![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/08/4ea9c165318e740a9938d2809093be3c.jpg)
↑は、去年の11月に九州鉄道記念館で撮ったクハ481-603…毎回書くが、ここの保存車はどれもピカピカで感心するなあ。
で、このクハ481-603、元は1968年の奥羽本線山形電化用に作られたクロ481-5で1983年に鹿児島電車区に転属した際、普通車に格下げされクハ481-603になったとの事。
ここで疑問なんだが、何でヒゲ付きで復元したんだろ?
ご存じの通り、九州のボンネットは151系の様なヒゲのない姿であった。
まあ、九州に転属した直後はヒゲ付きで走ってたかもしれんが、格下げ改造後のクハ481として保存しているんだからヒゲは要らないのでは?
う~ん、気になる(苦笑)
おまけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f1/4b42afab8148eb79c05680503484822c.jpg)
で、こちらは約20年前に博多で撮った「みどり」。
先頭のクロ481は、シールドビーム&カバー付き通風グリルなのでクロ481-102~104と思われる…クロ481-101は、タイフォンがスカートにあるとの事で除外した。
そして、この100番台は1971年に仙台運転所に4両全てが新製配置されるも、1982年に4両仲良く南福岡電車区へ転属との事。
あと、ご覧の様にヒゲ無しの九州スタイルとなっております(苦笑)
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単体で見ていると、気にならないのですが、こうして、ヒゲの有無を見比べてみると・・・。
やっぱり、ヒゲがないのは、のっぺりした印象ですよね。なので、九州活躍時に実際にどうだったか、ではなく、今の見た目の印象重視の復元だったのではないでしょうか。
確かにヒゲの有無で印象はガラッと変わりますね。
同じ様に、151系&161系も181系になって赤帯が入ると全然別物に感じますし。
やはり、まむしさんの仰る通り485系の印象重視だったんでしょうねえ…よく考えりゃここの復元に対する姿勢は、ユニット窓の581系で明らかですし(苦笑)
しかし、素晴らしいコンディションで車両を保存してくれている事には感謝ですが。