Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

貨物車

2007年09月20日 | diary
 昨日は夕方から、久しぶりに自転車で茅ヶ崎へ。まずは、アナログ・レコードが1万枚揃っているミュージック・ライブラリー&カフェへ。どーもこんちはぁーと挨拶し、ミルクティーを頼んで、ずるずる飲みながら、あれこれとおしゃべりをする。持ってったCDをかけてもらい、感想を聞く。優しい人なので、絶対悪く言わないのはわかってるんだけど。1時間ほどのんびりさせてもらって、次はクジラのようなマスターがいるロック・バーへ。ビールを注文し、持っていったCDをかけてもらうと、「いいね。でも、今のコーラスは2回いらないな。あー、ここは歌い方を変えた方がいいね。こいつボブ・マーリィとか好きじゃない?ほらな、そうだろ?」など、忌憚のない意見(というか、思いついたこと)が返ってきたりする。それからマスターが聴かせたいCDがあるというので聴き、今度は僕が忌憚のない意見(というか、思いついたこと)を言ったりする。で、最後はウエスト・コースト・ロックを聴きながら、イーグルスの新曲の話などをした。2時間ほどのんびりさせてもらって、そん次は海の近くにあるアナログ・バーへ。ここはかなり久しぶりに顔を出した。ビールを注文し、持っていったCDを渡すと、若いマスターはすぐにかけてくれ、居合わせたお客さんからも感想を聞くことができた。途中で南佳孝氏が入ってきたので、軽く挨拶をし、トイレに行って戻ってきたら、もういなかった。そろそろ帰ろうかなぁと思うと、アル・グリーンやリンダ・ルイスがかかるもんだから、なかなか席を立てず、結局、店を出たのは午前0時を過ぎていた。3時間ほどのんびりしたことになる。

 携帯にメールをもらう。やりとりをしているうちに、昨日僕が書いた日記が発端で、話題はヨーコのことに。彼女はヨーコの芸術についての話をした。とても感銘を受けたという。でも、僕の話は最初からヨーコの芸術とはかけ離れたところにあった。そう伝えるのだけど、僕の伝え方がよくなかったのか、話はいつまでも噛み合わなかった。で、気がついたら午前3時を過ぎていた。少し疲れた。

 今朝起きて、彼女が実際に観たというヨーコの作品を検索した。僕もそれをすぐに思い出すことができた。当時、僕はテレビのニュースで観ただけだったけれど。きっと、実物を観たのとテレビとでは、受ける印象も違うのだろうなと思ったりした。彼女が感銘を受けたのがこの作品だったのかは、わからないのだけど。

 なんであれ、それは2001年のヨーコの作品だった。すっかり忘れてたよ。もうあれから6年がたつんだね。