大人としてあるべき姿

2016年参院選。

結果はさておき、選挙に行かなかった人がインタビューでその理由を「面倒だから」と言いながら２～３時間もパンケーキの行列に並んでいたり、“３分の２”という数字を問われて「地球の水分量」と答える人がいたり。長男（中１）と開票速報を見ながら、共に唖然愕然としました。

選挙に行くも行かないもその人の自由かも知れない。でも、選挙権を行使しなければ、文句を言う権利もない。そんな大人にだけはなりたくないし、我が子や指導している中高生たちにも、社会に無関心な大人になってもらいたくありません。

よく「政治は分からないし、つまらない」と違う世界のことのように言っている大人がいます。しかし、政治が変わらないのは、大人が変わらないからだと気づきました。こんな世の中を子ども達に見せてしまっている現状を情けなく思います。

今日も暑くなりそうな信州伊那谷。梅雨明けももうすぐです。アツい夏がやって来ます。英語だけでなく、世の中の様々なことに興味を持てる人材を育てていこうと、気持ちを新たにしています。

今日は選挙

今日は参議院議員選挙です。

母校・早稲田大学政治経済学部でかつてこんな英文が出題されました。
We do have the opportunity to exercise our democratic rights, that is, at an election, either municipal or parliamentary.

今日は面倒でも、運動がてら選挙に行きましょう。なんてったって、選挙権を「行使する」は英語で“exercise”なのですから（笑）。

信州ではようやくツバメたちが巣立ち、エサをとる練習をしています。

世界地図

教場の壁には張り紙等を一切しないのが私のこだわりでしたが、大きな世界地図を壁に貼りました。

lingua franca である英語を指導しているので、授業で扱う様々な英文に世界各国の地名が登場しますが、その国の場所や地名を知らない生徒が多いのがずっと気になっていたからです。これからはその都度、英文に出てきた場所を確認して、一般常識を身につけていってもらいたいです。


ちなみに、地図マニアの長男（中１）によると、その地図が最新か否かをチェックする点は以下の５点とのことです(*^-^*)

・日付変更線がサモアの東側にあるか。
・国名としてクック諸島の記載があるか。
・南スーダンが載っているか。
・コソボが載っているか。
・グルジアがジョージアに変わっているか。

星に願いを

梅雨の時期にしては珍しい、快晴無風の七夕の夜。

たまには独り、空にカメラを向ける夜もあっていい。

写真には収められなかったけど、流れ星も観られ、最高の七夕となりました。

その先へ

昨日は長男（中１）が文化祭の振替休日でしたので、本人の希望で分詞構文を指導しました。本来なら高１の夏以降に学ぶ内容ですが、分詞構文の意義と基本形から始まり、否定形、時制の不一致形、受動態形、そして独立分詞構文まで一気に指導しました。指導中に改めて気づかされたこともあり、今後の指導法に生かしていこうと思います。

子どもの能力は千差万別であり、可能性は無限大。生徒一人一人の能力に合わせて、これからも様々な引出しを出し入れして、指導を行ってまいります。

independent yet dependent

アメリカ独立記念日。

アメリカまで約7,900km。遠く離れていても、英語を介して近くに感じられる国があることは、幸せなことですね。

子どもと向き合う

一昨日の日曜日の朝、次男（小１）をものすごい剣幕で叱責しました。毎日やると決めたピアノの練習で態度が悪く、それはこれまで何度となく繰り返されてきた光景でした。ピアノが上手になってもらいたいのは二の次のこと。主たる目的は、単調でつまらないことを毎日継続し、それに立ち向かう忍耐力を培うことなのです。一昨日はそれまで私を抑えていたものが外れ、次男が生まれて以来、最も大きな声で怒りました。

怒鳴った分だけ親にも後悔と疲労、そして自責の念が残ります。しかし、我が子の人生の分岐点に来ていると思った瞬間は、親としてやるべきことがあると思います。その後の彼は、ピアノだけでなく、いつもの算数・漢字・英語のドリルでも、いつもと違った集中力でした。

高嶋さち子さんの「ゲーム機バキバキ事件」を始め、我が子に対する叱責は物議を醸すことが多い。しかし、事情を知らない外野が何を言っても、それは虚しい空論にしか過ぎません。それまで培われてきた親子関係以上に勝るものはなく、その信頼関係があるからこそ、叱責が大きな意味を持ってくるのです。

午後に訪れた長男（中１）の文化祭で無邪気に楽しんでいた次男を見て、これからも彼と真剣に向き合っていこうと心を新たにしました。

同じ光景

昨日は諏訪清陵高校と附属中学校の文化祭「清陵祭」に行ってきました。

中高一貫校になって３年が経った学校の雰囲気を肌で感じてきました。思い返せば、長男は３年前にこの文化祭に来て、中学受検のやる気につながっていきました。

３年前の長男と次男

繰り返される同じ光景（笑）。時の経つのは速いです('◇')ゞ

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【対　象】
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期間中は10：00から22：00まで自習室を利用できます。
期間中は通常授業もございますので、学院生の方は受講日時をご注意ください。

お問い合わせは、トラスト英語学院まで！
0265-96-0950
trust-english@chorus.ocn.ne.jp
授業で電話に出られない場合があるため、メールをご利用いただくと嬉しいです。

Alki Beach @Seattle

訴求力をもった話し方

昨日の午後、小泉進次郎衆議院議員が参院選の応援演説のため、伊那市で遊説されました。

本ブログで、特定の政党について云々述べるつもりはありませんが、人前で話す仕事をしている者にとって、小泉さんの人を惹きつけ、心に訴えかけるスピーチはとても参考になり、YouTubeでよく勉強させてもらっています。

話す内容はもちろんのこと、声のトーンとスピード、ジェスチャー、目線、即興性等々、歴代の政治家の中でもナンバーワンではないでしょうか。私は午後から授業が入っていたので聞くことが出来ず、せめてもと思い、妻に写真を撮ってきてもらいました（笑）。

話し方ひとつで生徒の心への訴求力も変わってきます。心を動かることができれば、それは、生徒のやる気へと変わっていきます。