大学受験に関わっていると、大学のトリビア的知識に詳しくなります。今日は2つご紹介します。
まず、関西学院大学。高校生の多くが最初は「かんさいがくいん」と読んでしまいますが、正しくは「かんせいがくいん」です。そして、英語表記は KWANSEI GAKUIN UNIVERSITY。なぜ「KANSEI」ではなく「KWANSEI」なのか?大学のHPにも説明が載っています。
「関西」を「かんせい」(当時はクヮンセイ)と読むのは、当時の学生気質が進取革新的で、東京をトウケイというように漢音読みする傾向があったので、本学の校名もそれにちなんだわけです。そしてそこには現在の学風につながる自由な発想がありました。(関西学院ホームページより引用)
関西学院大学 校章
そして、校章が三日月なのも気になりますね。これもHPに載っています。
校章の三日月は私たちは今あらゆる面で不完全な者であるが、新月がしだいにふくらんで満月となっていくように、絶えず向上していきたいとの願いをこめています。また、月は自らを光を放つのではなく、太陽の光を受けて暗い夜を照らすように、私たちは神の恵みを受けて、それを地上に伝え、世の中を明るくしていきたいとの念願を表しています。学院が創立された当時、学生らが秋の宵に輝く三日月を仰ぎ、このような啓示を得たということです。
次に近畿大学。英語表記は KINDAI UNIVERSITY。2016年4月から英語表記を KINKI UNIVERSITY から KINDAI UNIVERSITY へ変更しました。英語で発音した場合「KINKY」(風変わり)と聞こえる場合があり、海外の学生が留学先として選ぶ際の阻害要因となる可能性があったため、英語表記の名称変更が行われました。
大学受験の参考になるように、気になった豆知識はまた本ブログで紹介してまいります(^^)/