縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

朗読者猫社長

2009-09-28 | Weblog
図書館から予約した本の用意ができましたとメールが来た。メールには借りられる本の名前の
記載はない。猫社長はネットから五冊予約を入れている。一週間前に予約状況を閲覧したときは
フィッツジェラルドのベンジャミン・バトンの待ち順位が近かった。たぶんこれだと思った。
図書館の貸し出しの受付で渡された本は予想に反して伊坂幸太郎のゴールデンスランバーだった。。
猫社長の頭の中のブラピが「えっ!僕じゃないの?」と言った。
一週間でベンジャミンバトンとゴールデンスランバーが逆転していた。たぶん保有している本の数
によるものだろう。
ゴールデンスランバーはTBSラジオの猫社長の大好きだった今は亡きストリームのブックレビューで
豊崎由美さんが紹介した本だった。書評家の豊崎由美さんの薦めるする本は面白い物が多くて猫社長
好みの物が多かった。たぶん数十冊は読んでいる。
だからストリームが終わってしまったのは今でもすごく残念で仕方ない。
ゴールデンスランバーは面白くてすぐ読み終えた。間髪入れずベンジャミン・バトンの用意が
できたと図書館からメールが入ってきた。ブラピが「やっと出番か」と言った。
ベンジャミン・バトンの数奇な人生。手にした猫社長の第一声、薄くて、字がでっかくて、挿絵入りだぞ。
映画化されたので急遽日本語訳を出版したのがミエミエだな。
感想、数時間で読める。これで千三百円か。