先日、仕事で小学校に寄った。
大体用件が終わる頃、廊下を細かくて可愛い連中がゾロゾロ(笑)
教室間の移動中なのだろうね、賑やかで楽しそうな声が聞こえてくる。
ふと気が付くと、子供達が全員タブレットを持っていて、中にはそこに映っている写真を見ている子も居る。
先生に聞いたところ、全員に貸し出しで支給されているらしい。
そこで思った。
「こりゃあ、良いおもちゃだなw」
自分が小学2年の頃、時代が時代という事も有るが、こんな電子機器なんて有るわけない(><)
今ではポピュラーなスマホだが、当時は「見えない相手と会話するには」、トランシーバーなる物が必要だった。
「固定電話」は有ったけど、「見えない相手と会話するには、電線がつながっていないとできない。」と言う時代だったよ。
そして、「小学2年の頃って、どんなもので遊んでいたっけ???」と思い出すと、「ミニカー」だったね。
少なくとも、今でいう「家庭用ゲーム機」が登場する10年以上も前の話だからね(^^;)
そんな自分にこの手の携帯端末が学校の勉強で与えられたとしたら・・・・・
「こりゃ、面白くて仕方ない!」
となっていただろうね。
「勉強が面白い」と言うのではなく、「端末をいじるのが面白い」って話(苦笑)
私の時代にこれが有ったら、人生は完全に変わっていただろうな・・・。
と言うのも、知り合いに小学一年生の男の子が居る。
有名な小学一年生と言えば、アニメ「名探偵コナン」のコナン君だろうけど、彼も設定は小学一年生。
比べてみれば、コナン君や哀ちゃんを除いた他の3人全員が「リアルな小学一年生より年上感」は有る。
でも、自分が小学一年生だった頃の同級生より、この知り合いの男の子の方が、言葉遣いは大人。
聞くところによると、親御さんのスマホ借りて、ユーチューブを見る事ができるそうだ。
これはねぇ、私の子供の頃と違って、「家庭環境による教育的格差」は殆ど無いだろうな、と思った。
さっきも書いたけど、時代の差を痛感。
私が同じ年頃って、まだ漢字を勉強して居ないから、漢字が読めない。
当然、メディアの一つである新聞は、漢字ばかりだから読めない。(><)
(この子は授業で勉強して居ないけど、かなり読める。多分ユーチューブ動画で学んだのだろうね。)
今の子はTV離れが進んでいると聞いているから、TVから受け取れる情報は私の時代と大差無いと思うけど・・・
それ以外は「絵本」と「漫画本」だったよ(^^;)
これも、親の生活環境でかなり違ったらしく、我が家は比較的絵本や漫画本に接する機会が多かったから、小学生に入学すれば「読み書き会話」は自然にできた。
でも、入学当初はまともに文字が読めなかった同級生が少なからず居たよね・・・。
今の子達は殆どの親がスマホを持っているし、この様に学校でタブレットを貸し出し支給する様になっているから、教育のベースとしてはかなりイコールコンディションなのでは? と感じた。
仮にタブレットが使えない子供でも、学校では先生・自宅では親御さんに使い方を教えて貰えるだろうからね。
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