縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

製薬会社の陰謀?

2010-12-20 | Weblog
来年は杉花粉がかなり多く飛ぶらしい。要因の一つは今年の猛暑野郎のせいだ。
ちょっと待て、猛暑は男か?もしかしたら女かもしれない。
フランス語の名詞はすべて男性名詞か女性名詞、太陽は男、月は女。どちらかと言えば猛暑は女ぽい。
いやいやそんなことはどーでもよい、肝は来年花粉がじゃんじゃか降り注ぐということなのだ。
20年来のベテラン花粉症患者の猫社長は今から憂鬱きわまりない。恐怖の大王だ。
花粉が飛び交っている時期はよんどころない用事以外はなるべく外出しないようにしている。
友達にお呼ばれしても、いやー、ちょっと今の時期は外に出たくないから花粉が下火になったら
遊んでね。ってことになる。
こういう人は一人や二人じゃない。二千万人近くいる。日本人の六人に一人が二月から四月に
掛けて家に巣籠もる。これは日本の消費行動にも悪影響を与えるとおもう。
旅行に行かない、買い物に行かない、遊びに行かない、飲みに行かない、ピノコの散歩に行きたくない。
製薬会社が抗アレルギー剤、マスク、目薬を売りたいために杉林を野放しにさせているという噂を
聞いた。製薬会社にとって花粉飛散の時期はかき入れ時だ。黙っていてもガッポガッポ。
きっと来年の杉飛散予報を聞いてウハウハしているんだろう。ありえるなあ、この噂。
これが本当だったら怒るよ。。

ガッチャマン実写版

2010-12-17 | Weblog
海老様事件の例の元暴走族のリーダーの弁護士って芦田伸介に似てる。
アニメの実写版。宇宙戦艦大和、ゲゲゲの鬼太郎、キャシャーン、鉄人28号、デビルマン、ヤッターマン。
たくさん映画化されているけど猫社長が一番好きなガッチャマンはたぶんまだ映画化されてないよね。
猫社長の携帯の待ち受けはガッチャマンだ。
ネットで調べてみたらガッチャマンは2009年に公開予定って出ていたけど、2009年ならすでに
公開しているはずなんだけど猫社長はその情報はまったく知らない。どうなっているのだろう。
ガッチャマンは5人とも10代の青年たちだ。猫社長と同世代だったわけだけど、当時は彼らが大人びて
しっかりしていたのでもっと年上だと思っていた。コンドルのジョーが18才なんて後から知って
びっくりたまげたものだ。
キャストといっても今の若いタレントに関しては皆無だし、イメージが違いすぎてぶち壊しなんてことに
なるのが目に見えている。
それなら30年後の科学忍者隊ガッチャマンてことで実写してほしい。
健もジョーも体に肉がたっぷりついて動くたびにハアハアゼイゼイ、白鳥のジュンは
整形のやりすぎで若い頃とは似ても似つかないとんでもない顔に変わり、
南部博士にいたってはすでに故人となりコンピューターの中で指令を出すってわけだ。
これならリアルタイムガッチャマンファンが大喜びするかもしれない。
アニメの彼らはあまりにもかっこよすぎた。人間が越えられるわけがない。


テレビがつまんない

2010-12-12 | 干支
長野の山奥から山嵐家が子嵐を引き連れて自家製野沢菜を持ってやってきた。
今日は猫社長の家にお泊まりだ。
山嵐家が寝泊まりする客間にはテレビがない。子嵐はあらしにしやがれとか何とか言うバラエティ番組が
観たくて仕方がないらしく、夜に猫社長の部屋にやってきた。
子嵐はニノミヤ、サクライ、とかの若者が何かしゃべるたびに大笑いをした。マツモト某が大写しでも
笑いが止まらない。猫社長には面白くも痒くもないところでも大騒ぎ。
子嵐は箸が転んでもおかしくて仕方がない世代だ。仕方がないので猫社長は読みかけの星野智幸の
俺俺を読むことにした。ところが子嵐の笑い声がうるさくて読書に集中できない。
くそー文字が頭に入らないぜ、なのでテレビを観ることにした。
ところがところがだ、観たくもないテレビを視聴するほどつらいものはない、これは拷問だ。
わー、助けてくれー。
ん?!ちょっと待ってプレイバック。猫社長もドリフやシャボン玉ホリデーを観ては吹き出していた時代が
たしかあったなあ。俺たちひょうきん族の頃なんてすでに大人だったけど、うひひとほくそ笑んだり
くくくと忍び笑いをしていた気がする。
でも何で今はバラエティのたぐいが嫌いになってしまったのだろう。
同じような内容の番組が多すぎる。制作費がかかっていない。出ているタレントに芸がない。
それよりなにより、テレビに飽きちゃったってことかもしれない。

小鳥コトリ

2010-12-10 | Weblog
ついにアトリエの油ストーブに火を点けた。でも去年はもっと早くに付けていたような気がするので
やはり今年の冬は暖かい。
二階のベランダの手すりに小鳥のためのエサを置いている。粟ヒエ小麦等々だ。
朝、起きて窓から覗くとエサは少し消えている。ぜんぶ無くなっていることはない。
食の細い人に小鳥のように小食だねというけど、まったくその通り小鳥は小食だ。
小鳥は撒いたエサをはしっこから啄んでいく。
汁を吸って、ご飯を食べて、魚をつついて、菜っ葉をくわえる。人間はあっちを食べたりこっちを摘んだり
のんべんだらりと食事をするが小鳥はその点では几帳面だ。
エサは無くなっているのだから絶対飛んできているはずなのに猫社長は手すりに止まっている小鳥を
いまだ拝んだことがない。きっと猫社長が熟睡している早朝、朝日と共にやってきて、ちょこちょこと
啄んで去って行くのだろう。べつに焼き鳥にしようだなんて思っていないのだけど警戒されている。
いつか小鳥が心を開いてくれるその日まで猫社長はじっと待つ身の大五郎。

契約更改ブラタモリ

2010-12-07 | Weblog
プロ野球の契約更改。倍増、一億、三億、一二億、あっそんなには貰わないか。でも景気がいいなあ。
でも何で野球だけなの?サッカーの契約更改ってみたことある?猫社長はない。
サッカーの場合一番高給な選手でも一億ちょっとらしい。比較されると野球の選手が貰いすぎということに
なるのかも。いや、サッカーが安すぎなのかな。
NHKのブラタモリを面白く、興味深く観ている。普段一般人が入れないところに潜入できるタモリにいつも
うらやましさを感じているのだけれど、タモリの探求心の深さにもしこれが別のパッパラパーのタレント
だったらつまらない番組になっていたかもしれないと思うと、うんやはりタモリで正解と思うのだった。
江戸だ、徳川だ、明治の名残。気がついていないだけで猫社長は近くをしょっちゅう通っていた。
こんど縁起村の江戸、明治を探してみよう。