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パンツァー・フロント(その2)

2009-08-14 20:26:04 | ゲーム

いよいよ実戦(?)

今日も戦争の特集をやっていましたね。

このゲームも、ゲームとして遊んでなかなか勝てない。

リベンジできるから勝てるようになりますが、実戦では負けた段階で戦死(ゲームオーバー)です。

何度も再チャレンジしてようやく勝ってシナリオをクリア。

そして、戦争になったら生き残る事がいかに困難か、それを疑似体験しているよう感じました。

 

 

さて、では、ゲームとしての紹介を再開。

今回は実戦の風景を。

 

ゲームを開始するにはシナリオを選択します。

シナリオを選択するとブリーィング画面になる。

 

 

シナリオ選択画面

 

シナリオを選ぶとミッションブリーフィングが始まる。

これは「Training 1」を選択した例。

 

 

 

地図の有るブリーフィングが主体ですが、ここは簡単な「トレーニング」ミッションですから。

ちなみに、地図が有るとこんな感じ。

 

 

 

ブリーフィングが終わると、いよいよ戦場。

第三者視点でゲーム開始。

 

 

TV画面で無いので画像が悪いですが、2両縦に並んでいます。

前方の中央の十字カーソル位置に僚機がいます。コールサインは「ファイアーボール1」

彼が私に対して、威勢の良い言葉を掛けてくれています。

 

彼はかなり無謀で、危険を顧みずに突進してくれるのですが、その時の「運命」で敵全車両を撃破してくれる事も有れば、一両も倒せずにやられてしまう事も・・・。

このシナリオでは、相手と互角の戦車で戦うので、勝敗は運と実力(笑)。

 

彼が一両で全部片付けてしまうことはまれなので、当然こちらも戦闘。

 

この画面、左前方に煙を上げているのは先程撃破された僚機「ファイアーボール1」。

カーソルの右の光点は敵のドイツ軍Ⅲ号突撃砲の発射光。

発射光の右に煙を上げているのは、先程自分が撃破したドイツ軍のⅣ号戦車。

 

 

 

下は上の写真の約1秒後の画像。自機は右前方に移動中です。

 

 

約1kmの距離を経て、自機に命中直前の敵砲弾。

黄色い矢印の先端にある白いスジが、それ。

このゲーム、砲弾の種類に応じて弾速も再現しています。

 

幸運にも貫通を免れ、四散する敵砲弾。

移動していたので左斜め前方に斜めで命中したため、貫通しませんでした。

正面を向いていたりもう少し後ろの側面に当たっていたら、確実に撃破されていたでしょう。

 

実戦の生死も、運による「紙一重」の部分はかなり有ったと思います。

 

 

 

では、反撃。

照準画面です。

 

 

砲弾を発射直後の画面で中央のオレンジ色のひし形が自砲弾。

画面の水平のメモリは距離目盛。

 

このゲーム、砲弾は水平に真っ直ぐに飛ばず、距離に応じて重力で落下するのです。

真っ直ぐ飛ぶと、丁度「0」の位置で当たるのですが、そうなりません。

この画面は距離1000mと私が判断し、ちょうど中央の「十字」位置に当たるように狙いを付けて砲弾を発射しています。

弾速の遅い砲弾は落下も早いので目盛り間隔は広くなり、弾速の早い砲弾の目盛り間隔は狭くなります。

画面が明るいのは自らの発射光の残光で明るい。

発射光で一瞬何も見えなくなります。

 

敵に命中直前の自砲弾。

この間、敵は待っているわけでは有りません。

次の砲弾を装填しているので、それが終わるまで発射できないでいるのです。

逆に言うと、こちらも初弾を外してしまったら、次の弾が込められるまで相手に撃破される恐怖を感じつつ、待っていなければならないのです(^^;)

 

 

十字の上の白い点が命中直前の砲弾です。

 

命中・撃破。

 

 

実戦なら相手戦車には乗員が乗っています。

火ダルマになっている戦車の内部を想像すれば、相手の乗員がどんな状況になっているか、予想できますよね・・・(^^;)

 

 

ゲームと考えるととてもマニアックで面白いゲームですが、その裏にある「戦争で生き残ることの難しさ」と「怖さ」を実感させられるゲームです。

自機以外は自分が指揮を取れる僚機も存在しますが、基本的には全部CPUが動かしているのです。

しかし、毎回同じ結果になりません。

このシナリオでは、ファイヤーボール1がやられる場合の方が圧倒的に多いのですが、彼の生死は「運」に左右される事を感じます。

プレイヤーの場合は、それに「実力」が加味されてきますけどw。

 

ゲームとして楽しむだけでなく、その奥に一歩踏み込んで「実際の戦闘だったら・・・」とも、考えてもらえるゲームだと思います。

 

 

次回は、他のマニアックな部分を紹介しましょう。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

まめ八 [2009年8月17日 19:42]
こんばんわ。
生還おめでとうございます。o(^▽^)o
う~ん。なかなかの緊張感ですね。
模型雑誌でPFにハマっていたモデラーが、“何処から撃たれたかわからん内にやられてしまうことが多い”と記事に書いていましたが、まさしくその通りですね。
だからこそ、カリウスは“ハッチを開けて周りを良く見ろ!敵よりも先に見つけろ!そして敵よりも先に撃て!それが出来ないなら敵よりも先に当てろ!”という格言を残しているのですね。実感がヒシヒシと伝わってきます。
戦場で生き残れる人間というのは、“運のいい、神がかった男だけだ”という格言も戦記を読んでいると良く出てきます。
私なんかは真っ先にあの世に行くタイプでしょうね。(;^_^A
EP82-SW20 [2009年8月17日 21:33]

>まめ八さん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

一番最初にこのシナリオをやった時は、ファイヤーボール1があっさり全機撃破を成し遂げてくれて、私は訳が分からないままミッションクリアしていました(苦笑)
このシナリオは平均勝率6割くらいですね。
最初にずいぶん「戦死」したもので(汗)

このマップだと敵は前方120゜の範囲にしかいないのですが、半分以上のマップで敵に囲まれる位置関係になりますね。
すると「索敵」が重要になってきます。
私は画面上のユニット表示を消していますが、それも表示できるので、最初のうちは便利ですよ。
ちなみに、各シナリオの緒戦で生き残れたのはこのトレーニングと、ドイツのシナリオひとつのみでした(汗)

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