
ワタクシの持っているニコンのデジ一眼は全て非Aiレンズが装着出来ない…ええ、カメラ側にある露出計連動ピンがレンズの絞りリングに接触し物理的に付けれないんですよ。
そんな中、一部の普及機にはコストダウンのため露出計連動ピンを省略した機種があり、露出計は機能しないが装着しマニュアルで撮影が出来るとの事。
と言う訳で、前々から非Aiレンズ用に1台欲しいなあと思っていたんだが、いくら普及機とは言えやっぱり一眼レフなんで数千円で買える訳もなくずっと我慢の日々。
そして先日、何となくネットショップを見ているとD40/D40Xが結構安い。で、色々探してみたらいいのを発見したんでポチッとやっちまう訳で(苦笑)
そんな訳で↑はそのポチッとやったD40X(笑)
ちなみにこのD40Xは2007年3月29日発売の普及機で前モデルであるD40の高画素版との事で10.2メガピクセルCCDが載っております。
いや〜、13年前の普及機を今更買うとはねえ(苦笑)

ご覧の様に元箱無しだが6000円台なんで即購入ですよ…ちなみにソフマップドットコムの方が安いかなあ?と見に行ったが全く同じ値段だったんで、ポイントが使える楽天市場店の方で購入する事に。
そんな訳でポイントを投入し5966円(税・送料込)で購入です。
ちなみに総カット数を調べたら、なんと5万超!…嗚呼、ハズレを引いたかも。
普及機のシャター耐久数はよくわからんけど、ウチにあるカメラだとD7200で15万回、D500で20万回、D5で40万回なんで頑張って10万回くらいはいって欲しい(笑)

そして↑は寝かせてみたの図…ワタクシ、デジ一眼の普及機を見るのは今回が初めてなんだがコストダウンのせいか色んな機能が無くて面食らいましたよ。
いや〜、液晶パネルの無いカメラってF4s以来だねえ(苦笑)
あと、左肩に何にも載ってないカメラは初めてかもしれない。

で、電源を入れたら↑の様に背面モニターに各種情報が表示されました。
そしてご覧の様にボタンの類もかなり少なくなっております。
いや〜、正直こりゃ慣れるまでかなり厳しいねえ。

そして↑の様に一応、ポップアップストロボもありますが多分、使わないでしょう(苦笑)
で、装着しているレンズはオートニッコール35mm F2となります。
少し前までFフォトミック FTnにこのレンズを付けてスナップを撮りまくってたんで、思い入れのある1本です。

で、↑は最近のお気に入りであるオートニッコール5.8cm F1.4を装着の図…いや〜、5.8cmが大きいんじゃなくD40Xが小さ過ぎる訳で(笑)
ここからは本日の昼、加島で試し撮りしたEF210達です。

で、↑は本日撮った1号機の牽く1054レ…こん時は急に曇ってきたんで急遽、上り定点アングルに変更し撮ってみましたよ。
ちなみにレンズの方はバリバリ現代のレンズであるAF-S DX 16-80mm F2.8-4E ED VRなんで普通に露出計も動くし絞り値だってダイヤルで変えれます(笑)

そしてコチラは115号機の牽く2081レ…コチラは先程貼ったオートニッコール5.8cm F1.4で撮りました。
非Aiレンズという事でピントは勿論MFで、露出計は動かず絞りもレンズの絞りリングを回します(笑)
あと、D40XはDXフォーマット機と言う事で焦点距離は35mm換算87mmとなります。
とりあえず、f8まで絞ったんでそれなりに写っているが、真ん中のポールの歪みは残念ですなあ。

↑は150号機の牽く5074レ…コチラもオートニッコール5.8cm F1.4で撮りました。
こん時は曇ってたんでコントラストの低いねむい画になってましたなあ。
まあ、60年前に造られたモノコートなレンズと言う事を考えりゃよく写っていると思いますよ。

最後はD40X+オートニッコール5.8cm…うむ、2007年発売のカメラと1960年発売のレンズを炎天下に晒すなんて忍びないねえ(笑)