Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

最後から2番目の作品

2006年08月11日 | diary
 昨日は鎌倉の花火大会だった。えっと、行ってないけど。でも、昨日は朝からすごくいい天気で、抜けるような青空で、おかげで鎌倉のコンビニは大繁盛で、海へ向かう道は、前も後ろも右も左も、人だらけだった。花火大会に向かう客で、藤沢の江の電の切符売場も信じられないくらい長蛇の列だったな。

 そんな日、僕は花火がはじまる頃には家に帰っていた。で、The Whoを聴いていた。新曲“Wire & Glass”を何度か聴いてから、「そうだ、前作も聴いておこう」と思いたって、『It's Hard』をひっぱり出した。ま、前作といっても24年も前なんだけどね。

 正直、僕は『It's Hard』があまり得意ではない。今回聴いてもやっぱりあんまり得意じゃないと思った。それなんで、これが偉大なるThe Whoの最後の作品というのはちょっと淋しいと思っている。でも、今秋に24年ぶりのニュー・アルバムが発表されれば、『It's Hard』は晴れて「最後から2番目」の作品ということになるわけでね。「ふむふむ、最後から2番目ね。これが最後じゃないわけね。まぁ、それならいいかな」と、なんとなく思えそうな、そんな気がしている。

 明日から4連休。まずは嬉しい。そして、どこにも行く予定はない。ひたすらのんびりする。「もう俺はなんもしねーぞー」みたいな。せいぜい自転車で海へ行って、夏の太陽をたっぷり浴びて、少しばかし黒くなるんだと思う。

 8年前にもらってずっと読んでなかった70年代ソウルの本を読みはじめた。これでちょっとアルバムやアーティストを覚えて、今度レコードを買うときのために役立てよう。