輪読会

突然ですが、「かえるくん、東京を救う」という作品が
村上春樹の短編の中でも、特にお気に入りです。


つねづね、若い子どもたちがこの作品を読んでどう感じるのか
興味がありました。そして、先日、「もしよかったら読んでみて」と
押し売りしたところ、思いがけずその場で生徒たちの輪読がはじまりました。


一生懸命、でも生き生きと、時々笑い、吹きだしながら輪読する姿をみて、
私も楽しかったし、「すすめてよかったナ」と思いました。
演劇や朗読に興味がある子もいたので、ちょっとしたお芝居の空間でした。


そして私も、彼女たちが話すストーリーを聴きながら、あらためて
耳で聞く「かえるくん」もいいなぁ、と再発見をしました。
みなさんも、もしよかったら、読んでみてくださいね。