Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

I reborn

2007年09月24日 | diary
 ひきつづきスプリングスティーンの誕生日(時差を考えると)。というわけで、今朝もスプリングスティーンを聴いてたりする。“Where the Bands Are”とか“Mary Lou”とか。ちなみに、レイ・チャールズとジョン・コルトレーンも同じ誕生日だったりする。あとでかけるとしよう。

 昨日は、昼過ぎに友人と落ち合い、相模大野のファミレスへ。僕の頭では解決しきれないことに手を(というか頭を)貸してもらう。これが思っていたよりも手強くて、終わったときには2人とも普通に疲れていた。途中で大学時代の先輩から電話が入り、夜は急遽、Teteのライヴを観に行くことに。渋谷までの道中、携帯からとあるブログをチェックすると、更新されており、救急車に乗った話が書かれていた。僕も救急車に乗ったことがある。大きな火傷をしたときで、病院に搬送されるまでの間、太ももが燃えるように熱かったのを覚えている。そんなことをふと思い出したりした。Teteのライヴは、女性コーラスがひとり横にいるだけの完全な弾き語りで、多くの歌はフランス語で歌われた。憂いを帯びたメロディの曲は、どことなく歌謡曲みたいに聞こえた。クアトロはほぼ満員で、Teteの歌もギターも演奏もそれなりに良かったけど、それ以上のものではなかったと思う。終演後は、中華屋で軽く腹ごなしをしてから、飲んべえ横町にある7席だけのバーへ。持ってたCDをかけてもらい、たまたま居合わせた人達とわいわい語らう。とてもいい雰囲気で、みんないつまでも居座ってそうだったけど、家が遠い僕は早めに帰ることにした。その場の流れで引き止められたけど、「僕はもうそういう甘い言葉にはのらないようにしたのです」ときっぱり言って店を出たのだった。鋼の意志と言っていいだろう。かっちょいい。

 えっと、かつてなら、確実に飲みつづけていたと思う。で、終電を逃していたと思う。でも、もうそんな僕じゃないのだ。but now I reborn♪とジョン・レノンのように歌ってみたりしつつ、駅まで歩いた。

 帰りの電車では、ずっと救急車のことを考えていた。自分のつたない経験から、どんな気持ちだったんだろうと想像してみたりした。

 地元の駅に着いてから、もう1杯飲んでいきたいなぁと思ったけど、そこはぐっとこらえて、自転車の置いてある図書館前へと向かう(I reborn♪)。 口ずさむ僕の前を、若いカップルが歩いていた。女の子が「この道をまっすぐ行くとセブン・イレブンがあるのよ。思い出したー」と言って、「まじでー。全然覚えてねーよー」と男の子が答えた。確かにまっすぐ行けばセブン・イレブンはある。彼女は間違っていない。でも、歩いたら30分ほどかかる。果たしてそれをわかって言ってたのか?どうなんだろね。

 今日は仲間がふたり昼過ぎにやって来る。僕がお願いしたことを手伝いにきてくれる。で、夜はさくっとお酒を飲むのだと思う。さくっと…。