大晦日、Web広告にヤフオクのオススメ商品が表示されていた。
その中のひとつに前々から気になっていたAi 35-200mm F3.5-4.5sがあったんで見に行ってみると、外観はそれなりだが光学はカビ無しで綺麗との事…で、気になるお値段は税・送料込みの即決3500円とお手頃価格。
そんな訳で数分後、見事に衝動買い(苦笑)
と言う事で↑は、その衝動買いしたAi Zoom-NIKKOR 35-200mm F3.5-4.5s…ええ、大晦日に落札し元旦に届くと言う年またぎな取引でした(笑)
あと、今回の付属品は前後キャップのみと言う事でフィルターとフードは別に調達する事に。
で、↑はマウント側から見てみたの図…ええ、ご覧の様にマウントは全然削れてない綺麗な状態でした。
このレンズ、広角が縮んだ状態で望遠が↑の様に伸びた状態となります。
ちなみに前玉は縁まで広がったタイプでフィルター径も62mmなんで、前に貼ったAi 80-200mm F4sと同じ様な感じとなっております。
そうそう、こちらのレンズ、グリスが効きすぎなのかズームリングが結構重く咄嗟の広角やら望遠と言う動きは厳しい状態…まあ、ピントリングの方は適度な重さでいいんだけど。
この35-200mm、最短距離は1.6mなんだが↑の様にマクロ機能を使うと0.3mまで寄れる様になります…まあ、35mmのみだけど(苦笑)
とりあえず絞りの上にあるマクロ切り換えボタンを押したまま、マクロ切り換えリングを反時計回りに回すとマクロ機能が使えますんでお試しあれ♪
ちなみにこの35-200mm、1985年発売時の定価が11万円もした高級レンズで2005年の製造終了まで約43000本出たらしい。
で、シリアルナンバーから想像するとこのレンズ、80年代終盤から90年代初頭くらいに造られた様なんで製造から約30年ほど経ったモノになります。
そして↑は専用フードであるHK-15を装着したの図…ちなみにこのHK-15もヤフオクで送料込み1100円で落札しました。
そんな訳で本日、35-200mmの試し撮りをして来たんで以下に貼っていきます。
で、↑はiPhone11で撮ったD6+35-200mm…ええ、フードを付け望遠側に伸ばすとD6に付けても遜色のない迫力のあるお姿となります。
と言う訳で↑は本日撮ったEF66 117の牽く2077レ…この時間、晴れてりゃど逆光になるんだが今日は曇ってたんでそれなりに撮れました。
コチラはf8まで絞ったんでシャープな画質となっているが歪みの方は若干出ておりますな。
で、↑はズームを引いての広角カット…広角から望遠までの高倍率ズームだけあって望遠&定点アングルも1カメで対応出来、楽ちんです♪
とは言え、普段使っているDX18-200mmや28-800mmは28mmまで引けるしAFも動くんでもっと楽ちんだけどねえ(笑)
そして↑は更にしつこく撮ったサイド撃ち…そうそう、こん時はちゃんと撮れてるがこのレンズ、広角側はピントの山が分かりにくいんで気を抜いて撮ってたらピンを外しまくると言う厳しい仕様(苦笑)
そんな訳で余裕がある時は、望遠側でピンを合わしそのままズームを引いて広角で撮ると言う感じで撮っております。
で、↑は陸橋下で撮った223系W8編成の姫路行き新快速…曇りとは言え逆光の空多めと言う事でフレアにやられモヤってますな。
まあ、3500円で買った30年前の高倍率ズームと考えりゃ全然頑張ってるんだけど(笑)
そして↑は重いズームリングを無理やり押し出して撮ったズーム流し…ええ、結構な枚数試してみたんだが↑のカットしか撮れてませんでした(苦笑)
で、↑と↓はEF210-160の牽く1054レ…コチラはf11まで絞ったんでピンがパッキパキな状態でした(笑)
今回は貼ってないがこのレンズ、開放で撮った際もそれなりにシャープな画になるんだよなあ。
いや〜、使う前は「高倍率だから〜」とあんまり期待してなかったが侮れないレンズでした(苦笑)
そして↑はズームを引きカメラを縦位置に構え直しての広角カット。
いや〜、傾いてるしケツも切れてる哀しい出来ですなあ…とりあえず、「重いズームじゃなきゃもうちょっと余裕を持って撮れたんだろうなあ」などと言い訳しておく(笑)
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