2401 日本の西瓜は、非常に美味しい、外れがほとんどないと思う。何年ぶりかで、日本の西瓜を味わった。しかし、目が飛び出るほど高い。直径20cmくらいのものでも1500円くらいした。
インドネシアでは年中、売っているし、デザートがでるセット料理なら、食後のデザートには、必ずいといいほど、西瓜やメロンやパパイヤなどを小さく切ったものが出るので、年中食べている。一般的に、そう、甘くない。美味しいと思うことはほとんどない。スーパーで売っている物は、20cmくらいなら300~500円くらい、安いと思うが、買ったことはない。道端で売っている西瓜は非常に安いが、美味しくないというより、まずいという感じで、これも、大分、前に買ったきりで、今は、見向きもしない。
日本のスイカの、何という部分でしょうか、表面の内側の白い部分、非常に薄くなっているのには、びっくりした。孫たちが、美味しいといいながら、歯で掻きとるように、赤い部分を食べると、皮は、5mmくらいの厚さしか残っていなかった。私が買った種類がそうだったのか、日本のスイカが全て、昔に比べれば、白い部分が薄くなっているのかは、知らない。
孫たちが、食べる前にスイカ割りをしたいというので、家の庭にダンボールを敷いて、その上に乗せてやった。ゴルフのクラブと、何やらの棒で、何回もやってみたが。なかなか、上手くいかない。庭の花火などと共に、大はしゃぎで、いい思い出になったと思う。
スイカ割りと言えば、インドネシアにはそういう習慣や遊びはない。インドネシアで仕事をした一番初めの会社で、社内旅行でアンチョールの海岸に行った時に、スイカ割りをしたことがあったが、スイカわり自体は、楽しかったようだったが、その西瓜を皆さん、食べようとしない。スイカ自体を余り好かない人が多い上に。汚いと思うらしい。不潔や汚いことは山ほどあるのに、何故?という感じだった事を覚えている。パンガンダランでもスイカは、大量に売っているが、海岸で切ったり、割ったりしている風景は全くない。
この庭の様子は、厭でも、毎日、目に入る。木々の向こうのサザンカの垣根の向こうの道を人が通る、子供が多い。時には駆け足で通り抜ける。孫は行ってきますと言って外の出ると10秒以内にここを通って、学校やラジオ体操へ行く、帰ってくる時、私が目に入れば、覗きこんで“おじいちゃん”と叫ぶ。網戸になっているので、ちょっと、ぼかしが入っている。
庭 孫 声