長野県伊那市の大学受験英語専門塾「トラスト英語学院」の福澤です。
教科書やテキストなどの既習英文の音読を宿題で課していますが、少し甘い顔をしていると、形だけ(slapdash)やってきている生徒が多くなります。
昨日も、ある中2生にその傾向が垣間見られたので、説教をしました。同じ「やる」にしても、どれだけ心を込められるか?英文の書き手や登場人物になりきって音読できているか?感情を込めて読めているか?授業に来る直前にちょこちょこっと読んだだけではないか?
同じことをやっていても、意識の持ち方でその効果は変わってきます。筋トレもそうですね。どこの筋肉を鍛えているか意識しながらダンベルを持ちあげるだけで、筋肉のつき方が変わってきます。
今週は高3生に毎年この時期恒例の「基本イディオム・語彙100問チェック」を実施しています。「第一志望に合格したければ、早い時期に英単語集や『Vintage』などの暗記を終えなさい」と口酸っぱく言ってきたのに、まだまだ他人事。このチェックテストでこれまでの暗記の不徹底さが露呈します。その結果を見て、高3生にも一人一人に厳しく指導するため、涙する生徒も多いですが、追試ではみな見事に満点近くを取れるようになります。
何事にも、真剣に、意識して、心を込めて取り組む。英語指導を通して私が最も伝えていきたいことです。
庭のヒマワリ
季節は大暑を過ぎ、文字通りの真夏。いくら暑くてもルーティンのランニングと筋トレは、サブ3.5という目標を常に意識して取り組めています。