Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

( Is Anybody Going to ) San Antone

2007年09月22日 | diary
 たくさんのシングル・レコードを聴いた夜。ピザを食べつつ、ポール・サイモンを聴いた夜。アート・ガーファンクルのリクエストが電波に乗ってやってきた夜。そして、デラニー&ボニーのDVDを観た夜。あと、『エルヴィス・オン・ステージ』をはしょって観て、気の迷いでライヴ・エイドを観たりもした。友人は14時30分頃やってきて、23時30分頃に帰っていった。帰りは藤沢駅まで2人で歩いて、僕がジョン・レノンの話をした。

 で、今は余ったビールとかっぱえびせんをいただいている真っ昼間だったりする。

 なぜビールが余ったのか?それは友人が飲むのセーブしたからに他ならない。「最近どうも二日酔いになることが増えて…」との理由らしい。僕も大いにうなずき、「そうそう、次の日が無駄になるような飲み方はしない方がいいよ」という結論に落ち着く。僕らもうバカ飲みはしない。きっと。

 友人がギターで練習中の曲をいくつか弾いた。ダグ・サームとかを。僕が彼の大好きなカースティ・マッコールの”They Don't Know”を弾き、2人で歌った。友人が12小節のブルースを弾き、僕はブルース・スプリングスティーンの切ない片思いの歌を歌った。「今のスプリングスティーンだよ」と言うと、「そんな気がしました。MIYAIさんの歌とかにもスプリングスティーンの影響が感じられますよ」と言われ、そんなことは初めていわれたんだけど、ちょいと微妙な気分になる。だってほら、日本人がスプリングスティーンに影響を受けると、たいていやばい方向にいきがちなんで。僕がそう言うと、「それは大丈夫ですよ。長渕みたいになってるわけじゃないから」と言ってくれたので、ちょっとほっとした。

 明日はそんなブルース・スプリングスティーンの誕生日。58才になる。まったくいつの間にやら…。58才というと、ジョージが亡くなったときと同じ年齢。スプリングスティーンには、いつまでに元気な歌声を聴かせてほしい。