新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

湧蓋山(わいたざん・2かいめ)

2015年05月03日 | 登山
4月26日に小国の湧蓋山に登ってきました。

朝9時に友人を迎えに行き、前回と同じように菊池を通って、小国へ。
前回は、道無き道や牧草地をさまよって、超タイムロスしたので、下の写真の場所まで車で行き、そこからスタートしました。このへん(クリックで地図)


先客は、車が3台ほど、下の方の駐車場には車が4台ほど駐めてありました。
準備を済ませ、11時55分スタート!
入山して早々に、わりとキツめの登坂で、それを直登するかたちで、平坦な道や下りなどありません。ただひたすらキツめの登山道を登るだけ。
ですが、ある程度登ると、灌木地帯になり高い気がなくなるので、絶景を見ることが出来て、少し元気が出ます。


スリムな方なら1時間で登れるみたいですが、いかんせんデブなので、1時間30分もかかって、13時25分山頂到着!


山頂には、4~5組ほどの登山客が居て、昼食を摂っていると、別ルートから20人ほどのおばちゃん軍団が登ってきました。
前回は雨で1組も居ませんでしたが、元々は人気の山なので晴れてたら登山客で賑わうみたいですね。

そしてこれが前回見ることが出来なかった頂上からの景色。
久住山方面。


阿蘇五岳方面。


何があるのか判らないけど、とりあえず北方向。


これは前回来たときの写真。棒の先にそれぞれの景色が見えるみたいですが、全く何も見えず。


そして、今回の写真。こんな景色が広がってたんですね。来て良かった。


1時間ほど休憩し、14時35分、下山開始。帰りは下りるだけだから比較的楽なのですが、急斜面なので久々に膝が笑いまくり。超大爆笑。
まともに下りれなくて遅くなるので、友人には車のカギを渡して先に下りてもらいました。
膝が痛くならないように、ゆっくり下りて、結局、駐車場に着いたのは15時20分で45分もかかりました。
でも、後から下りてきたスリムなカップルが「45分かかったね」と言ってたのが聞こえてきたので、案外遅くなかったのかも。

千厳山・千元森嶽(せんがんざん・せんがんもりだけ)

2015年04月28日 | 登山
アップするのが、かなーり遅くなりましたが、12日に天草の千厳山と千元森嶽に登ってきました。

友人を9時に迎えに行く前に、選挙の投票を済ませ、10時40分頃に千厳山の登山口のある広い駐車場到着。


10時45分スタート。駐車場から道路を横切り、展望台のある方へ向かうと、石碑発見。


石碑の右手には、思いっきり昭和な、ノスタルジックを感じる古びた展望所があり、そこから天草五橋が見えました。


11時ちょうど、たった15分で千厳山頂上到着。展望所にしばらく居たので、直だったら10分もかかってなかったかも。


頂上にある休憩所。ここからも天草五橋が見えます。


一旦、千厳山登山口の駐車場まで戻り、車を置いたまま車道を歩いて南下し、次は千元森嶽へ向かいました。
しばらく歩いていると、天草青年の家へ着きました。ここの敷地内を抜けます。


不審者対策の為、事務所へ寄るように書いてあるので事務所へ。


登山届けを兼ねた来訪ノートに記入し、許可を得たので晴れて堂々と通り抜けられます。写真の通り、キャンプ場へ。




キャンプ場を横切り中。楽しげな子供達の声が聞こえてきそうな炊飯所です。


キャンプ場を抜けると案内板が。


頂上が見えました。すごい尖ってます。


帰りはピストンではなく、グルッと回って帰らないと危険らしいです。


ハシゴまであるほどの岩場登りですが、デブでも登れる程度です。


頂上まであと一息!


12時ちょうど、千元森嶽頂上到着!


天草五橋方面。


太郎丸嶽・次郎丸嶽方面。


ちょうど昼食の時間ですが、頂上は岩場で狭いので、キャンプ場付近で昼食にしようと、先ほどの案内板通り、もうせん苔コースへ。


キャンプ場手前にちょっとした広い所があったので、そこで昼食休憩。
帰りは、また事務所に寄って声をかけるように言われてましたが、キャンプ場の所で事務所の人に会ったので、そこで声をかけてそのまま青年の家を出ました。
再び、車道をてくてく歩き、14時20分、駐車場到着。
昼食休憩込み、ゆっくり歩いて合計約3時間半くらいですかね。ファミリーで登山するのにちょうど良いくらいだと思います。

白山(はくさん・宇土市)

2015年04月09日 | 登山
5日(日曜日)に宇土市の白山に登ってきました。

当日は、あまり天候の具合が良くない予報だったので、午後から釈迦院の日本一の石段に行く予定でした。
で、午後2時に友人が迎えに来ていくつもりでしたが、よく考えてみると、3時に着いたとして、それから登って、片道2時間くらいかかるので下りて帰る頃には真っ暗になっているのは確実なので、相談の結果、急遽宇土の白山になったわけです。

2時半にスタート地点の轟水源到着。
低山なので、準備もそこそこに軽装でスタート!


川沿いの道を50mほど行くと、コース入口の看板があるのでそこから山を目指して、わりと急な舗装の坂を登ります。このへん
坂を登り切ると、またしても案内板。


市街地一望コースを選んだので、ちょっと登っただけで、宇土市内が一望できました。


要所に案内板があるので、迷うことはないかもと思っていたら、途中で案内板が無い分かれ道に。
自分は左へ行こうと主張しましたが、友人が右へ行こうというので、ジャンケンして勝った方に行こうとなり、友人が勝ったので、右へ。
しかし、案の定違ってて、グルッと大回りで無駄な道を歩いただけで、また同じ所に戻っただけでした。
というわけで、左へ。

ミカン畑の間の路地を歩いていると、再び案内板がありました。ちなみにこれが最後の案内板で、これからもうしばらく行くと山の中へ入ります。


山の中は、デブ泣かせの丸太の階段。しかも、けっこうあります。
3時半、1時間かけて山頂到着!


白山山頂からの景色。




タイムロスして、ゆっくり登って1時間。それに、景色もけっこう良いし、子供連れで来てもちょうど良い山だと思います。
家の裏にあったら、毎日でも登りたい山です。
ちなみに、下りの時間は全然見てませんでした。たぶん30分くらい?

釈迦岳・御前岳(しゃかがたけ・ごぜんだけ)

2015年03月27日 | 登山
22日(日曜日)に大分と福岡の県境にある釈迦岳と御前岳に登ってきました。

朝9時に友人を迎えに行き、菊池市内を抜け、竜門ダムの横を通り、鯛生金山の横も通り、去年雪で断念したときに通った無人販売の横も通りました。
去年は雪が降っていましたが、今回は表情が暖かそうです。


すっかり春なので、無人販売のラインナップも増えてました。去年からある梅干しの他に、ほうれん草と椎茸が並んでました。


積雪で、もうこれ以上ムリ!と引き返した辺りから、更に進むと、今度は通行止めの看板が!
どうしても行かせたくないのか!?
でもとりあえず行けるところまで行ってみようということで、通行止めの看板を無視して進んでいると、今度は断固として通さないぞ!と言わんばかりのバリケードがお出迎え。
ええぇ~っ、ここまで2時間半もかけて来たのに、そりゃないよ!と思っていると、通行止めの手前に車が2台駐まっていて、よく見ると、そこが登山口でした。あー良かった!

準備をして、釈迦岳・御前岳登山口(クリックで地図)11時25分スタート!
ちなみに、今回、友人は登山靴とストックを忘れました。以前、私が靴を忘れたことや今度から忘れた時も、もう責めることは出来ませんね( ̄ー ̄)ニヤリッ


順調に登り始めたはずが、2時間半も運転したせいかどうかわからないけど、体が妙に重く、いつもの倍キツイ!
ちょっと登っては休憩し、またちょっと登って休憩を繰り返し、12時15分、50分もかかってようやく一つ目の山、釈迦岳山頂到着!


釈迦岳の三角点。1,231mで、福岡県最高峰らしいです。


釈迦岳山頂からの景色。残念ながらモヤってて、景色がよく見えませんでした。




「しゃかだけ」と思っていたら「しゃかがたけ」が正解みたいです。
あと、あまりのキツさに、途中にマイクロウェーブ展望台という絶好の写真ポイントがあったのに、それも撮る余裕ありませんでした・・・。
ちょうど昼食時間なのですが、釈迦岳山頂は狭く、人も多かったので、御前岳へ向かう途中で広い場所があったら食べようと言うことで、12時20分、御前岳へ。
釈迦岳は尖った岩山のような形をしているためか、矢部越から来た方向はそうでもなかったけど、御前岳へむかう方は崖になってて、落ちたら即死、良くて大事故なので、必死に涙目で下りました。

下の画像の三角の山が目指す御前岳。ピラミッドみたいです。


崖を下りると、御前岳までは、ちょっとしたアップダウンを繰り返す尾根の道となります。


1時も過ぎ、さすがにもう限界となったところで、尾根沿いのちょっと開けたところにシートを敷いて昼食休憩。
2時18分、ようやく御前岳山頂到着!
釈迦岳よりも山頂は広くて、他に登山客が居なかったので、シートを敷いて30分ほど休憩。
その後、親子連れの登山客が源流の森方向から登ってきたので、少し話をしたあと、急激に眠くなっていつの間にか寝てました。友人曰く、座ったままグゥグゥいびきをかいて寝てたみたいです。
御前岳からの景色。さっきよりモヤが多くなって景色が悪くなりました。




帰りは、ピストンの予定でしたが、釈迦岳直下の崖を登る自信が無かったので、一旦杣の里まで下りて、林道を歩いて帰るのを提案し、友人に了承して貰いました。
3時5分、下山開始。
こちらの下りも相当な急勾配で、またしてもデブ涙目の崖下りがありました。



3時55分、ようやく第二登山口到着。あとは林道を歩くだけ!ですが、ずっと登りの舗装道を延々と歩くことになるのを、この時はまだ知らない・・・。


フキノトウ発見!道沿いにいっぱい出てました。


道路沿いにあった水場。クソ暑い真夏だったら浴びるように飲んで、頭から水をかぶってたと思います。


いつまで続くのか判らない舗装道の登りを延々と登って、そろそろ車を駐めたところ辺りかなぁ、いやまだ行かないといけないのかなぁ、と感覚が麻痺しそうになってきてたら、道路の向こうから先ほど御前岳で出会った親子連れが!
どうやら、釈迦岳経由で来られたみたいで、車を駐めた場所を訊くと、もうちょっと行くとあると言われたので、もうひとふんばり!
5時20分、ようやく矢部越登山口へ戻りました!


なお、バリケードの先は、確かに落石だらけで車で通るのは困難だと思います。歩行者もいつ石が落ちてくるかわからないので、出来るだけ通らない方が良いでしょう。
それにしても当日はほんとキツかったです。
友人が言うには春に体の調子が悪くなる人がいるので、それではないかと言ってました。

朝来山(あさこやま)

2015年03月19日 | 登山
15日(日曜日)に御船町と益城町の境にある朝来山に登ってきました。

当日は雨の予報で、パークドームへ運動に行く予定でしたが、友人が2時に迎えに来ると、もう雨が降らない感じの天気だったので、相談の結果、近場の低山である「朝来山」に急遽登ることになりました。
益城町から「マミコゥロード」という広域農道を通って、玉来簡易郵便局から山道へ入り、登山口に着いたのは午後3時過ぎ。
かなり細い山道で、何にもありません。唯一ある目印は、下の画像の怪しい祠のみ。


怪しい祠の反対側には堤があって、小さい溜め池があります。この溜め池の空き地(クリックで地図)に車を駐めました。


溜め池前から15時20分スタート。右奥へ進みます。
しばらく池沿いの道を行くと、竹山作業してるので注意してください。というドMな人の看板がある分かれ道に出るので、そこを左へ行きました。


またしばらく車が通った轍がある道を進むと、小さい橋を渡って左の方へ行く分かれ道がありますが、そこを車の通った跡の無い山の中へ直進。
すると、右手に朽ち果てたワゴン車が!ちなみにこの辺りにフキノトウがたくさん出てました。


朽ちた車を過ぎると、クヌギ林になり、登山道の目印である赤テープを発見し一安心。


もうそろそろ頂上付近かな。と思った辺りで、ちょっとした広場に出ます。そこから更に進もうとすると、進むのが困難なくらい道が荒れ果てていたので、下の赤テープの所から強引に山の中へ入ると、尾根沿いの道に出ました。


尾根沿いの道を左へ行くと、右側が崖の急登があり、それを登りきると、4時15分、55分かけて朝来山頂上到着!
初めて来る山で、しかも情報が無かったので、道が判らず、ゆっくり登ったので時間かかりました。


頂上からの景色。多分晴れててもほとんど景色は見えないと思います。


頂上には色々ありました。


まずは三角点。三等三角点らしいです。


上宮寺跡という石碑。八代の八峰山にも上宮跡というのがありましたが、こんなところにもお宮があったのでしょうか?


今まで見たクヌギの中で一番大きい木。上宮寺のご神体だったのでしょうか。


頂上手前の開けたところ。天気が良かったら益城町や空港が見えると思います。


ご飯も食べてたし、急遽登ることになって、シートも何も持ってきてなかったので、10分ほど小休憩して、25分下山開始。
下りは、地面がぬかるんでたので転ばないように慎重に下りて、車に着いたのは5時ちょうど。35分で下りました。

時間もあまりかからないし、初めて登山する人でも鼻歌交じりでも気軽に登れる山だと思います。晴れてたら、きっと景色も良いと思います。

八竜山(はちりゅうざん)

2015年03月10日 | 登山
8日(日曜日)に八代の八竜山に登ってきました。

本当は、五木村方面の山に登る予定でしたが、友人が、市立図書館で要らなくなった本を10冊までタダで貰えるというリサイクル市があるので、それに先に行こうというので、それに行って、欲しい本を選んで貰ってたら、すっかり時間が経ってしまい、五木村の奥地など行く時間が無くなってしまったので、八竜山となったわけです。

八竜山の登山口(クリックで地図)に着いたのは12時20分頃。
トイレ(使用不可)のある広い駐車場完備で、12時25分、登山開始。早速、デブ泣かせの丸太の階段でお出迎えです。


所々に、ベンチや案内板があって、頂上まで一本道なので、ここで迷う人は皆無と思います。


残り1000m。


山の中はこんな感じ。


何度も心が折れかける長い丸太段があり、もうちょっとで頂上!という辺りでもダメ押しの丸太段があって、遊歩道のほとんどが丸太段でした。
そして、それもそのはず、案内板によると、2276段もあるみたいです。


頂上にあった天文台。ここから下りてきた何かの仕事中の中年女性に頂上を訊くと、三角点なら向こうの方にあるというので、行ってみることにしました。


見晴らしの良さそうなロッジを抜けて、三角点を目指しましたが、伐採作業中で、重機もバリバリ動いてて、これ以上危険で行けない感じなので断念。


またさっきの天文台へ戻り、どう見ても天文台が一番高そうなので、ここをゴールとしました。


ゴールとした天文台からの写真の時点で2時48分なので、ここまで約2時間25分。ですが、三角点へ行ったタイムロスを削ると、遊歩道終わりの看板が2時10分なので、登山時間は1時間45分くらいですかね。
天文台の芝生で遅めの昼食を食べていたら、天文台の人がパンフレットを持ってきてくださって、それを見てたら登山時間は1時間~1時間30分と書いてあったので、ちょっと遅い感じでした。
てか、あのコースを1時間て・・・。全く休憩無しで平地を早歩きするくらいのペースじゃないとムリでしょう。

日奈久方面。


八代市内方面。


五木村方面。


人吉方面。


1時間ほど昼食休憩して、4時下山開始。
下りも、もちろん2276段も下りるので膝が笑いそうになりますが、前に比べて筋肉が付いたのか、ガクガクにはなりませんでした。
駐車場に着いたのは5時10分で、下りは1時間10分でした。
下りで1時間10分かかったのに、登りを1時間で行けるんかいな・・・。
いつも思うけど、本とかに、たまに「これムリだろ」と思うような時間が書いてあるときがあるのですが、あれって適当に書いてあるのでは・・・?

あと、いくらうちらが昼に来たとはいえ、他の登山客と一切会いませんでした。
広い駐車場もあって、歩道も整備されてて、途中には水道のある見晴らしの良い東屋もあって、頂上からの眺望も素晴らしくて人気ありそうな感じだったのですが、たまたま当日は登山客が居なかったのでしょうか。
個人的にはオススメしたい山です。

神園山(こうぞのやま)

2015年03月01日 | 登山
この前、託麻三山のうち、時間的に登るのを断念した神園山に登ってきました。

雨の予報で、本来は友人とパークドームへ午後から歩きに行く予定でしたが、いざ出発してみると雨がもう降らないみたいなので、相談の結果、ドームから近いので行ってみました。
運動公園の弓道場前の駐車場に車を駐めて、この辺(クリックで地図)から登りました。

看板があるのでわかりやすいと思います。ここから午後3時ちょうどにスタート。


散策路はご覧のように丸太の階段。一段一段が高いので、わりとキツイです。



10分ほどで山頂到着! と思いきや、山頂を示す看板など無く、あるのはテレビ送信塔とベンチのみ。


やっぱりまだ先がありました。


一度下って、また少し行くと、何やら見慣れないコンクリートの建造物が!どうやら展望所みたいです。


展望所の下に行くと、神園山の山頂の看板がありました。ここまで約15分でした。


展望所からの景色。




晴れてたら良い景色で、気持ちよかったでしょうね。
ちなみに、下りも結局15分ほどかかってました。なんか計算がおかしい・・・。
神園山のあとは、予定通りパークドームの中を1時間ちょっとウォーキングして帰りました。


あと、今までブログの記事タイトルを平仮名縛りにしてたのですが、どうやら検索でヒットしてないみたいなので、せっかく登ったのに読んでもらえないのは悲しいので登山カテゴリのタイトルだけは漢字で書くことにしました。悪しからず。

四万丈(しまんじょう)

2015年02月19日 | 登山
熊本城マラソンなど、どこ吹く風で、15日(日曜日)に美里町の四万丈に登ってきました。
2年前の熊本城マラソンの時に菊池の鞍岳から登山を始めたので、ちょうど3年目に入りました。

朝9時に友人を迎えに行き、甲佐町を通って10時に登山口のある送信塔(クリックで地図が出ます)に到着。
なお、この送信塔に来るまでに、集落の終わりで鹿避けのフェンスがあり、観音開きの扉をロープで縛ってありますが、またちゃんと縛り直し、鹿が通れなくすれば先へ進んで良いみたいです。


送信塔から更にちょこっと登ると、神社(何神社か不明)があります。ちなみに、車はこの前に駐めました。


そして、神社の先が登山口。車で来れるのはここまで。準備をして、10時10分スタート!
あと、写真ほぼ中央の崖になってるところの先が本来の登山道だったのですが、崖は行けないと思い、左へ行ってしまいました。


左へ行くと、荘厳な杉林。巨大神殿の柱が無数に立ってるような感じですが、写真で見ると迫力が伝わらず。残念。


杉林を抜けると、テレビの送信所がありました。


送信所を過ぎると、道が無くなりました。が、下の方に道らしいのがあったので、少し下りてみると、先ほどの崖から登った道に出ました。
赤いテープを頼りに更に登っていると、一面の杉林に出ました。


登山道など無く、赤いテープや赤いリボンを目を凝らして見つけながら、ただひたすら真っ直ぐに斜度約45度の斜面を登ります。


このように有志の方が付けてくださったリボンやテープだけが頼り。


ほぼ45度の急登ですが、それもそのはず、前に同じように、ほぼ45度の急登に苦労した洞が岳は隣の山でした。
ご覧のように凄い急登。これでも少しマシな感じで、リアルに45度あるところもあります。


急登を登り切って、やっと頂上だ!あれ?違うの?というぬか喜びが2回ありましたが、急登に四苦八苦しながら、ようやく12時25分、2時間15分かけて頂上到着!


頂上を示す板は、元々はヒモでどこかに固定してあったみたいですが、切れて地面に落ちてひっくり返ってるのを偶然杉の落ち葉の中から発見しました。よほど誰も来ないんですね。
眺望は、一面杉林につき、一切無し。
シートを敷いて、猿の鳴き声のようなのを聴きながら1時間ほど昼食休憩し、1時半、下山開始。

ピストンなので、下りももちろん急勾配を転倒しないように慎重に下ります。
登りで2回のぬか喜びの頂上があり、尾根少し歩くのですが、大概そういうところでは景色が見えたりしますが、ここの場合、ほんのチラ見しかなく、絶景無し!
ただひたすらストイックに杉林の急登を直進するのみ。頂上に着いても景色無し。これじゃ人気無くて誰も来ないのはわかります。
先週の八峰山は、登山バカしか行かないような山で、今回の四万丈は、ただ名前が珍しいという理由だけで登った、登山バカにプラスして、よほどの物好きな登山バカしか行かないような山でした。
従って、初心者には絶対にオススメ出来ません。たぶん初登山の人をここに連れてきたら、次回登山に誘っても、ドMじゃない限り、あれこれ理由を付けて断ると思われます。
もちろん自分もこんな楽しくない山、二度と登りたくないです(´・ω・`)

あ、忘れてましたが、下りは1時間でした。

八峰山(はっぽうざん)

2015年02月11日 | 登山
8日(日曜日)に八代の八峰山に登ってきました。

朝9時に友人に迎えに来てもらい、国道3号線を南下し、スタート地点の子安観音に10時頃到着。
ちなみに、県道155号線の観音橋というバス停のこの辺から上がります。

バス停から子安観音のほうへ向かって行くと、途中で急激に道が狭くなり、これ以上車では行けないところに、ちょうど車が駐められそうな広いスペースがあったので、そこに車を駐めて、ここから10時10分登山開始!


あまり来る人が居ないのか、道は苔むしていて、ちょっと油断したら転びそうなくらいでした。
子安観音を左に見ながら更に進むと、荒れ果てた車道に変わり、元は車道だったような自然道に。
途中に林業か何か作業の拠点となっていた無人の小屋が点在して、そこもすっかり荒廃してて不気味な廃村のような感じでした。


点在する家屋(小屋?)地帯を抜けると、杉林になり、更にしばらく行くと林道に出ました。
看板があって、山の中へ続く道もあったのですが、特に案内など無かったので、林道を進むと、半分に割れた案内板が。
上宮?WEBでの予備知識によると、妙見上宮・・・?でもなんかよくわからないので、再び林道歩き。


とりあえず林道をしばらく歩いていると、終点となり、道も無くなりました。
林道は無くなったけど、登山道はあるかもしれないと思い、友人と二人で道無き道を歩くけど、どうやらこっちではない様子なので、林道を引き返し、40分ほどタイムロスして、先ほどの半分に割れた案内板から登山道へ。
年に数人くらいしか人が来ないのか、登山道は超荒れ放題。
シダ植物が道を隠していて、かき分けながら踏み跡を探して歩いていると、友人が不安になったのか、本当にこっちで良いのかと言ってくるので、スマホで地図とGPSを見せて、こっちで大丈夫!と説き伏せ、更に奥へ。
シダ植物で荒れ放題の道の途中で八代市内の絶景が拝めました。


シダ地帯を抜けて、更に進んでいると、ようやく山頂への分岐に出ました。


もうあとは一本道なので一安心して歩いていると、案内板を食べる木を発見!てかこの案内板も「上宮」で左側を欠損。


12時55分、2時間45分(40分タイムロス)かけて八峰山山頂到着!!林の中なので眺望は無し!


山頂でシートを敷いて昼食休憩したのですが、この日は超寒い!!風が吹くと更に寒い!!!
それでも1時間ほど休憩し、1時55分下山開始!
分岐まで来ると、シダ地帯を友人が帰りたくないみたいなので、右へ行けばシダ地帯なのを、左へ妙見上宮の方へ左折して帰ってみました。

途中あった野営の跡。ブルーシートの下にはヤカンとか生活したような跡が!誰か居たんでしょうか・・・?


ここが、妙見上宮?ここだけなんとなく空気が違いました。


上宮?を過ぎると、再び八代市内の絶景が!送電線がロープウェイみたいです。


結局、林道出会いの看板の所に出ました。行きの林道から先の登山道は荒れ放題でしたが、上宮の道は歩きやすく、この看板から右へ上宮コースから行けば良かったです。


看板から先は来た道と同じピストンで、小屋跡を通って、車に着いたのは3時半。下りは上宮に寄り道しながらなのに1時間35分しかかかりませんでした。
地元八代の人でも滅多に行かないんでしょう。道は荒れ放題でけっこう危険です。初心者が気軽に行くような山ではなく、よほどの登山バカしか行かないような山でした。



あと余談ですが、帰りに友人が八代のブックオフに寄りたいというので行きました。
店内で友人と別れて、一人で漫画を立ち読みしていると、背後で「すいません!」とわりと大きめの声が。
右後ろに店員が居たので、その店員に若者が声をかけたみたいでした。
そこまでは別に普通のことなので気にも留めないのですが、その後に若者が発した言葉に仰天。

「すいません!この本、買い取ります!」

ハァ?買い取ります??
よく見ると、何かの11巻。
なんか変わった言い回しの奴だな。そこは「この本、買います」でいいだろ。てか黙ってレジ持って行けばいいじゃないか。
この時点で、「なんか変わった言い方の奴が居たよw」と後で友人に報告しようとニヤついていたら、数分して、さっきの若者と声をかけられた店員が戻ってきて、更に仰天!!

店員「お客様が持ってこられた本なら買い取りますが、お店の本は買い取り出来ないんですよ」


はぁ゜(∀) ゜ ??
一体どういう事??

もしかして!と思い、またさっきの店員が右後ろに来たので、恐る恐る訊いてみました。

「もしかして、さっきのってお店の本を売ろうとしたんですか?」

「はいそうです。なんかそういった事がよく理解できない方みたいで、よく来られる常連さんなんですよ。大丈夫です」

思った通り、お店に並んでる漫画を買い取ってもらおうとしてたみたいです。しかも何かの11巻だけ!www
同じ通路に居て、同じように一部始終を見てた別の若者も唖然としてました。

ここまでで、もうお腹一杯なのに、更に彼はやってくれました!

どこからかガチャガチャのオマケのようなフィギュアの入った袋を3つほど、先ほどのまだ右後ろにいた店員のところへ何か言いながら持ってくると、店員に誘導されてハードオフのほうへ。
フィギュアはレジが違うんでしょう。
で、店員についていく若者を見ていると、歩きながら手にした袋を1~2個、上着のポケットに入れてるじゃありませんか!
もー、何この人wすげーなw

で、合流した友人に報告すると、超大爆笑。久々にこんなに笑ったと言って、めっちゃウケてました。
ちなみに友人も若者を見たらしく、その時は一人でブツブツと「なんとか町のなんとかに行って」とかワケの分からないことをずっと店員に言ってたそうです。

三池山(みいけやま)

2015年02月09日 | 登山
アップするのが遅くなりましたが、1日(日曜日)に大牟田の三池山に登ってきました。

朝9時に友人に迎えに来てもらい、熊本市内を出発。
河内を通らずに、あえて植木を通って、11時前にスタート地点の普光寺に到着。どうやら地元では臥龍梅で有名なお寺みたいです。ちなみにこの日は、まだ時期が早かったのか、一輪も咲いておらず。
普光寺の駐車場に駐めるつもりでしたが、参拝以外で駐車したらダメな感じだったので、手前の道沿いにいっぱい路上駐車してあったので、それに習って駐車。(駐車禁止の標識はありません)

準備を済ませ、午前11時スタート!写真の位置はこの辺(クリックで地図が出ます)


しばらくは、車道を普光寺や妙心寺の横を通って歩きます。
10分ほど歩くと、いよいよ登山道入口に着きました。ここから入山します。


山の中はこんな感じ↓。写真では石が少なめですが、大きな岩がゴロゴロしているところもあり、足元注意です。


さっそく大牟田市内が一望できました。鉄塔が残念。


途中にあった神社。「三池」の由来となった三つの池のある三池宮もありましたが、けっこう階段を登らないといけなかったので立ち寄らず。


12時10分、1時間10分で三池山山頂到着!


山頂は残念ながら景色が良くなかったので、先にあるテレビ塔まで足を延ばし、そこで昼食休憩しました。

テレビ塔と玉名方面。


大牟田市内方面。


山頂方面。


南関・和泉方面。


1時間ほど休憩し、帰りは山頂手前の急坂を下りてすぐに左へ行く道を見つけたので、そちらから帰りました。
どこへ出るのかノープランで下りてましたが、結局最初に入山した登山口に到着しました。
車に戻ったのは1時50分で下りは40分くらいでした。

登山客も多めで、大牟田では結構メジャーな山なんですかね。熊本市内だと金峰山的な位置付けなのかもしれません。