼りがいがある女性に見えますね。


>三人の方にまとめてレス
もののけ姫くらいならネタばれしても大丈夫かなと思っていますので、又の機会に作品の想い出でも取り上げてみようかと思っています。
皆さんの宮崎アニメの想い出、機会があったらお聞きしたいですw
コメント
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