縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

柿が空から降れば

2010-12-05 | Weblog
空から柿が降ってきた。見上げれば隣の柿の木が猫社長の庭に枝を伸ばしていた。その実が一つ落ちた。
柿の木にはまだまだたくさんの実がついていた。落ちた実を拾ってみるとそれほど痛んでない、食べ頃だ。
そうだこの柿でしろあえを作ろう。これからも柿のみが落ちて来ることに期待しよう。
空からさつまいもが飛んできた。飛んできた方を見やれば隣の夫婦が大げんか、怒った奥さんが旦那に
いもを投げたようだ。拾って見れば種子島の安納芋だ。これはうまそう、そうだ大学芋を作ろう。
庭でピノコが何かを齧っている。また悪さをしているのかとピノコのお尻に回ってそっと覗くと
鶏の首ねっこを押さえて羽をむしっていた。近所の養鶏所から脱そうしてきたに違いない。
ご主人様、今日は鳥鍋にしませんこと?
ピノコの口のまわりは真っ赤っか。
ひえー、ただより恐いものはない。