縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

世襲鰹売り

2008-09-24 | Weblog
猫ババが三代目には鰹売りとすっとんきょうなことを言った。なんでも1代目で築いた財も三代目の頃には
すっかり使い果たして鰹売りに身を落とすということらしい。そんな格言があるなんて初めて知った。
商売や芸能スポーツの世界は親やじいさんがものすごい実力者でも本人の才能と努力がなければ
すぐに篩に掛けられどこかに消えてしまう。その後はきっと鰹を売るんだろう。
政治の世界を見ると2代目3代目の世襲議員が馬に食わせるほどたくさんいる。
彼らは鰹売りにはなっていない。選挙の時だけコビを売っている。
猫社長は今年は牛をたくさん売らねばならぬ。
ところで今は秋刀魚がおいしいね。猫社長の箸裁きの見せ所なのである
秋恋し、皿に残るは、秋刀魚の骨の標本みたい。