新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

鞍岳(くらたけ)(3かいめ)

2013年05月31日 | 登山
日曜日が、どうやら予報では雨なので山登りが中止となり、今日は天気が良かったので一人で鞍岳に登ってきました。
今回、鞍岳を選んだ理由は、今年最初の2月の山登りで鞍岳に来て、それから10回以上山登りして、どれくらい成長したのかを確かめるため。

家を出たのは遅めの午前9時頃。
途中の道の駅で弁当を買い、登山口に着いたのは午前11時過ぎでした。
車の中で朝食兼、昼食の弁当を食べ、午前11時45分登山開始。
パノラマコースは未だに通行止めなので、今回も森林コースから登りました。


2月に来たときは霜柱があって寒々しい景色だったのですが、もうすっかり緑が濃くなってました。


右へ行くと女岳へ行くようですが、もうあのロッククライミングはやりたくないので左へ行きました。


造林記念碑。


山頂まで35分の案内。

↑でもこの時点で既に午後1時半で、1時間45分経過・・・。
というのも、ピンクリボンを目印に進んでいたら、それがとんでもない誘導トラップで、鞍岳と全然違う方向の地滑りの場所に出てしまいました。
とりあえず鞍岳の方向へ道無き原生林を歩いていると、どんどん遭難しそうなヤバイ感じになってきたので引き返し、かなりのタイムロスに・・・。
もー、真新しいピンクリボンがこれでもかというくらい巻いてあるので、登山道と思ったら全く違うじゃないか!!
ほんと紛らわしい!(#゜Д゜)ゴルァ!!
↓これですこれ、紛らわしいピンクリボンの誘導トラップ!


全然道じゃないところの木にも巻いてあって、ワケワカラン。
(;゜д゜)ハッ! もしかして、登山客を迷わすために愉快犯がデタラメに巻いたのか!?

結局、一番確かなのは、人が何度も踏みしめた跡。
鞍岳のピンクリボンはアテになりません。どちらかというと赤いテープの方が信用性大。
あとは、↓のような石積み(ケルン)。

まぁ、石積みも愉快犯がデタラメな道に石を積む可能性はありますが・・・。

とにかく、人が何度も踏みしめた跡がクッキリ残っている道を行くのが一番確かです。
そんなこんなでやっとのことで馬頭観音の分岐点へ。馬頭観音はまだ見たことなかったので左へ行ってみました。


馬頭観音。中は何か知らん人の写真とか花とか飾ってあったりして不気味な雰囲気なので入りませんでした。


馬頭観音から更に左へ登ると、ツームシ山への分岐点へ出ました。頂上はもうすぐです。


午後2時15分、2時間半かけて頂上到着。


鞍岳の二等三角点。


阿蘇五岳方面。


久住山方面。


菊池方面。


途中、道に迷ってタイムロスがあったとはいえ、1時間半で登れるところを2時間半とか、全く成長していない自分に愕然・・・orz
やっぱりデブは頑張っても登れるデブにはなれないんですかね・・・。

頂上は他の登山者は居らず、独り占め。
しばらく休憩して、午後2時50分下山開始。
また迷いたくないので、来た道を戻りました。
無事に車に戻ったのは午後3時55分。帰りは1時間5分でした。
今回会ったのは、僕と同じ時間に来たけど腹が痛くなったと言って早々に帰ったオッサン一人と、帰りに登山口で追いついた中年女性3人組。

それと、今回はツームシ山まで足を延ばそうかと思ってましたが、2時間半もかかってしまったというショックで、行けませんでした。
またいつ行くかわからないけど、次の機会にはツームシ山まで行きたいです。

iPod nanoによる記録。
歩数:8,762歩
所要時間:3時間53分(山中4時間10分)
移動距離:6.33km
消費カロリー:501kcal

しーずんいん 2013

2013年05月29日 | 普段の日記
えー、ゴールデンウィークが終わって真夏日が増え、本格的に雨が降りました。
ということは、そうです。
今年もこのシーズンがやって参りました。


蜘蛛シーズンが到来したことを今ここに高らかに宣言いたします!


あぁ、またやってきたのか・・・。
蜘蛛恐怖症にとって一番憂鬱なシーズン・・・。

でも今年は平気なんですぅヾ(o´д`)人(´д`o)ツ ゎぁぃ♪
蜘蛛が滅多に出ない叔母の家に住んでるから!
去年の夏は、屋内に中くらい1匹、外に大きめ2匹居ただけ!
前の家と比べたら天と地ほどの差!!!

でもね、悲しいかな、つい探しちゃうんです( ̄ω ̄;)
真後ろで拳銃突きつけられていても知らなければ怖くないように、例え居たとしても知らなきゃ怖くないはずなんです。
でも長年の癖で探しちゃう。
いや、「探しちゃう」というより、自然と蜘蛛が居そうな場所に目が行ってしまうと言った方が正しいかも。
急に出てこられてガクブルより、先に見つけてガクブルの方が幾分かはマシ(怖いのは変わりなし)なので、それが意識下にあってそうさせているのかもしれません。

そういえば、前の家はもう取り壊し済みだけど、越冬してた数百の蜘蛛たちはどうしたんだろう?
文字通り、蜘蛛の子散らすように逃げただろうから、近所の家にでも逃げたと思われます。
でもって、近所の家では「今年は家に大きな蜘蛛がやたら出るね」とか言われてたりして。
もしそうなっていたとしたら、すいません、うちのせいです (*ノェノ)キャ

あと、前の家では超巨大ムカデも出てました。
雨が降ると高確率で黒々ツヤツヤのやつが家に上がり込んでて、いつかは噛まれたこともあります。
が、それも出ません Σd(ゝ∀・)
もうマジで叔母には感謝しても感謝しきれません。
もちろん今も2~3日に一度は必ずお見舞いに行ってますよ!
今日が何日かもわかってないみたいですが、とりあえず僕が来てるのはわかってるみたいです。
最近は、親戚も叔母の友達も全然来なくなったみたいですが、誰も来ないからこそ、僕が頻繁に顔を出すことが叔母への何よりの恩返しだと思います。
今の僕にはそれくらいしか出来ないのが悔しいですが・・・。

久住山・中岳(くじゅうさん・なかだけ)

2013年05月27日 | 登山
昨日、日曜日に大分の久住山と中岳に登ってきました。
今回初となる県外遠征です!(まぁ厳密に言うと、国見岳で一瞬だけ宮崎県を通ったというツッコミが友達から入りましたが…)
午前8時に友達を乗せて熊本市内を出発。
途中の道の駅で買い物して、10時過ぎに牧ノ戸峠登山口の駐車場に到着すると、既に超満車で路上にも路駐の車で溢れかえっていました。
当然ながら駐車場には駐めることは出来ず、駐車場前の脇道にもたくさん路駐してあったので、便乗して車を駐め、準備をして登山口へ。

午前10時半、登山開始したのですが、既に登山を終え、続々と帰ってくる人が。
一体あの人達は何時から来たんだろう?
登山時間4時間半と考えると、午前6時くらいから登ったのでしょうね。熊本市内から来たとしたら午前4時くらいに出発したのか・・・。
よほどの物好きだと若干呆れたけど、僕もバス釣りにハマってた頃は午前3時くらいから行ってたので、人のこと言えないし、気持ちも解らないではないっす。


登り始めてさっそく長~~~い舗装路の登り。
しかも、いやな間隔で段差もあるし、正直ここが一番キツかったです。
長い舗装路を登りきると、最初の休憩所。


最初の案内板。久住山まで3.1km。このあとちょっと行くと同じような案内板があるのですが、久住山まで3.6kmと書いてあり、なぜか500m増えてました。


沓掛山を越えると、しばらく歩きやすい登山道が続きます。



トイレと避難小屋が見えてきました。この辺まで来ると非常に寒いです。暑がりの僕でもこの手前でウインドブレーカーを着込んでたほど。


この小屋の前は、ちょっとした広場になっており、休憩にはうってつけです。


トイレ休憩をした後、久住山へ向かおうとすると、突然ヘリが現れました。


どうやら、何かの原因で動けなくなった高齢女性を救助に来たみたいです。


アップで撮ったヘリ。着陸しようと思えば出来たんでしょうが、上空でずっとホバリングしてました。


硫黄山方面。尾根からは煙が出てました。ちなみに高齢女性は無事にヘリに乗せられてどこかへ飛んでいきました。


久住山と中岳の分岐点。


目指す久住山は目の前です。


午後1時、2時間半かけて久住山山頂到着!ガイド本によると、ここまでの所要時間は2時間20分なので、ヘリを見てた時間を入れるとまぁまぁ一般人並みで来れたのかも。


山頂からの眺め。風がめっちゃ強くて、体の軽い女性は吹き飛ばされそうになってました。



久住山の一等三角点。


久住山の後、中岳へ行くつもりでしたが、友達が疲れたというので一人で中岳へ向かいました。友達とは久住山の上で一旦別れ、避難小屋で休むということなので、後で合流。


中岳へ向かう尾根。白いところを歩くのですが、ほんとこの日は強風な上、この場所は特に風が猛烈に強くて巨漢の僕でさえ真っ直ぐまともに歩けないほどでした。


途中にある御池。こういうのを見るとちょっと癒されます。


目指す九州最高峰、中岳までもうチョイ。


中岳の手前にある避難小屋。


遂に来ました九州最高峰、久住の中岳 1791m。分岐点からは25分でした。


九州最高峰からの眺め。・・・とは言っても、残念ながら雲に覆われてしまい、景色が全く見えず。しかも凍えるほど寒かったです。




中岳を下りた後は、無事トイレ&避難小屋前で友達と合流。
帰るとき、前を大学生くらいで男女10人ほどのグループが居たんですが、とても1700m以上の山に登りに来てるとは思えないピクニックのような軽装で来てて、しかもキャッキャウフフしながら山など全く苦にしてない様子。ハァ・・・マジで若いっていいっすね・・・。

午後4時半、無事下山。
怪我もなく無事に戻って来れましたが、ハッキリ言って、途中の登山道より、登山口のコンクリ舗装道の登りと下りが一番疲れました・・・。
駐車場に戻ると、駐車場前の脇道には来たときあんなに駐まってた車は無くなっており、僕の車だけがポツンと駐まってました。
そして、売店があったので、ソフトクリームを食べましたが、下山直後だったので冷たくて甘いソフトクリームの美味いこと!!

あ、そういえば、ここ最近、下山中の左膝の激痛(登り中は無痛)に悩まされていたので、今回から膝サポーターを付けて下りてみることにしました。
結果は、スポーツ用品専門店で3000円も出して奮発した甲斐があって、全く痛くならなかったです。
もう次回から手放せなくなりそうです。

iPod nanoによる記録。
歩数:18,518歩
所要時間:5時間28分(休憩など入れると合計約6時間)
移動距離:15.1km
消費カロリー:1,251kcal

そらまめとれた

2013年05月24日 | 家庭菜園
先日、全て盗まれて不本意にも終わってしまった今年のスナップえんどう栽培。
残されたそら豆は絶対に盗まれないようにしようと気をつけていた矢先、さっそく莢一つが盗まれました。


ぐぬぅ(`ω´*)
どこのどいつだ!
スナップえんどうを全部盗った上に今度はそら豆まで手を掛けるとか調子に乗りやがって!
いくら因果応報とはいえ、あんまりだ!

また盗られたら悔しいので、ちょっと早いかもと思ったけど大きめのやつを収穫しました。


莢の一番上の小さいのは赤いそら豆で、一粒だけとれました。


ちなみに、まだ食べてません。
明日にでも塩茹でして食べてみようと思います。

他にもトマトとか茄子とか育てたいけど、残念ながら今住んでる叔母の家は日当たりが良くて栽培に適した場所が無いんですよね。
なので、今回のスナップえんどうもそら豆も、朝しか陽が当たらない日陰で栽培したため、収穫数が少なくなってしまいました。
うーん、公園側の猫の額ほどのスペースなら割と陽が当たるっぽいから、そっちで何か育てようかな。

あと、家で何か栽培する度に思うんです。
これを言ってしまったら元も子もないけど、ハッキリ言って道の駅とかで新鮮野菜買った方が手っ取り早くて、安くて美味いっす・・・。

さいこうれいでえべれすと

2013年05月23日 | 登山
三浦雄一郎さん、最高齢でエベレスト登頂成功おめでとうございます!
今年になって、登山の真似事みたいなことやってますが、ちょっとでもかじってるからこそ、80歳で8848mというのがいかに凄いことかがわかります。
僕なんて一生無理でしょうね。
ほんの十数メートルの急勾配でも、すぐに息が上がってしまうし。
それに、極度の高所恐怖症なんですよね。
氷の壁とか登ったり、クレバスの上を渡ったりとか自信無いっす。
あ、山登りで高いところに行くのは平気ですが、崖とかあったらリアルに怖いです。

しかも、もしかしたらエベレストに登れるんじゃね?という体力があったとしても、先立つものがありません。
何百万円もかかるらしいですが、たとえ1億円持ってても現時点では無理だと思います。
エベレストは現実的に考えて、夢見ることすらあり得ないです。
とりあえず、今のところ一番現実性があって、夢見ることが可能なのは富士山登頂ですかね。
ツアーとかに参加すれば宿泊とか全部手配してくれるので登るのだけに集中出来るし、行くとしたらツアーでしょう。
あと、今の体力では富士山登頂など不可能だと思うし、その前に一般人と同じペースで登れない思います。
どんどん遅れて他のツアー客に迷惑かけるので、熊本県内、そして熊本から割と容易に行ける九州の名だたる山を一般人と同じタイムか、それ以上で登れるようにならないと無理でしょうね。

あー、なんか書いているうちに富士山登りたくなってきた・・・。
「体力付けて、いつかは富士山制覇!」、これを当面の目標にしたいと思います。

すっかり話が自分のことになってしまいましたが、ほんと80歳とか抜きにしてもエベレスト登頂なんて凄すぎます。
改めてお祝い申し上げます。
おめでとうございます。

冠ヶ岳(かんむりがたけ)

2013年05月22日 | 登山
今日、冠ヶ岳に登ってきました。
前に一ノ峯・二ノ峯に登った際、全然手前の山を冠ヶ岳と勘違いして登れてなかったのでリベンジ。
今回は、モチベーションより日曜日に山登りできなかったというフラストレーションが勝ってしまい、単独登山となりました。

朝8時半頃、熊本市内を出発。
大きな道は通らず、ひたすらマイナーな道を通って午前10時前に地蔵峠に到着。
準備をして、10時に登山開始しました。

地蔵峠は南阿蘇へ向かうグリーンロードの途中にあります。6台ほど駐車可で、階段を登ります。


登ってさっそく冠ヶ岳への案内発見。90分だそうです。


地蔵峠の由来となった地蔵。


地蔵峠からの眺望。


しばらく行くと、一旦グリーンロードへ出て、車道を歩きます。


ここから再び登山道。


前回、国見岳へ行った際に生えてたのは「うるい」じゃなくてバイケイソウという毒草でしたが、これは葉がちりめん状になってるので本物のうるいっぽいです。


簡易トイレ。この他にもう1箇所ありましたが、どちらも本当に粗末なもので、よほど緊急じゃない限り、用を足す人は居ないと思います。


通行止めかと思いきや、二輪車止め。


しばらくは下の写真のような気持ちの良い小道が続きます。


冠ヶ岳と俵山の分岐点。ここまではデブが鼻歌歌いながらでも来れるくらいの楽な登山道です。


やっと来れた冠ヶ岳頂上。ここまで最初の案内板通り90分きっかりでした。


冠ヶ岳頂上から見た阿蘇方面。


益城方面。


冠ヶ岳・俵山分岐辺りからズームで撮った一ノ峯・二ノ峯。


ここから超急斜面の下り。


時間があったので、俵山方面へ向かってみました。


4月に冠ヶ岳頂上と勘違いして、ぬか喜びした場所。


一ノ峯・二ノ峯分岐。


更に俵山方面へ向かいます。


遙か眼前に俵山が見えました。

・・・が、この時点で午後1時で3時間経っており、ここからまた下って登ってを行く気力・体力も無くなり、もし行ってたとしてもまた8時間コースになってしまうので、ここで心が折れました。
俵山手前の山で昼食を食べ、午後1時20分頃、下山開始。
「下山」と言っても、3回ほど壁のような超急斜面の登り下りがあり、何気なく俵山方面へ来てしまった事を激しく後悔しました・・・。

帰りに撮った南阿蘇一望。


今日出会った登山者は、ベテランなのか初心者なのかよくわからない70歳くらいのじいさん一人でした。
あと、昔買ったiPod nanoに万歩計が付いてるのを思い出し、今回から計ってみることにしました。
駐車場に戻ったのは午後3時50分で、登山時間5時間50分(休憩含む)。
歩数は21030歩。消費カロリー1269kcal。歩いた距離16kmでした。
消費カロリーは、山歩きなので実際はもっと消費してると思います。

しまばらひがえりつーりんぐ

2013年05月21日 | ツーリング
18日・土曜日、島原へ行きました。
本当は、いつものごとく日曜日に山登りするはずでしたが、雨の予報だったので中止になり、土曜日は晴れなので友達に抜け駆けして一人で山登りしようと思ってたんだけど、一人ではどうしてもモチベーションが上がらず、急遽思いついて島原へ行ったわけです。
熊本市内から見えてますしね。天草とか行ったら余計に近く見えて、前々から行きたいと思ってたんです。
でも、いつも見えてるからこそ、「いつでも行ける」といった感じでなかなか行かなかったり。

バイクを借りて、高速フェリーの出ている熊本港へ。


乗船20分前までギリギリに間に合い、無事乗船。バイクは先に載せられます。


無事に島原外港に到着し、まずは国道57号線を普賢岳へ向かいました。途中に普賢岳がチラチラ。


そういえば、熊本の人からしたら、国道57号線って「東バイパス」とか「阿蘇や天草へ行くときの国道」っていうイメージがありますが、長崎の57号線は山道でした。


途中の展望所から撮った写真。




展望所を過ぎると、いきなりの大渋滞。でもバイクなので関係なし。スイスイと車の横を通り過ぎると、仁田峠へ出ました。


仁田峠はミヤマキリシマが咲き乱れてました。たぶんさっきの大渋滞はこれ目当てなのかも。


ロープウェイ乗り場。


平成新山。火砕流の跡がハッキリわかります。


雲仙ロープウェイ。料金は往復で1220円也。歩いて登れば無料ですが、登山の格好してないし、かなり時間かかりそうなので仕方なく払いました。


いよいよ乗り込みます。


ロープウェイの中から。



上に到着しました。ここからまたちょっとだけ登ります。登山の格好した登山客も多かったです。なるべく人が写り込まないように撮ってますので人が少ないように見えますが、かなり観光客がいました。


途中の展望所。


一番上の展望所から見た溶岩ドーム。


この写真の真ん中を火砕流が海に向かって駆け下りました。


展望所から見た仁田峠駐車場。


ミヤマキリシマ満開。残念ながらゴールデンウィークの仙酔峡では見れなかったけど、こちらでは見れて良かったです。


普賢岳を下りた後は、「がまだすドーム」へ行きました。立体紙芝居や噴火の疑似体験。貴重な被災した撮影機材などがありました。


がまだすドームから見た普賢岳。ちなみにここは元々は海だったところを土石流のがれき等で埋め立てたそうです。


がまだすドームの次は道の駅みずなしへ。ここへ来たのは土石流で埋まった家が保存されているらしいので。


道の駅奥にある土石流に埋まった保存家屋。見た瞬間、あまりの光景に思わず息を呑んでしまいました。


保存家屋。幸いにもこれらの家に住んでた人はみんな助かったみたいです。







道の駅でソフトクリームを食べた後、島原城へ行きました。が、ここでは特に見るもの無し。おもてなし武将とか居ましたが、城に登るには500円以上要るのですぐ帰りました。


島原城の後は、すぐ近くにある武家屋敷へ。ここも入れる武家屋敷が3軒しかなく、とくに見るもの無し。




帰りのフェリーの時間まで1時間以上あったので、火砕流の熱風により全焼したという「旧大野木場小学校被災校舎」に行きました。ここも人的被害は無かったみたいですが、想像以上の自然の猛威を目の当たりにして、恐怖を感じました。


帰りのフェリーの上から見た島原。


金峰山が見えてきて一安心。


何だかんだで、やっぱり島原ってフェリー使えば熊本市内から近いですね。
約20年前の火砕流を対岸から見てましたが、今回初めて直に火砕流の跡や資料を見て、来て良かったというのが正直な感想です。
そういや、島原行ったらチャンポン等の長崎名物食べようと思ってましたが、島原城で「ろくべえ饅頭」と「寒ざらし」しか食べてなかった・・・。
朝から夕方まで居たのに・・・( ̄ω ̄;)
土産にカステラ買おうかと思いましたが、熊本でも余裕で長崎カステラ買えるので買う気はしませんでした。
こんどまた行く機会があったら、長崎市内まで足を延ばして、名物を食べたいと思います。

すなっぷえんどう 2013 その3

2013年05月20日 | 家庭菜園
えー、収穫したときにでもまた書きたいと締めくくった前回のスナップえんどう日記ですが、唐突ながらこれにて完結です。

完結の理由は、「収穫したから」ではなく・・・・。




なんと・・・(;゜д゜)ゴクリ




気が付いたら盗まれてましたヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゜Д゜)人ワショーイ





まぁね、昔、給料前で超激貧のとき、夜中に犬の散歩を装って人の畑の大根盗んだり(1回だけ)、スナップえんどう盗んだり(数回)してたので、因果応報ってやつですかね・・・。
そら豆は、数は多くないけど順調に莢が大きくなっていて、こっちは盗られる前に早めに収穫したいと思います。

やせてないけど

2013年05月15日 | 普段の日記
去年からやってるダイエットですが、まだ無理しない程度に地味にやってます。
この日記をいつも読んで下さってる方は、知る限り一人しかいないんですが、もし読んで下さってる方が居るとしたら、毎週のように山登りしてるし、さぞや痩せたんだろうと思われてるかもしれません。

正直、全く体重変わらず・・・orz

山登りしたその日は若干体重が減ってると思うけど、不思議なことに、翌日は見事にリバウンド。
ですが、体重こそ全く減ってないけど、体脂肪とか内臓脂肪は確実に減ってます!
体脂肪は、ダイエットを始めた頃より3.3減り、内臓脂肪は2減りました。
筋肉量はちょっと増えてるみたいです。
あと、基礎代謝は目盛り1個の「燃えにくい」でしたが、目盛り2つ増えて、もうちょいで「普通」になりそうです。
やっぱり毎週の山登りの効果が出てるみたいです。
てか、毎週山登りしてて、効果が出ないはずがない!

確実に変化は出てるけど、体重変わらないし、見た目も主観で見る限り、全く痩せてる気配無し。
まだ誰からも「痩せたね」と言われないし・・・。
このまま痩せないで内側ばかり鍛えられてしまったらどうしよう。
あー、でも、他の登山者に「あの人、デブなのに全くハァハァ言わないし、登るの速すぎ。すげー」とか言われてみたい気もする。

登れるデブ。何だか少しだけカッコイイかも(*´ω`*)

国見岳(山都町)(くにみだけ)

2013年05月13日 | 登山
昨日、日曜日に山都町と宮崎県の県境にある国見岳に登ってきました。
登って気が付いたんですが、先日登ったブログに書いてた阿蘇・高岳(1592.4m)ですが、熊本最高峰ではなく、こっちの国見岳(1738.8m)の方が熊本最高峰でした(約150mほど高い)。
今回も、登山口まで時間がかかると予想し、友達に8時に迎えに来てもらい、出発。
広河原登山口から登って、杉ノ木谷登山口へ下りる予定なので、緑川ダムの奥へ。
途中まで順調だったのですが、内大臣川への分岐点へさしかかると、3km先通行止めの看板が。
でもとりあえず行けるところまで行ってみようということになり、行ってみましたが、とにかく凄い悪路。
友人の車は軽自動車のため、落石が底にゴリゴリと当たること数十回。
そのため、ゆっくりと走らさるを得ず、時間がかかりましたが、幸いにも通行止めもなく、3時間かけて午前11時に、やっと登山口到着!
3時間など今まで最長で、登山口に着いただけで友達は疲れてました。


午前11時15分、登山開始。


意気揚々と登り始めたのですが、いきなりの超急斜面の洗礼・・・。
たぶん、登山を始めたばかりで、しかも一人で来てたら、この時点で帰ってると思います。

最初に見つけた目印。


超急斜面は抜けたものの、それでも急斜面は相変わらず。
重い体で、どうにかこうにか登っていると、巨木も増えてきて、見渡す限りの原生林。

さすがにこんな山奥だと景色が違うなぁと感動していると、何か違和感・・・。
人が通った跡がないし、何より目印のピンクリボンが見当たらない・・・。
そこでスマホのGPSと持参の本で位置を確認してみると、全く違う方向へ進んでいることが判明!
遭難中の画像↓

とりあえず位置確認が出来たので、登山道のあるであろう方向へ原生林の急斜面を下りていると幸いにも登山道発見!
もうマジで初めて来る山ではピンクリボンが何よりの目印ですね。
ピンクリボンの安堵感たるや、ハンパないっす。

正規の登山道にある目印。


途中、何箇所か水場があります。がぶ飲みは腹をこわすかもしれないけど、喉を潤すだけなら十分です。


いくつかある緑川の最源流のひとつ。


分岐点とレスキューポイント。


偶然発見した羽化したてのセミ。(名前不明。ハルゼミ?)


イチイの巨樹。


下↓の画像の葉っぱがたくさんいたる所に生えてました。

うるいかと思いましたが、後で調べてみたらどうやらバイケイソウという毒草らしいです。食べなくて良かった。

頂上付近に群生しているシャクナゲ。たくさん咲いてました。


もうまもなく頂上だ!という辺りで野生の鹿発見!逃げる前に慌てて撮ったので、若干ボケてしまいました・・・。


16時45分、5時間半もかけて頂上到着!


てか、ガイドには下山まで4時間40分と書いてあったのですが、登るだけで5時間半・・・。
途中遭難しかけたとはいえ、なぜこんなに時間かかったのかマジで疑問。
知らぬ間に宇宙人に拉致られて2~3時間ほど記憶を消されたとか・・・?
道が違うと気が付くのも早かったし、正規の登山道に戻るのも時間かからなかったし、昼食も何十分も休憩してないし、何で5時間半もかかったんだろう?

宮崎県方面。


熊本市内方面。


何と国見岳から阿蘇五岳がはっきりと見えました!知らなかったので超感動。


もっと頂上でゆっくりしたかったけど、もう既に午後5時。
早く下りないとヤバイので、急いで下山開始。


大規模崖崩れの跡。


杉ノ木谷登山口到着。この時点でカメラのデータによると、午後7時。


辺りはかなり暗くなってましたが、もう杉ノ木谷まで来ればあとは車道を広河原登山口まで歩くだけなので迷いようが無く、一安心。
車に辿り着いたのは、推定午後7時15~20分くらい。
GPSを使いすぎたため、スマホの電池が消耗激しく、残り12%の時点で電源を切っていたので詳しい時間はわからず。
ちなみに友達の携帯も早々とバッテリー切れとなってました。

帰りもまた悪路を底を擦らないように帰っていると、大きなカエルが道路に!
ウシガエルほど大きくなく、茶色だったので、ヒキガエルだったのかも。
その後、大きな鹿のペア発見!
鹿は、斜度70度くらいありそうな、ほどんど崖な斜面を凄い勢いで登って逃げていきました。
そういえば、山を下るとき、先行してた友達は10頭以上の鹿を見たらしいのですが、ほとんど逃げた後で、僕は合計6頭ほど見ただけ。
他には、イノシシやハクビシンとか居ました。
どうやら山都町は野生の王国みたいです。

途中、友達が家に電話をしないと家族が心配するというので、残りわずかな電池のスマホに電源を入れ電話。
その時、ちょっと行けば民家がありそうな舗装道の道端に止まったんですが、車の明かり以外、辺りは明かり一つ無い真っ暗闇。
一人だとかなり心細かったでしょうね。

そんなこんなで家に帰り着いたのは午後9時20分。
登山時間約8時間。車で移動時間約5時間。
紛れもなく今まででどれも最長。疲労度も今までで最高でした。
あー、疲れた・・・。