橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

今こそメイドインジャパンを応援しよう!「shop出島DEJIMA」がオープンしました。第一弾は今治タオル。

2011-04-03 10:21:03 | 出島DEJIMAプロジェクト

出島DEJIMAが進めるプロジェクトから生まれた商品を販売するサイトができました。

 

 

第一弾の商品は、このブログでもすでに紹介しているイラクの小児がん医療支援とメイドインジャパンを応援するコラボ商品「JCICA(ジェシカ)」の今治タオルです。

JCICAについてはこちらをどうぞ(←ここをクリック)

                               

以前は、こちらのブログでメールを送っていただいて販売していましたが、やっと、買い物かごのついた販売サイトが完成しました。今後は、上記のサイトからお買い求め下さい。

 

 

このサイト、現在はまだ販売情報しか掲載していないのですが、イラクの子どもたちの話や製造業の話等を追って掲載してゆく予定です。

 

寄付付きの商品として販売していますが、寄付が無くても欲しいと思っていただける魅力的な商品に仕上がっていると思っています。今回の震災で、日本経済はしばらく厳しい状況を強いられると思います。しかし、経済を停滞させては税収も減ってしまい、早急な復興もままなりません。

今こそ、メイドインジャパンを応援して下さい!

 

先日、今治市と松山市、今後の商品開発の下見も含めて、広島県福山市を訪れましたが、西日本でも自粛自粛でいろいろなイベントが中止となり、商品もキャンセルが相次いでいる業者も多いらしく、出会う方の多くが厳しい表情でした。

 

「寄付」という事に関しては、今回の被災地に対してすでに多くの方が協力されていて、このまま日本に根付いて行くかもしれません。国内の地域振興をしたいという思いとともに、日本にも、人助けをしている人々(NPOなど)を支えるシステムがもっとあってもいいのにと思って、「寄付付きメイドインジャパン」という商品を企画しましたが、「寄付」については、もう私が言うまでもないかもしれません。

 

こうした流れのなかで、出島DEJIMAは、「メイドインジャパンを買って下さい」と訴えたいと思います。

 

エネルギー政策と自分たちの暮らしを見直して行く中で、自分たちが使う物、そしてそれを作っているもの作りのありかたについても、いま一度見直して行くときだと思います。原子力発電に象徴される中央集約型の電力のあり方が、危機の前にあっては極めて脆弱であることが露になりました。もの作りや流通の世界でも似たような事が言えるのではないでしょうか。これまでの大量生産大量消費、大手製造業による一局集中の生産販売に修練しつつある流通の仕組みについてもいま一度立ち止まって考えるべき時ではないかと思います。

 

なんだか、大仰な事を書いてしまいましたが、言いたいのは、

 

「魅力あるメイドインジャパン商品を作るので買ってね!」

ということです。

 

「shop出島DEJIMA」http://dejimajapan.com

 

なにとぞよろしくお願い申し上げます!