食べあわせ

　昨日は、昨年渡米した際に知り合った方と久しぶりに会った。お酒の飲みつつ、スプリングスティーンやアメリカン・ミュージックについてあれこれ、割とディープな感じで音楽の話ができて楽しかった。カセット・テープをいくつかいただく。Keb Moとか。で、これがむちゃくちゃかっこいい。「音数が少なくていいんだよ」とその人は言っていた。上手いのに弾きすぎない。大事なことだと思う。

　今朝は、昨日出かけるまで観ていたThe WhoのDVD『Live at RAH』のつづきからスタート。寝覚めの頭に“Baba O'Riley”。気合いはいるぜ。

　たまに知らなくてもいいようなことを知ってしまい、がっかりすることがある。例えば、僕はサラダが好きでよく食べるのだけど、先日実家に戻ったとき「トマトとキュウリは食べあわせが悪い」と妹に言われた。なんでも悪いビタミンが発生するのだとか。今さらそんなこと言われても困るよ。でもそれ以来、なんだか気になって、皿に盛るときはできるだけ両者を離すようになった。これって、今までずっと仲の良かった2人の間を、僕が無理やり引き裂いてるみたいで心が痛い。僕だってトマトとキュウリにはいつまでも仲良しであってほしいのに。はぁ…。