気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

「理屈で覚える燃費向上ドライビング」

2009-02-26 23:30:00 | 燃費

燃費ネタが続きます(笑)

他の燃費サイトを調べてみたら、興味深いサイトを発見。

 

それがこの、「理屈で覚える燃費向上ドライビング」というサイト。

 

 

私も自分なりに燃費の事は理解していたつもりだけれど、このサイトで新たに勉強になりました。

 

ここに出てくる「ポンピングロス」、これがKeiワークスとシエンタの実燃費の差を大きくしている理由のひとつと思われます。

 

ポンピングロスが一番少なく加速できる回転数が、2000~2500回転との事。

 

Keiワークスの60km/hでのエンジン回転数は2100回転で、ポンピングロスが少なくなる領域。

対して同じ速度のシエンタの回転数はアイドリングに近い1100回転。

 

これでは、道路の勾配に対して楽に反応できるのは、ポンピングロスの少ないKeiワークス、という事になりますね。

 

 

MT車の場合、60km/hというと1600回転より上の回転数を使う事が多い。

対して私の乗ったことの有るCVT車は殆ど1100回転。

 

前回「カタログでは良い燃費が出るCVTだけど、実際は同一車種でMTがあった場合、MTの方が燃費の良い事が多い」と言う内容を取り上げましたが、これが「MT VS CVT で、実燃費がMTの方が良い」という結果につながっているような気がします。

 

 

 

補足ですが、私の初期型シエンタはアクセルオフでフェーエルカットをしていないようです。

 

燃費マネージャーをつけて確認した数値です。

シエンタのアイドリング時の燃料流量は約8cc。(600回転)

アクセルオフした状態でも6cc位までしか下がらない。

10ccくらいの状態で維持されることもしばしば。

これが、エンジンブレーキが掛かった状態では、かえって燃料を供給する事をしている。

エンジン保護の為なのか、排ガス規制値の為ににやっているのか解りませんが、2000回転でエンジンブレーキが掛かった状態では20cc以上消費しています。

 

 

対してKeiワークス。

こちらはアイドリングが900回転で約10cc。(小排気量の割りに食いますね)

これがアクセルオフの状態なら、2000回転未満で1cc、2000回転以上で2cc。

 

この制御のお陰で、減速時に燃費をグッと上げてくれるのです。

 

 

このためKeiワークスは、ちょっとしたアップダウンのある道でも「登りで食った燃料分を下りでセーブしてくれる」ので、「私の走行条件では燃費が余り悪くならない車」と言えそうです。

 

 

シエンタもKeiワークス並みに燃料カットしてくれていれば、もっと実燃費が向上するかも。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

さんじ18 [2009年2月27日 18:14]
燃費向上運転としてもっと簡単に習得する方法は雪道を夏タイヤで走る。
アクセルワークとハンドル操作とブレーキテクニックで走行・曲がる・止まるができ
燃費向上運転方法を早くマスターできます。



EP82-SW20 [2009年2月27日 19:46]

>さんじ18さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

そうですね、スノードライブを習得する事はエコ運転につながりますねw
しかし、平地で無いと夏用タイヤでのドライブは不可能に近いかと思われますけど・・・。
Luxio [2009年2月27日 21:43]
こんばんは^^
うちのフィールダーを運転している時、シフトアップの回転領域を2500~3000rpmの間でアクセルワークにてコントロールしています。
以前に乗っていたAE90とAE100系のスプリンター、このクルマは、最小燃料消費率の回転数が2800rpmだったので、この領域に合わせてシフトアップしていましたw
うちのフィールダー、アクセルOFFにすると、フューエル・カットが効いていて、下り坂でDレンジにして下ると、回転数が1200~1400rpmとなっていて、「これはフューエルカットが効いているぞ~」と勝手に思い込んでいます(*´艸`)
私は、燃費向上で一番気を遣っているのは、発進加速時のアクセル量で、確か、燃料の消費がおおよそ30%~40%位を占めていると言われていますw
EP82-SW20 [2009年2月28日 19:06]

>Luxioさん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

ATのばあい、MTに比べてこの「ポンピングロス」が該当するかはちょっと不明な点があります。
CTVならまだしも、トルコンがロックアップしていない状態では、車速の伸び以上にエンジンの回転数が上がり空回りが多い様な気がしますよ。
トルコンの中にあるインペラーの角度が、速度を上げ易い状態になっている必要がありますね。
フィールダー君が電子制御スロットルでなければ、フェーエルカットはされていると思われます。
私のシエンタもフェーエルカットしているような雰囲気はありましたけど、結局アイドリング以下になる事は停止直前の限られた状態だけでしたね。
加速については確かに燃料消費のウェイトは大きいと思いますが、これは(アクセルを踏みすぎない限り)必要な事ですから、しょうがない部分はありますね(^^;)

BOSS & GON ! [2009年3月1日 20:48]
こんばんは、BOSS&GONです。
若い頃、キャブ車はフューエルカット機能等は着いていないので、長い坂を下るときやってはいけないことだけどエンジンを止めていました。
エンジンを切って暫くすると、エンジンの回転や負圧が利用できなくりブレーキやパワステがノンパワー?状態になるので、5速に入れてポンピングロスが減るようにアクセルを開いていました。
結局、フューエルカット分と加速ポンプからのガソリン突出量との損得が微妙で、ずーと悩んでいました。
「理屈で覚える燃費向上ドライビング」、楽しくすべて読んじゃいましたよ (^^♪
EP82-SW20 [2009年3月1日 22:32]

>BOSS & GON !さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私はかつてのEP82までは、下り坂のニュートラル走行をやっていました。
さすがにエンジンまでは止めませんでしたよ(笑)
ちなみに、Keiワークスでは走行中のニュートラルで10cc、フェーエルカットで2cc。
ある下り坂から平坦路になる場所で、

ニュートラルのまま60km/hから加速させて60km/hまで戻ってから60km/hを維持して走るケース

アクセルオフのフェールカットで60km/h→50km/hに落ちてその分アクセルオンで30cc使って60km/hまで補正するケース
のトライをしたところ、ニュートラルよりもアクセルオフの方が燃費が良かったです。

アクセルオフの時間が、その後補正で加速する時間よりも比率が長いため、そんな結果が出ましたよw
BOSS & GON ! [2009年3月1日 23:27]
再度のBOSS&GONです。
> ニュートラルよりもアクセルオフの方が燃費が良かったです。
なるほど、やはり最近の制御は素晴らしいですね。
フューエルカットでの2ccは何のためなんでしょう?
私の知識では分かりません ^_^;
今、ポンピングロスというかエンジンを切ることに関してふっと思い出したのですが、バックファイアー(本当はアファターファイヤー)といって、わざと不完全燃焼を起こしマフラーを掃除するとか言う輩もいました。
音が凄いので迷惑なんですけどね。
真鍋清 [2009年3月3日 3:42]
小生の2004年型ヴィッツ1300Uは63400km走行ですが、昨今高速燃費が低下していてはっきり言って手を焼いています。
先日、野暮用から那須~福島~日立市と東北道・常磐道を往復700km走って来たのですが、パワー自体はネットリしたトルク感ある爆発という感じで、145km/hまで粘っこい感触の内に一直線に伸びてしまうほどですが、終始ハーフスロットルを保ち、時速110~140を維持した条件下での平均燃費は10.6km/l、最盛期=55000km時の12km/lより落ちております。こうした条件では、3456ccのレクサスIS350の方が1割以上低燃費というもので、ヴィッツとて決してエコではないのには失望させられます。
かといって、市街地等で殆ど踏まずに滑走させるだけなら、時速20km/hからCVTはロックアップに入ってしまい、有効な加速が得られず亀さん状態、そこで人並みの加速を得ようと踏み込むと一気に17km/l水準になってしまい、結局トヨタのいう23.5km/lの表示は「ロックアップでとろとろ走らせた状態」の燃費なのかと、いかにも看板に偽りありで内心すっきりしません。

真鍋清 [2009年3月3日 3:53]
↑上より続き
この通り、ヴィッツは走らせる魅力に富んでいる(絶対的な加速は2.3Lのホンダ・オデッセイや2.0Lのブルーバード・シルフィと互角以上)為、私自身としてはどうしても積極的にアクセルを踏んでしまいますが、こうした素早い(排気量の割には)加速を我慢して、高速では時速100を終始保ち、左車線を滑走させるだけであればなるほど負荷が少なく、CVTのキックダウンも滅多に起こらないだけに20.5km/lを過去に記録したことはあります(笑)。
ただ、オイルを純正の5W-20から0W-50化学合成油(エネオス・プロレーシング)に替えてからはそれでも燃費は15%程向上しました。やはり内部洗浄効果のあるオイルで強力な油膜を作ってエンジンの摩擦抵抗を減らすことが有力な燃費向上策なことは言えます。
EP82-SW20 [2009年3月3日 22:23]

>BOSS & GON !さん、こんばんは。 再度コメントありがとうございますw

2000回転未満では1ccに減りますから、負圧で多少吸い出されているのかと。
バックファイヤーではないですけど、例の排ガス規制前までは、高速度道路で黒鉛をドバッと吐き出させている大型車を良く見かけましたよ。
「あれは煤払いしている」って同乗者が言っていました。

EP82-SW20 [2009年3月3日 22:37]

>真鍋清さん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw。

まず、燃費が落ちているのでしたら、(確認されていると思われますが)空気圧のダウンが一番大きいかと。
次が私のシエンタ同様ガス抜けの可能性がありますね。
ヴィッツではこの症状は聞いていませんけど、似たような制御をしているのでエンジンの負荷が大きいのかと・・・。
真鍋さんのヴィッツのCVTは私のシエンタ同様の制御をしている年式ですから、トロトロ加速をしてのあのカタログ燃費ですよ。
シエンタと同じ条件の道を、Keiワークスは不満無くアクセルを踏んでカタログオーバーの燃費を記録してくれるのですから。
残念ながら、アクセル踏んで出せる燃費値ではないと思います。
EP82-SW20 [2009年3月3日 22:44]

>真鍋清さん、続きです。

そうなのですよ、CVTのシエンタも同様で、「我慢しなくては燃費を伸ばせない」(苦笑)
オイルはかなり違いが出ますよ。
今は入れていませんけど、MOTULE(モチュール。スペル合っているかな・・・汗)ブランドのエンジンオイルを入れたら、かつてのスターレットターボ、エンジン音は静かになる・燃費は1km/L以上向上する・・・と、高いオイル代には替えられない効果が有りましたw
真鍋清 [2009年3月4日 1:28]
レス色々と有難う!
EP82-SW20さんのご指摘「タイヤの空気圧が燃費に影響」について一言。私のヴィッツは、メーカー指定空気圧2.4/2.4に対して、常時2.5/2.5入れており、先日の高速走行後に測定した所2.8/2.8に向上しタイヤの摩擦膨張の影響かも知れません。
試しに少し前、空気圧2.2/2.2に減らして同条件で燃費を測った所、2.5/2.5~2.8/2.8時の10.6km/lに対して9.6km/lまで悪化し、4.3Lのクラウンマジェスタとさえも大差なくげんなり.....人生思ったように行きませんね(笑)。
EP82-SW20 [2009年3月4日 22:35]

>真鍋清さん、こんばんは。 色々コメントありがとうございますw。

私も数点「燃費グッズ」なる物をシエンタに付けていますが、結局「空気圧管理が一番割安な燃費向上策」でしたね(苦笑)
でも、ヴィッツのCVTで燃費を伸ばすには、やはり「我慢」でしょうね(^^;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする