新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

げきじょうばん あのひみたはなのなまえをぼくたちはまだしらない。

2014年03月26日 | 映画
「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を観ました。

あらすじ: ある夏の日、5年前に事故で死んでしまったはずの“めんま”こと芽衣子が現れる。かつて、仲良しグループ“超平和バスターズ”を結成していた6人組。芽衣子のほかの5人は、高校生になっていた。事故の日以来、離れ離れになっていった彼らだったが、芽衣子が彼らの前に現われた理由を探すために再び集まる。


本当は映画館へ観に行くはずでしたが、行くのをすっかり失念してしまい、やっと観ることが出来ました。
率直に言いますと、今回も声をあげて泣きました。画面が涙で見えなくなるほどの大号泣です。
今思うと、映画館へ行くのを忘れてて良かったかも。
巨漢のオッサンが映画館で声をあげて号泣している様など見れたもんじゃありませんからね・・・。

ちなみに、「あの花」を観て泣いたのは3回目。
テレビ版(全11話)で号泣し、単行本の漫画(全3巻)を読んで号泣し、劇場版でも号泣。
ネタはわかってるんですけどね、どうしてもダメ。
あのシチュエーション、みんなの表情、セリフ、バックに流れる曲、ほんとズルイです。

あと、「テレビでやってたやつの再編集じゃないか」と言う人もいますが、ちゃんと新しく追加された部分も多いし、テレビ版では描かれていなかった裏ストーリーもあって、個人的には十分満足できました。
「再編集だ」とかぬかさずにピュアな気持ちで新たに観てほしいものです。
なお、テレビ版や単行本を読んで、一通りストーリーを解った上で観ると、より感動すると思います。逆に言えば、いきなり劇場版から観ると、たまに解らない部分もあるかもしれません。


この映画の評価
10点満点中 …「10点」
払っても良いと思う鑑賞料金 …「3000円」

8/15 わーるど・うぉー ぜっと

2013年08月16日 | 映画
昨日、ワールド・ウォーZを観ました。

あらすじ: 元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。

率直な感想としては、非常に面白かったです。
ストーリーもよく考えられてたし、矛盾している点や納得いかないところもありませんでした。
ゾンビも活き活きしている以外は、手足を狙っても無駄で頭を攻撃しないと動きが止まらないとか、噛みつかれないと感染しないとか、ちゃんとセオリー通り。
上映開始時、正直言って眠くて、これはヤバイ、寝そうだ…って感じでしたが、スピーディーな展開と迫力のある映像、ハラハラドキドキで眠気などいつの間にか吹き飛んでしまいました。
とにかくゾンビの数がハンパないです。一応ヘリから機銃で撃ってますが、焼け石に水状態。
インドだったかな?壁をゾンビが群がって登ってくるシーンなどは特に圧巻。
ちょっと感情移入してしまって、あの数には絶望感すら覚えました。
終盤の研究所のシーンも、静と動のメリハリが見事で良かった!
今年観た映画の中ではかなり上位ですね。
解決策が、宇宙戦争のような意外な解決策で盲点を突いた感じで、人によっては納得いかないかもしれないけど自分的には満足です。


この映画の評価
10点満点中 …「8点」
妥当だと思う鑑賞料金 …「2000円」

かぜたちぬ

2013年07月26日 | 映画
宮崎駿監督の5年ぶりの映画「風立ちぬ」を観てきました。

あらすじ:「大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。」

ハッキリ言って、観る人によって評価は大きく違うと思います。
良い映画と言う人もいれば、駄作と言う人もいるでしょう。
前者は映画の内容、趣旨を理解して観に行った人。後者は「今までの宮崎駿アニメ」を期待して観に行った人。と別れるんじゃないかな。
クライマックスやハラハラドキドキの展開もなく、淡々としたストーリーで、正直、子供が観るアニメではありません。完全に大人向けとなってます。
強いて言うなら、不謹慎かもしれないけど地震のシーンが迫力とリアリティーがあって一番印象に残ったくらい。

宮崎アニメ、というかジブリのアニメを観るとき、いつも気になること。
それは、主要キャラの声を本職の声優ではなく、俳優・女優をはじめとする芸能人にやらせること。
必ずいるんですよ、納得いかない配役。
なんであんなのにやらせるのか?もしかして断り切れない大きな力でも動いてるのか?と思わされます。
競輪の選手を競馬の馬に乗せるくらい畑違いでしょう。
今回で言うと、主役の庵野秀明さん。
賛否両論あると思いますが、自分的には100%「否」ですね。
へったくそです。本職ではないから仕方ないけど、それを差し引いても下手。
抑揚をつけようと変に無理してる感じも気になるところ。
あれだったらジャニーズのタレントにでもやらせた方が、まだ少しはマシかもしれないです。

気になるといえば、飛行機などの効果音を人間の声でやってるみたいですが、明らかに口でププププププとかブルブルブルブルブルブルとか言ってるのか気になって気になって・・・。
斬新と言えば斬新と言えるかもだけど、普通に飛行機の音を使ったほうが良かったのでは??
後から効果音は人間の声を使ってたと知ったら「えぇ~っ」と驚いたかもしれない、いや、知らなくてもあれは人間の声と気付いただろうな。

あとこの映画、「零戦を美化し戦犯国としての反省がない」との批判を受けたみたいですが、そんなことはないと思います。
自分が日本人だから日本贔屓をするわけではなく、宮崎監督が言うように、あの時代、飛行機を作ろうと思ったら、軍用機を作るしかなかったらしいです。
そして堀越二郎はただ単純に美しい飛行機が作りたかった。結果的にそれは零戦となってしまうわけですが・・・。
生まれた時代が悪かったと言えばそれまでだけど、それだけで終わらせるわけにはいかない作品だと思います。

最後に、映画を観た後、率直に思ったこと。
それは「この映画は、宮崎監督が、映画監督である前に一人の人間である「宮崎駿」のために一番観たい映画を作ったのかも」。


この映画の評価
10点満点中 …「宮崎駿監督の映画に点数などつけられません」
妥当だと思う鑑賞料金 …「同上の理由で決められません」

じーあいじょー ばっく2りべんじ

2013年06月10日 | 映画
昨日、日曜日は、またしても雨の予報だったので山登りが中止となりました。
2~3日前まで晴れの予報だったから行けると思ってたのに、直前の土曜日には雨の予報に変わってるとか、ほんと梅雨時期は油断なりませんね。

というわけで、映画観てきました。
観たのは「G.I.ジョー バック2リベンジ」

あらすじ: 国際テロ組織コブラの一員ザルタン(アーノルド・ヴォスルー)がアメリカの大統領(ジョナサン・プライス)に成り済まし、宿敵である機密部隊G.I.ジョーの抹殺命令を下す。パキスタンで任務に就いていたG.I.ジョーの面々は壮絶な襲撃を受け、ロードブロック(ドウェイン・ジョンソン)をはじめとする数名を残して壊滅。彼らが絶体絶命に陥っている中、コブラは世界の主要都市を侵略し、ついには核爆弾をロンドンへと落下させる。コブラと戦いたくとも為すすべのないロードブロックたちは、G.I.ジョー初代長官のジョー(ブルース・ウィリス)の助けを得ることにする。


当然、前作を観ていたら非常に楽しめる内容なのですが、観ていなくても満足できる内容だと思います。
ですが、前作を観た者から言わせてもらうと、今回は装備が貧弱すぎ。あまり詳しく書くとネタバレするので書きませんが、簡単にいうと「マジか…」という超ハイテクな装備も無かったし、超人的なアクションも少なかったように思います。
あと、絶対死なない男=ブルースを出すのは少し反則気味のような気がしました。
だってあの人、無敵なんですからね。ゲームだったらチートキャラでしょ、あんなの (´,_ゝ`)プッ
そういえば、前回、日本が出てきましたが、いかにも外人が想像で作った日本で、今回も違和感アリアリの日本でした。
昔の外国映画では「えぇ~っ、ウソやろ」と言うような変な日本が当たり前でしたが、最近では少しは違和感があるものの、結構忠実に日本の風景が作られていたのですが、「G.I.ジョー バック2リベンジ」では、どこか懐かしい違和感アリの日本が観れます。
今回は、封切り直後の日曜日ということで、観客は多いものの、うるさいガキは居なくて良かったけど、これもわざわざ映画館まで行くほどではなかったような感じです。



この映画の評価
10点満点中 …「6点」
妥当だと思う鑑賞料金 …「900円」

おぶりびおん

2013年06月03日 | 映画
昨日の日曜日、山登りに行かなかったので、映画「オブリビオン」を観てきました。

あらすじ: エイリアン“スカヴ”の侵略を食い止めたものの、その戦いによって地球が半壊してから60年。生き残った者たちがほかの惑星へと移住してしまった中、ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)だけが地球に残って上空から偵察していた。パトロールに向かっていた彼は、誰一人として生存しているわけがないエリアで何者かの襲撃を受けてしまう。混乱するジャックの前に現れたのは、ビーチ(モーガン・フリーマン)という謎の男。彼との遭遇を機に、ジャックは地球、人類、そして自身の運命を担う冒険に出ることに。

観る前、あまり事前情報を知らずに観たんですが、想像してた内容と全く違いました。
たぶんある程度知ってたとしても、良くも悪くも「騙された」と言うことになるでしょうが。
良い方向に騙された、という割合の方が高いです。

ちなみに、僕が想像してた内容は、地球がエイリアンに襲われて地球人がトムを残して全部移住してしまい、一人だけ置いてけぼりになったトムが、荒廃し、わずかに栄華のなごりを残す地球で必死にエイリアンと戦って生きのびる話だと思ってました。
まぁ想像してた内容とは違ったけど、シナリオ的にはよく考えられてるなぁと感心しました。
面白かったか面白くなかったか、どちらかと言えば「面白かった」になるんですが、わざわざ混んでる映画館にまで行って観るまでもなかったかな・・・と。

そういえば、混んでるで思い出したけど、斜め右の5列ほど前に幼児連れの親子5人くらいが来て、イヤな予感がしたら案の定うるさいこと!
後半のいよいよ物語も佳境に入ってきたころから幼児がギャーギャーぐずりだして気になってしょうがない。
親がなだめると、ちょっとだけおとなしくなるけど、すぐにまたぐずりだして、それが何十分も続いて、やっと外へ連れ出したので静かになったと思いきや、また数分後に戻ってきて、ぐずる→おとなしく→ぐずる→おとなしく・・・の繰り返し。
そのまま外に出しとけや、なんで戻ってくる!
てかその前に、大人向けのSFアクション映画に幼児連れて来んな!おとなしくしてるわけないだろうが!(#゜Д゜)


この映画の評価
10点満点中 …「6点」
妥当だと思う鑑賞料金 …「1000円」

だい・はーど らすと・でい

2013年02月24日 | 映画
日記には書いてなかったと思うけど、先日、福岡のKと和解しました。
で、今日、用事で熊本に帰るから映画を観ようということになり、朝から「ダイ・ハード ラスト・デイ」を観てきました。

まー、相変わらず派手なこと。
しかも、自分の国じゃないのに、まったく法律無視、人命無視ときたもんだ。
映画とはいえ、ちょっとやり過ぎなんじゃないかと思うほど。
簡単に言うと、ボカーン!ドカーン!バン!バーン!ドドドドド!!ドカーン!!!って感じですかね。
それ以上は僕の力では説明しきれません。


映画を観た後は、午後からKが用事があるというので別れ、一人でバイクを借りて天草へツーリングに行くことにしました。
だけど、なんか道路が妙に混んでて、全体的に超スローペース。
あまりのスローペースに気分が萎え、急に天草へ行きたくなくなったので、途中でUターンし、山都町方面へ行くことにしました。
旧・矢部町を抜けて、更には旧・蘇陽町を抜けて阿蘇へ出るコースにしようと思ってたら、最近、五家荘の方へ行ってないので、緑川ダム手前で急遽右折。
途中、「道路凍結」の看板があったけど、もう梅の花も咲き、桜の開花予想も出るこの季節、看板の撤去し忘れだろうと思って通り過ぎました。
が、、、山の上のほうに登るにつれ、めっちゃ寒くなり、沢からこぼれた水で所々地面が凍ってる・・・。
最初、そのまま通り過ぎようとしたら後輪がズルッと滑り、転けそうになったので、その後は両足を出して超慎重に通り過ぎるけど、それでも後輪がズルズルで怖いのなんの。
平地は春の足音が聞こえてきそうな感じなだけに、完全に山をナメてた・・・。
二本杉展望所で休憩し、五家荘を通らずに、そのまま釈迦院方面へ下って帰ると、幸いにも路面が凍っているところもなく、どうにか無事に帰れました。

もう道路凍結とかの看板を無視したり、冬山をナメたりしません・・・。
あんな後輪滑りまくり谷底転落の危機!みたいな怖い思いはこりごりです・・・。

まいこはーーーーん!!!

2008年02月11日 | 映画
今日はビデオレンタルで「舞妓Haaaan!!!」を観た。

あらすじ
「鬼塚公彦は東京の食品会社で働く平凡なサラリーマン。ただひとつ普通じゃないのは、修学旅行で京都を訪れて以来、熱狂的な舞妓ファンだということ。そんな公彦に転機が訪れる。念願の京都支社に転勤が決まったのだ!死に物狂いで仕事して、最高峰の壁「一見さんお断り」を強引に乗り越え、やっとの思いでお茶屋デビュー!だがそこでお茶屋常連の野球選手・内藤と出会った公彦は、内藤に異常な競争心を燃やし…?!」

いや~面白かった!笑えた笑えた!
舞妓さんとか、芸者さんといった白塗りの人は苦手だけど、一度お茶屋遊びに行ってみたくなった!
安倍サダヲのハイテンションな演技も良かったけど、所々で出てくるカメオ出演的な役者さん達も光ってた。例えば、僕が好きな北村一輝様とか、山田孝之とか。あと、忘れてはならないのが、これが遺作となった植木等さん。
先月観た「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」も面白かったが、こちらもまた日本ならではのコメディーといった感じで、非常に面白かった!
ただ、序盤~中盤は、気持ち良いくらいの超ドタバタハイテンションコメディーで、最高だったのだが、終盤でちょっとシリアスな部分が入って、テンションが下がってしまったのが、僕的には残念。

この映画の評価
10点満点中 …「8点」
妥当だと思う鑑賞料金 …「1800円」

たいていのけん

2008年02月04日 | 映画
今日はビデオレンタルで「大帝の剣」を観た。

あらすじ
「徳川幕府時代、想像を絶するパワーを秘めたオリハルコンと呼ばれる地球外金属で作られた“三種の神器”が存在した。その1つである“大帝の剣”を持った万源九郎は、残り2つの神器を求めて旅を続けていた。その途中、豊臣の血を引く高貴な姫・舞とその従者の佐助に出会い、一緒に旅をすることになる。」

なんかふざけた映画・・・。
漫画やアニメを観るような感覚で、難しいこと考えずに観たら、まあそれなりに面白いだろうけど、真面目に観たら損すると思う。完全にコメディー映画だし。
ちょっと奇想天外な時代劇だと思ってたので、騙された口だが、コメディー映画は好きだし、笑える要素もたくさんあったので、僕的には満足。
ただ、ふざけて作るなら徹底的にふざけて作って、真面目に作るならとことん真面目に作ってほしかった。全体的に中途半端な気がした。
映画館で1800円も払って観るほどのレベルではなかったかな。今回のようにビデオレンタルかテレビで十分だと思う。

この映画の評価
10点満点中 …「4点」
妥当だと思う鑑賞料金 …「500円」

ごーすとらいだー

2008年01月31日 | 映画
今日はビデオレンタルで「ゴーストライダー」を観た。

あらすじ
「父・バートンと共にスタントライダーをしていたジョニー。だが、ある日、父親が癌に冒されていることを知る。ショックを受けるジョニー。そんな彼の前に悪魔メフィストが現れた。ジョニーはメフィストと契約し、自分の魂と引き換えに父親を助けるが、結局事故で死んでしまった。メフィストは癌こそ治したが、事故でバートンを殺したのだ。そしてメフィストは「お前が必要になったらまた現れる」と言い残して姿を消した…。」

全然期待してなかった分、結構面白かった!
いかにも発想がアメリカらしいし。
炎に包まれた骸骨がハーレーに乗って悪魔退治なんて、日本では考えられない。
しかしまあ、夜中にバイクであんな風に頭から炎を上げながら走って来られたら、怖くてオシッコ漏らすだろうな。
内容としては、色々とツッコミどころ満載だけど、まあ元がアメコミだから・・・。

あと、ゴーストライダーが乗ったときのバイク、↑上のジャケット写真のやつ。あれカッコイイ!!欲しい!!
でもほんとに手に入ったとしても、恥ずかしくて乗れないと思う。

この映画の評価
10点満点中 …「6点」
妥当だと思う鑑賞料金 …「1300円」

にじゅうはっしゅうご...

2008年01月26日 | 映画
今日は映画「28週後...」を観た。

あらすじ
「ドンとアリスは他の生存者と共に郊外の屋敷に避難していた。しかし感染者が屋敷の中に侵入し、人々に襲いかかってきた。ドンはアリスとともに逃げようとするが、アリスは他の人を助けようとする。ドンはアリスを見捨てて一人で屋敷から逃げ出した。
人間が凶暴化してしまう“RAGEウイルス”の発生から28週後、安全宣言が出されたロンドンではNATOの保護下で都市の復興が進んでいた。保護地区で暮らし始めたドンのもとにスペインに旅行していた子供達が帰ってくる。ドンは子供たちに母親のアリスがウイルスに感染して死亡したと話す。翌日子供たちが保護地区を抜け出して実家へ向かうと、そこにはアリスの姿があった。
感染が再発したロンドンは封鎖され、アメリカ陸軍による無差別攻撃が開始される。」

ゾンビ系の映画は好きなので、期待して観たが、率直な感想は、「まあまあかな」といったところ。
次々に犠牲者が出てパニックに陥るなど、展開としては、もう見飽きた感はあるが、白昼の草原を全力疾走するゾンビ(厳密に言うと感染者)は、ちょっと新鮮味があった。でも、さながらゾンビ達のクロスカントリー大会のように見えたのは、怖いと言うより笑える。
あと、感染者に噛まれるとか引っ掻かれるとかして、ウイルスを貰ってしまうと、ほんの数秒で感染者になってしまうもんだから、爆発的に感染者が増えてしまうところも、他のゾンビ映画と違って面白い。
ゆっくりとヨボヨボ歩いてくるゾンビも不気味で怖いが、この映画のように即効で感染者となり、必死に全力で走ってくるのも、ある意味怖いと思う。
それにしても、ありえないほどのアホな姉弟と、そのアホな父親には怒りを感じた。まあ作り話なので怒っても仕方ないけど、お前らが勝手な事しなければ、再び感染者が出ずに済んだのに!
この映画の諸悪の根源はアホ姉弟。父親もアホ。あろう事か感染者とキスだなんて、アホすぎる。最後も、アホ姉弟のおかげで続編決定!
前作の「28日後...」を観て、面白かったので、観た映画だけど、この程度だったらビデオレンタルで十分だったかも。

この映画の評価
10点満点中 …「3点」
妥当だと思う鑑賞料金 …「300円」