新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

さんどめのしょうじき

2005年07月06日 | ラーメン
 念願叶って、三度目の正直で、や~~~~~っと佐賀の「三九」でラーメンを食べることができた。
 なぜわざわざ佐賀まで三度も行ったかというと、「三九」の四ケ所日出光氏こそが熊本に白濁豚骨スープを伝えた人だからである。
 もはや歴史上の人物と思っていたところに、まだ佐賀にご存命でラーメン店を続けられていると聞き、熊本ラーメンの源流となったラーメンを一度食べておかなくては!と張り切って出かけたけど、1回目は臨時休業。2回目は抜け駆けして行って、またもや臨時休業。そして「二度あることは三度ある」ということわざに怯えながら、三度目にしてやっと食べることができたというわけである!
 今回行ったメンバーは、僕と、八代の蕎麦屋のけんちゃんと、いっぷくラーメン店主のラーテンさん、テンカラさん、佐賀で合流したヒロさんの5人。
 
 午前8時半、けんちゃんに自宅近くで拾ってもらい、いっぷくラーメンへラーテンさんをお迎え。
 午前9時頃、テンカラさんから「三九開店確認」のメールが。でも開店まで約3時間もあり、急にお休みになるかもしれないという不安を押し隠し、植木のテンカラさんの家へ。
 10時頃、テンカラさんの家に着き、テンカラさんの車に乗り換え、佐賀へ。
 正午前に、佐賀へ到着。そして玉屋の横を過ぎ、いよいよ三九のお店の前にさしかかったとき、お店に開店を示す暖簾が!
 あれが見たくても見れなかった幻の暖簾!感動のあまり、店に入る前に何枚も写真を撮ってしまった。
 正午になり、ヒロさんが来たので、いよいよ店内へ!
 店内にはいると、熊本ラーメンを語る上では外すことの出来ない、熊本ラーメンの神と言っても過言ではない四ケ所日出光氏が!
 お会いする前は恐そうな方をイメージしていたけど、優しそうな感じの方でホッとした。
 話をしながら写真を撮っていると、遂にラーメンが目の前に!
 麺が黄色で、博多ラーメンの定番の紅生姜の元となった赤いシナチクが入ってる。
 食べてみると、優しい感じの素朴な味。麺が黄色いのはウコンが入っているからだそうだ。
 その後、色々とお話を聞かせていただき、玉名にラーメン店を出した当時の話など、貴重な話を聞かせて頂いた。
 最後に握手をしていただき、店を後にした。
 ほんと有意義で貴重な体験だった!これで堂々と熊本ラーメンの事を語ることが出来そうだ。
 けんちゃんさん、ラーテンさん、テンカラさん、ヒロさん、お世話になりました&ありがとうございました!