長野県伊那市の大学受験英語専門塾「トラスト英語学院」の福澤です。
来月9日に行われる英検まで一ヶ月を切りました。普段行っている勉強にプラスして、直前期は語彙力を強化することをおススメします。英検用の単語集を使っている人も多いと思いますが、高校生で2級を目指している人は、普段使っている『ターゲット1900』や『LEAP』など、大学受験用の単語集を徹底すれば大丈夫です。それすらできていないのに、英検用の単語集に手を出してもやり切れず負担が増えるだけ。「せっかく買ったのに、やり切れなかった・・・」という精神的な苦痛がよくありませんから、だったら最初から買わない・やらない方がいいですね。
英単語は、瞬時に発音と意味が言えるまで繰り返しましょう。「prejudice の意味は?」と聞くと、ほとんどの生徒が「えーと、”偏見”」と言います。以前の投稿記事「えーと、○○」でも書きましたが、その「えーと」が邪魔しているんですね。英単語の綴りを見ただけで瞬時に正しく発音でき、意味が言えるようにする。英単語暗記は瞬発力を鍛えることが大切です。
因みに、英単語は発音ができれば書けるようになれますから、すべての単語をノートに練習するという愚行は止めましょう。英検2級や大学受験に必要な5,000以上もの英単語をノートに書くんですか?
何度見ても発音できない、意味が覚えられない単語が出てくる場合がありますから、そういう単語だけを紙に書きまくって覚えるのはOKですよ。