新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

釈迦岳・御前岳(しゃかがたけ・ごぜんだけ)

2015年03月27日 | 登山
22日(日曜日)に大分と福岡の県境にある釈迦岳と御前岳に登ってきました。

朝9時に友人を迎えに行き、菊池市内を抜け、竜門ダムの横を通り、鯛生金山の横も通り、去年雪で断念したときに通った無人販売の横も通りました。
去年は雪が降っていましたが、今回は表情が暖かそうです。


すっかり春なので、無人販売のラインナップも増えてました。去年からある梅干しの他に、ほうれん草と椎茸が並んでました。


積雪で、もうこれ以上ムリ!と引き返した辺りから、更に進むと、今度は通行止めの看板が!
どうしても行かせたくないのか!?
でもとりあえず行けるところまで行ってみようということで、通行止めの看板を無視して進んでいると、今度は断固として通さないぞ!と言わんばかりのバリケードがお出迎え。
ええぇ~っ、ここまで2時間半もかけて来たのに、そりゃないよ!と思っていると、通行止めの手前に車が2台駐まっていて、よく見ると、そこが登山口でした。あー良かった!

準備をして、釈迦岳・御前岳登山口(クリックで地図)11時25分スタート!
ちなみに、今回、友人は登山靴とストックを忘れました。以前、私が靴を忘れたことや今度から忘れた時も、もう責めることは出来ませんね( ̄ー ̄)ニヤリッ


順調に登り始めたはずが、2時間半も運転したせいかどうかわからないけど、体が妙に重く、いつもの倍キツイ!
ちょっと登っては休憩し、またちょっと登って休憩を繰り返し、12時15分、50分もかかってようやく一つ目の山、釈迦岳山頂到着!


釈迦岳の三角点。1,231mで、福岡県最高峰らしいです。


釈迦岳山頂からの景色。残念ながらモヤってて、景色がよく見えませんでした。




「しゃかだけ」と思っていたら「しゃかがたけ」が正解みたいです。
あと、あまりのキツさに、途中にマイクロウェーブ展望台という絶好の写真ポイントがあったのに、それも撮る余裕ありませんでした・・・。
ちょうど昼食時間なのですが、釈迦岳山頂は狭く、人も多かったので、御前岳へ向かう途中で広い場所があったら食べようと言うことで、12時20分、御前岳へ。
釈迦岳は尖った岩山のような形をしているためか、矢部越から来た方向はそうでもなかったけど、御前岳へむかう方は崖になってて、落ちたら即死、良くて大事故なので、必死に涙目で下りました。

下の画像の三角の山が目指す御前岳。ピラミッドみたいです。


崖を下りると、御前岳までは、ちょっとしたアップダウンを繰り返す尾根の道となります。


1時も過ぎ、さすがにもう限界となったところで、尾根沿いのちょっと開けたところにシートを敷いて昼食休憩。
2時18分、ようやく御前岳山頂到着!
釈迦岳よりも山頂は広くて、他に登山客が居なかったので、シートを敷いて30分ほど休憩。
その後、親子連れの登山客が源流の森方向から登ってきたので、少し話をしたあと、急激に眠くなっていつの間にか寝てました。友人曰く、座ったままグゥグゥいびきをかいて寝てたみたいです。
御前岳からの景色。さっきよりモヤが多くなって景色が悪くなりました。




帰りは、ピストンの予定でしたが、釈迦岳直下の崖を登る自信が無かったので、一旦杣の里まで下りて、林道を歩いて帰るのを提案し、友人に了承して貰いました。
3時5分、下山開始。
こちらの下りも相当な急勾配で、またしてもデブ涙目の崖下りがありました。



3時55分、ようやく第二登山口到着。あとは林道を歩くだけ!ですが、ずっと登りの舗装道を延々と歩くことになるのを、この時はまだ知らない・・・。


フキノトウ発見!道沿いにいっぱい出てました。


道路沿いにあった水場。クソ暑い真夏だったら浴びるように飲んで、頭から水をかぶってたと思います。


いつまで続くのか判らない舗装道の登りを延々と登って、そろそろ車を駐めたところ辺りかなぁ、いやまだ行かないといけないのかなぁ、と感覚が麻痺しそうになってきてたら、道路の向こうから先ほど御前岳で出会った親子連れが!
どうやら、釈迦岳経由で来られたみたいで、車を駐めた場所を訊くと、もうちょっと行くとあると言われたので、もうひとふんばり!
5時20分、ようやく矢部越登山口へ戻りました!


なお、バリケードの先は、確かに落石だらけで車で通るのは困難だと思います。歩行者もいつ石が落ちてくるかわからないので、出来るだけ通らない方が良いでしょう。
それにしても当日はほんとキツかったです。
友人が言うには春に体の調子が悪くなる人がいるので、それではないかと言ってました。

朝来山(あさこやま)

2015年03月19日 | 登山
15日(日曜日)に御船町と益城町の境にある朝来山に登ってきました。

当日は雨の予報で、パークドームへ運動に行く予定でしたが、友人が2時に迎えに来ると、もう雨が降らない感じの天気だったので、相談の結果、近場の低山である「朝来山」に急遽登ることになりました。
益城町から「マミコゥロード」という広域農道を通って、玉来簡易郵便局から山道へ入り、登山口に着いたのは午後3時過ぎ。
かなり細い山道で、何にもありません。唯一ある目印は、下の画像の怪しい祠のみ。


怪しい祠の反対側には堤があって、小さい溜め池があります。この溜め池の空き地(クリックで地図)に車を駐めました。


溜め池前から15時20分スタート。右奥へ進みます。
しばらく池沿いの道を行くと、竹山作業してるので注意してください。というドMな人の看板がある分かれ道に出るので、そこを左へ行きました。


またしばらく車が通った轍がある道を進むと、小さい橋を渡って左の方へ行く分かれ道がありますが、そこを車の通った跡の無い山の中へ直進。
すると、右手に朽ち果てたワゴン車が!ちなみにこの辺りにフキノトウがたくさん出てました。


朽ちた車を過ぎると、クヌギ林になり、登山道の目印である赤テープを発見し一安心。


もうそろそろ頂上付近かな。と思った辺りで、ちょっとした広場に出ます。そこから更に進もうとすると、進むのが困難なくらい道が荒れ果てていたので、下の赤テープの所から強引に山の中へ入ると、尾根沿いの道に出ました。


尾根沿いの道を左へ行くと、右側が崖の急登があり、それを登りきると、4時15分、55分かけて朝来山頂上到着!
初めて来る山で、しかも情報が無かったので、道が判らず、ゆっくり登ったので時間かかりました。


頂上からの景色。多分晴れててもほとんど景色は見えないと思います。


頂上には色々ありました。


まずは三角点。三等三角点らしいです。


上宮寺跡という石碑。八代の八峰山にも上宮跡というのがありましたが、こんなところにもお宮があったのでしょうか?


今まで見たクヌギの中で一番大きい木。上宮寺のご神体だったのでしょうか。


頂上手前の開けたところ。天気が良かったら益城町や空港が見えると思います。


ご飯も食べてたし、急遽登ることになって、シートも何も持ってきてなかったので、10分ほど小休憩して、25分下山開始。
下りは、地面がぬかるんでたので転ばないように慎重に下りて、車に着いたのは5時ちょうど。35分で下りました。

時間もあまりかからないし、初めて登山する人でも鼻歌交じりでも気軽に登れる山だと思います。晴れてたら、きっと景色も良いと思います。

八竜山(はちりゅうざん)

2015年03月10日 | 登山
8日(日曜日)に八代の八竜山に登ってきました。

本当は、五木村方面の山に登る予定でしたが、友人が、市立図書館で要らなくなった本を10冊までタダで貰えるというリサイクル市があるので、それに先に行こうというので、それに行って、欲しい本を選んで貰ってたら、すっかり時間が経ってしまい、五木村の奥地など行く時間が無くなってしまったので、八竜山となったわけです。

八竜山の登山口(クリックで地図)に着いたのは12時20分頃。
トイレ(使用不可)のある広い駐車場完備で、12時25分、登山開始。早速、デブ泣かせの丸太の階段でお出迎えです。


所々に、ベンチや案内板があって、頂上まで一本道なので、ここで迷う人は皆無と思います。


残り1000m。


山の中はこんな感じ。


何度も心が折れかける長い丸太段があり、もうちょっとで頂上!という辺りでもダメ押しの丸太段があって、遊歩道のほとんどが丸太段でした。
そして、それもそのはず、案内板によると、2276段もあるみたいです。


頂上にあった天文台。ここから下りてきた何かの仕事中の中年女性に頂上を訊くと、三角点なら向こうの方にあるというので、行ってみることにしました。


見晴らしの良さそうなロッジを抜けて、三角点を目指しましたが、伐採作業中で、重機もバリバリ動いてて、これ以上危険で行けない感じなので断念。


またさっきの天文台へ戻り、どう見ても天文台が一番高そうなので、ここをゴールとしました。


ゴールとした天文台からの写真の時点で2時48分なので、ここまで約2時間25分。ですが、三角点へ行ったタイムロスを削ると、遊歩道終わりの看板が2時10分なので、登山時間は1時間45分くらいですかね。
天文台の芝生で遅めの昼食を食べていたら、天文台の人がパンフレットを持ってきてくださって、それを見てたら登山時間は1時間~1時間30分と書いてあったので、ちょっと遅い感じでした。
てか、あのコースを1時間て・・・。全く休憩無しで平地を早歩きするくらいのペースじゃないとムリでしょう。

日奈久方面。


八代市内方面。


五木村方面。


人吉方面。


1時間ほど昼食休憩して、4時下山開始。
下りも、もちろん2276段も下りるので膝が笑いそうになりますが、前に比べて筋肉が付いたのか、ガクガクにはなりませんでした。
駐車場に着いたのは5時10分で、下りは1時間10分でした。
下りで1時間10分かかったのに、登りを1時間で行けるんかいな・・・。
いつも思うけど、本とかに、たまに「これムリだろ」と思うような時間が書いてあるときがあるのですが、あれって適当に書いてあるのでは・・・?

あと、いくらうちらが昼に来たとはいえ、他の登山客と一切会いませんでした。
広い駐車場もあって、歩道も整備されてて、途中には水道のある見晴らしの良い東屋もあって、頂上からの眺望も素晴らしくて人気ありそうな感じだったのですが、たまたま当日は登山客が居なかったのでしょうか。
個人的にはオススメしたい山です。

神園山(こうぞのやま)

2015年03月01日 | 登山
この前、託麻三山のうち、時間的に登るのを断念した神園山に登ってきました。

雨の予報で、本来は友人とパークドームへ午後から歩きに行く予定でしたが、いざ出発してみると雨がもう降らないみたいなので、相談の結果、ドームから近いので行ってみました。
運動公園の弓道場前の駐車場に車を駐めて、この辺(クリックで地図)から登りました。

看板があるのでわかりやすいと思います。ここから午後3時ちょうどにスタート。


散策路はご覧のように丸太の階段。一段一段が高いので、わりとキツイです。



10分ほどで山頂到着! と思いきや、山頂を示す看板など無く、あるのはテレビ送信塔とベンチのみ。


やっぱりまだ先がありました。


一度下って、また少し行くと、何やら見慣れないコンクリートの建造物が!どうやら展望所みたいです。


展望所の下に行くと、神園山の山頂の看板がありました。ここまで約15分でした。


展望所からの景色。




晴れてたら良い景色で、気持ちよかったでしょうね。
ちなみに、下りも結局15分ほどかかってました。なんか計算がおかしい・・・。
神園山のあとは、予定通りパークドームの中を1時間ちょっとウォーキングして帰りました。


あと、今までブログの記事タイトルを平仮名縛りにしてたのですが、どうやら検索でヒットしてないみたいなので、せっかく登ったのに読んでもらえないのは悲しいので登山カテゴリのタイトルだけは漢字で書くことにしました。悪しからず。