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気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

話ではやり方は知っているけど、動画で見るとわかり易いw

2022-02-16 19:55:42 | 交通事故

YouTubeで偶然 水没車両からの脱出のやり方 を見つけました。

少し前の動画ですが、画面をクリックして動かすと、視点を360゜変えられるので、見たい方向から見る事が出来ます。

 

360度動画でVR体験!水没車両からの脱出【疑似体験版】

 

沈みかけた車のドアは水圧で外から押されてしまい、開けられなくなるそうです。

パワーウィンドウが作動していれば、水が入ってくる前に窓を開けることはできるでしょう。

ドアを開けようとして出られずに溺死するパターンが多いらしいですから、これは参考になると思いますw


老害によるプリウスミサイルか!?

2022-01-28 19:32:38 | 交通事故

ちょっと前ですが、プリウスによる暴走事故。

これまた、老害ドライバーの模様・・・


【独自】高齢者の車が“路肩暴走” 追突された車も“歩道走行”・・・「車下に道路標識」(2022年1月19日)

 


突っ込まれたノアが、これまた理解不能な動きをしているんですよね。
最終的には立ち木に衝突しているのですが、その後右フロントから発煙。
これ、アクセルを踏んだままの状態、と取れます。
エンジン音唸りっ放しで、タイヤが空転している音が聞き取れますから。
このドライバーも、ブレーキのつもりでアクセルを踏み続けてしまっていたのでしょうか?
事故によって電気系がショートして、アクセルの電気信号が入ったままになってしまったのか、それもわかりません。

いずれにしても、このノアの動きも、人為的なミスなのか事故により誘発されたトラブルなのか、解明される事を望みます。

衝突の瞬間を見て、助からないと思ったけど・・・

2022-01-24 20:02:06 | 交通事故
何故、こんな視界の良い昼間に逆走してぶつかったか?
動画を見て検証した結果、個人的には「自殺しようとしたのだろうか?」としか思えないんですよね・・・。
その理由を解説してみます。

まずは、事故の動画。

正面衝突 直前に“異変”が 事故の瞬間 防犯カメラに

自殺と思える根拠。
1.回避行動を一切取っていない。
2.逆走している事に気が付かないわけがない。
3.正規の車線で走っている車より速度が速い。
それらの理由からです。

最初の写真で位置関係を説明します。


ダンプの運転手はこの位置で左に回避行動を取り急ブレーキをかけています。
繰り返して見ないとわかりにくいですが、この位置からダンプの左側にある車線を踏んで左にずれていきますし、車体前方がブレーキで前のめりになっているままだという事がわかります。
車線の長さ・感覚は5mとの事ですが、真ん中の車線1つはどう見ても短いので、余りアテにならないと思います。

次の写真、左から乗用車が登場。



距離は12mを切っていると思われます。
ダンプが急ブレーキで前のめりになっていますが、積み荷が有るので止まり切れません。(尤も、普通乗用車で40km/h走行中の急ブレーキでさえ、停止距離は22mです。止まれる訳有りません。→ 参考ページ
左下の時間はに注目してください。0:14です。

衝突の直前。


ダンプは左にずれているのがわかりますが、左下の時間は0:14のまま。
1秒のゆとりすら有りません。
この動画からは乗用車が回避行動を取っている様に見えませんでした。
ダンプが最初に回避行動を取ってから衝突まで計測してみましたが、平均で1.5秒でした。
あなたは回避できますか? 無理だと思いますよ・・・。

私が「助からない・・・」と判断したのは、衝突の衝撃が「車の衝突安全試験」の比で無いとすぐわかったからです。

これが衝突直後ですが、この左側の丸に囲まれた車を覚えておいてください。



衝突後の写真のアップがこちらですが・・・


55km/hで壁に正面衝突させる衝突試験の場合、衝突した車が跳ね返るのって、せいぜい40cmくらいです。
参考動画がこちら。

【新型スイフト vs フィット ハイブリッド】衝突安全 どっちが優秀!?
 

今回の事故の場合、ダンプが止まり切れずに衝突後も乗用車側に動いていますので、乗用車は車2台分程跳ね返されている様です。
死因はわかりませんが、恐らく全身打撲と推察されます。

さて、ここから検証。

1.回避行動を一切取っていない。

乗用車が急ブレーキをかけた様子が無く、ハンドルの回避操作が動画上で見られなかったので不審に思い、衝突直前の両車の速度を大まかに割り出してみました。
車線の長さがどうも当てにならなかったので、それぞれの車の長さから距離を割り出し、衝突直前の平均速度を算出してみました。



衝突直前位置と、乗用車が現われた位置、ダンプが急ブレーキをかけた位置関係がこんな感じ。
乗用車は3台分の距離、ダンプは2台分の距離(ダンプ並べると私の編集ソフトだと車線が消えちゃうので、同じ長さくらいの黄線で代用)。
乗用車はホンダのフィットの様なので、全長3.9m弱。
3.9mが3台分並ぶ距離11.7mを、平均0.7秒で動いていました。

対してダンプは三菱の大型ダンプの模様。
ダンプの全長は8m弱なので、急ブレーキをかけてから16m弱の距離を平均1.5秒で動いていました。

時速を算出してみます。
乗用車側の時速が、11.7÷0.7×3600÷1000=60.17km/h・・・。マジか?
減速している様子が見えないと思ったけど・・・。

対してダンプは7.8mの長さだから、ブレーキを掛けてから約2台分進んで衝突している。
7.8mと仮定して15.6mを1.5秒で動いているから、
15.6÷1.5×3600÷1000=37.44km/L平均で38.4km/hとなる。
急ブレーキをかけてからの平均速度だから、衝突時はもっと速度は低いだろうけど、積み荷を含めれば10倍以上の重量が有る分、乗用車は分が悪い・・・。

2.逆走している事に気が付かないわけがない。



乗用車は、矢印の様に右折してきていますが、逆方向に向いている矢印が路面に4つも描かれています。
全部見落とすでしょうか?
そして、この視界の良い直線道路のこの位置からなら、正面にダンプカーが走ってきているのが見えているはずです。
更に、衝突後の前の写真に登場した丸に囲まれた車が、この位置に登場してます。

3.正規の車線で走っている車より速度が速い。

先程の写真に写っている丸の車の位置、よく見るとこの後、乗用車は追い越されています。


ところが、この丸の車は、衝突後に画面上に現れています。
つまり、衝突した乗用車は、通常の車線を走っているこの丸の乗用車を追い越して、突っ込んでいる事になります。
先程の60km/hと言う衝突直前の平均速度が、信ぴょう性を増してきましたね・・・。

自殺で無いとすれば、どうすればこのような状況になるのか?
人は普通、危険を察知すれば避ける行動を取るはずですから・・・。

私は交通事故解析の専門家では無いから何とも言えないし、検証も正確では有りませんが、この事故がどんな理由で起きたのか、続報が知りたいと思います。
完全に貰い事故のダンプの運転手さんの、メンタルへのショックは計り知れないと思う。
とても気の毒に思います。


大型車は頑丈かもしれないが・・・

2021-12-24 19:57:16 | 交通事故

大型車は一般乗用車に比べ頑丈、それは正しい。

何故なら、たかだか総重量1~2トンの乗用車は、支える重さがそれだけ。

(それだけ、って言っても、人間の重さに比べれば、相当重いけどね・・・)

 

大型車、しかもトラックともなると、総重量は24トンまで。

大型トレーラーともなれば、30トン以上の重さを運ぶ事も有る。

 

仮に、30トンの荷台に向かって、24トンの大型トラックが突っ込んだ場合、どうなるか。

20トン以上の自らの積み荷の重さで、運転席はいともた易く潰されてしまう。

それがわかる事故がこちら。

 

【故障の情報も】停車中のトレーラーに大型トラック追突 1人死亡【兵庫・三木市】

 

見てお分かりの通り、運転席に生存空間は残されていない・・・。

衝突時の速度がどのくらい出ていたかわからないけど、20トン以上の積み荷を背負っているのだから、運転席なんて段ボールも同然・・・。

トラック運転手は、常に「自分の荷物に押しつぶされる危険」を背負って走っている。

(尤も、これは私が免許取り立てから5年間、バイトでトラックドライバーやっていたから肌身で感じた事だけどね)

この様な事故例を見て、トラックドライバーの皆さんは「明日は我が身」と気を引き締めて走って貰いたいと思う。

 

さて、この事故は午前10時頃発生。

3車線の中央で大型トレーラーが止まってしまった原因はわからないが、何らかのトラブルで停車させる場合、普通路肩に寄せる行動を取るだろう。

それができなかったという事は、駆動系が突然壊れた、と考えられる。

 

ただ、日中の高速道路、視界は良いはず。

追突した運転手は、何故回避行動が取れなかったのだろうか?

事故後の車の位置関係とトラックの運転席の潰れ方を見る限り、居眠りをしていたのかわからないが、ハンドルでの回避行動を取ろうとした形跡が無さそう。

ブレーキを踏むのが精一杯で、ハンドルでの回避行動を取れる時間が無かったのだろうか?

トンネル出口直後という事、事故のタイミングでの日差しの角度(この動画の時点では「日差しで眩しい」と言う位置では無さそうだが・・・)によって、トレーラーが蒸発現象で見えなかったのかもしれない。

 

いずれにしても、トラックが乗用車とぶつかっても勝ってしまうのは、運転席の高さと荷物を支えるだけ頑丈なフレームのお陰。

そのお陰で、積み荷のエネルギーの殆どが相手側に行くから勝っているだけであって、相手が同族なら運転席は棺桶になる。

これからトラックドライバーを目指す人達は、この事を理解して目指してもらいたいと思う。


この様な場合、危険運転致死罪適用も、将来検討範囲に入れるべきかもですね

2021-12-21 20:17:05 | 交通事故

認知症の老害が、事故の原因を作りました。

 

【ドラレコ映像】高速道路でまさかのスピン なぜ追越車線に放置車両 あわや衝突【車中に悲鳴】

 

これで死者が出た場合、危険運転致死傷罪が適用される様にすべき、そう思います。

厳しいかもしれませんが、「『車を運転する』という事は『自分がやった行為によって、他人を死に追いやってしまう危険が有る』という自覚」を、どんなドライバーに正しく持ってもらう必要が有ると思うからです。

車を運転するという事は、人を死なせてしまうかもしれないって言う責任が付いて回るんですよ。

これは、認知症以前の話で、安全運転に基本な事ですから。

 

・高速道路上の追い越し車線の放置停車

・しかも夜で無灯火停車

 

これだけ危険な行為をやってしまったわけです。

この事故でも、たまたま撮影車の左側に車が走っていなかったから、単独事故で済んだわけです。

左の車線を走っている車の種類・位置関係によっては、死亡事故になりうる危険は十分考えられる事案ですからね(><)

 

仮に、荷物を満載した大型トラックが100km/hで走行中に、避けきれずに軽トラックを跳ね飛ばした場合、軽トラックが対向車線に飛び出していく事も考えられるわけで、対向車に直撃すればまず死亡事故になりますよ。

 

そもそも基本的な運転ルールやマナーが守れない時点で、免許失効にすべきでしょう。

運転手の日常生活の不便云々より、人の命が優先されます。

この様なケースで人が死んだ場合、事故を誘発した責任は重いから、無罪になんてならないはずです。

万が一の時には、日常生活が維持できなくなるという事を、忘れないで貰いたいですね(><)