新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

久住中岳(くじゅうなかだけ)(2かいめ)

2014年11月21日 | 登山
先日の日曜日(16日)に久住の中岳へ登ってきました。

朝8時半に友人を迎えに行き、熊本市内を出発。
国道57号線をひた走り、ミルクロードは通らず、一の宮からやまなみハイウェイへ。
11時前に、約2時間半で牧ノ戸峠駐車場に到着しました。
前回来たときはゴールデンウィークで駐車場が満車でしたが、今回は駐車場に駐めることが出来ました。

10時50分、登山開始!


しばらく舗装道が続き、登り切ると駐車場は遙か眼下。遠くには湧蓋山が見えました。


ほとんど曇っていたのですが、時折晴れると、絶景が!


登り口からチラホラ雪が残っていましたが、上まで来るとかなり雪が残っているもよう。


もうこの奇岩まで来ると、小屋&トイレは間もなくです。


ちなみに、前回来たときは乾燥していて砂煙で目が開けられないほどのところがありましたが、今度は両極端、道はぬかるんでて、ぐちゃぐちゃ。
靴が泥だらけになったので、初めて登山用足カバーを着けました。

13時10分、ようやく小屋到着。時間的にここで昼食するのが良いだろうと、シートを広げようとすると、ここの地面もぬかるんでいたので、草の生えている辺りでシートを広げて昼食休憩。


小屋から見た久住山。画像には人があまり映ってませんが、実際にはかなりの登山客で賑わってました。若い女性だけのパーティーも多数。普段登ってるマイナーな山とは大違いです。


1時間ほど休憩し、中岳へ向けて再出発。ちなみに今回は久住山は登らず、初めから中岳目当てです。


御池に着きました。画像でも何となくわかりますが、氷が張ってます。この規模で氷が張ってるのは初めて見たので感動。


日の当たらない場所は灌木が樹氷になっており、これも普段熊本市内で暮らしてたら滅多に見れないので感動しました。



あと、今回初めて動画をアップしてみました。
【御池(久住・中岳)2014/11/16】


15時9分、ようやく九州本土最高峰、久住・中岳頂上到着!


九州本土で一番高いところからの眺望。




15時18分下山開始。帰りに、阿蘇五岳が遙か遠くに見えました。


根子岳アップ。


沓掛山を過ぎて、階段を下り始めた辺りから急激に腰が痛くなり、歩く度に激痛が!
モタモタしていると、既に辺りは暗くなってきて早く下りないとヤバイ。でも痛い!
やっぱりコンクリの道は負担がハンパないっすね(´;ω;`)
腰を曲げたり、友人から見よう見まねの気功をしてもらったりしながら、どうにか登山口まで来たときには真っ暗。
17時45分、ようやく登山口に帰れました。


駐車場には車が3台しかおらず、それもすぐに帰ったのでうちらが最後となりました。
総登山時間:約7時間(昼食休憩含む)

余談ですが、やまなみハイウェイを帰っていると、進行方向右の草原に軽自動車がひっくり返っており、それを助けようとしてるのか、左に車が3台駐車中で、そこから人が道を横断しようとしてて、危うく轢きかけました。
ゆっくり帰ってたので轢かなかったのですが、ひっくり返った軽自動車のようにアホみたいに飛ばしてたら轢いてたと思われ、ゾッとしました。

雁回山 城南コース(がんかいざん)

2014年11月13日 | 登山
先日の日曜日に宇土の雁回山(木原山)に1年ぶりに登ってきました。

雨の予報だったので、本来は山登りする予定は無く、昼過ぎからパークドーム周回の予定だったのですが、迎えに来た友人が晴れたので山へ行こう!というので、急遽相談の結果、近場で低山の雁回山となりました。
雁回山はいろんなコースがあるらしく、今回は城南から登るコースにしました。
登山口は、ホームセンターのナフコ城南店の裏にある御領貝塚を看板の案内通りに更に奥に行くとあります。

ここから竹藪の方へ歩きます。14時35分スタート。あと、出掛けに友人が急かすので靴を忘れてしまい、甲佐岳以来のクロックスで登りました。


竹藪に入ると、すぐに珍しいキノコ発見!帰ってから調べてみたら、どうやらスッポンタケというキノコみたいです。


あまり整備されていないかもと思ってたら、キチンと整備されていて、ちゃんと案内板もあるので迷うことはありません。熊本市内近郊の低山なので、たとえ迷っても適当に下りてたらすぐに人の居るところへ辿り着けるんですけどね。


もうすぐ夕方だし、山の中なので既に暗くなってきました。しかも11月だというのに、まだヤブ蚊が居て、まとわりつくので満足に休憩も出来ず(´・ω・`)


デブ泣かせの丸太の階段を蚊に追われて必死に登ってたら、急に視界が開けて明るくなりました。けど、頂上ではないみたいです。


急なアップダウンは無く、道幅も広くて歩きやすい道が続きます。


トイレ兼、休憩所に着きました。もう展望所は目と鼻の先ですが、急に割と強い雨が降ってきたので休憩所へ避難。


休憩所で30分ほど休憩し、そろそろ帰ろうかとなりましたが、せっかく来たし、雨も止んでたので展望所へ行ってみました。


16時40分、頂上到着!休憩所で30分くらい休憩したので、それを抜いたら登山時間は1時間半くらいでした。


45分には下山開始し、登山口に着いたのは17時44分で、下りは1時間でした。
帰りはかなり暗くなってたので、山登りで初めてライトを点けました。
まぁ点けなくてもギリで足元見えてましたが、何があるかわからないので、用心するに越したことはありません。

枡形山(ますがたやま)

2014年11月06日 | 登山
月曜日、文化の日に五木村の枡形山に登ってきました。

朝9時に友人を迎えに行き、熊本市内を出発。
途中で道の駅に寄って弁当を買い、氷川町の国道3号線を県道25号線へ左折し、大通越を通って11時前に五木村到着。
五木村の道の駅へ車を駐めようかと思ったら、満車で駐められず、とりあえず登山口へ車で向かうと登山口には車が2台駐めれるスペースがあり、1台先客があったけど、もう1台分へ駐車しました。

11時5分、ここから登山開始!


砂防ダムを越えて、いよいよ入山しようとしていると眼下に道の駅前にある真新しい橋が見えました。結果的に、道の駅からけっこう距離や勾配があったので、登山口まで車で来て正解でした。


山はいきなりの急勾配。しかも落ち葉が積もっており、油断してると転びそうになります。


紅葉が見れるかなぁと期待してましたが、一部の木が赤くなってただけで、期待するほどではありませんでした。


急勾配を登り続けること1時間、案内板があったので、そろそろ頂上か?と思っていると、なんとまだ5合目!?


5合目で心が折れかけましたが、少し行くと緩やかな尾根になりました。
山頂へはまだ着きそうにもないし、1時を回ったので、途中で40分ほど昼食休憩。
休憩後、登山再開すると、8合目辺りからまたしても急勾配となりました・・・。


勾配はキツかったけど、頑張った甲斐あって、絶景のご褒美。方向から察するに五家荘方面。


最後の急勾配を登っていると、友人が「家がある!」と叫ぶので見てみると確かに家っぽい。山小屋でもあるのかな?と思って登り切ると、送信塔でした。


まだ今年出来たばかりっぽい新しい送信塔の先には目指す山頂が!


14時45分、3時間40分(昼食休憩含む)かけて山頂到着!!


水上村方面。


人吉方面。


仰烏帽子山方面。


やっぱり五木村とか五家荘というと紅葉の名所なので、ちょっと期待してましたが、他の山も紅葉はまだまだな感じでした。


送信塔のあたりで休憩し、15時25分下山開始。
登りが急勾配だったということは、下りも同じ。落ち葉が滑りやすく、慎重に下りないといけないので登りよりも大変だったかも。
おかげで、最後の方は久々に膝が痛くなりました。膝ガクガクで爆発寸前。
あまりの疲労困憊に車に着いた時間を見忘れましたが、もうチョイで山を抜ける!って辺りで五木村の17時のチャイムが鳴ったので、着いたのは17時10分くらいですかね。
休憩込みとはいえ、久しぶりの6時間という長丁場で、帰ってから足が筋肉痛で大変でした・・・。