橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

火鉢カフェ参加の「お蔵フェスタ」終了 ご来場ありがとうございました!

2012-03-20 10:31:39 | 出島DEJIMAプロジェクト

 3月18日に千葉県香取郡神崎で開催された「お蔵フェスタ」に火鉢クラブも参加させていただきました。フェスタはものすごい人出で大変な盛り上がり。発表4万人の人出だったらしいですが、主催者いわく「かなりもった数字では?」。にしても2~3万人は来てたでしょうか。

 

上の写真は、メイン会場の酒蔵・寺田本家の様子です。ここ神崎は、発酵の里として町おこしを行っており、今回のフェスタには発酵食品の出店がたくさん出ていました。

火鉢クラブでも、多くの方に菊炭の美しさを知っていただき、また炭の遠赤外線の温かさ、鉄瓶で入れた湯の美味しさ、火を扱うことの楽しさなどを感じていただきました。

いつものごとく、お店の方が忙しく、ちゃんと写真を撮っている時間がなかったので、雑感しかご紹介できませんが、いくつか当日の様子を紹介します。

  

この日はテントでの開催だったため、メインは販売。メニューはこんな感じ。

1. 珈琲(その場で豆を挽いていれたもの)

2. ほうじ茶(その場で焙烙で炒っていれたもの)

3. 内子町の原木椎茸

4. 七輪の炭火で珈琲焙煎、ほうじ茶体験

5. 飾り炭(菊炭)

6. 菊炭絵はがき

7. イラクの子どもの描いた絵はがき


コーヒー焙煎は約13分の工程。フェスタが盛りだくさんなため、13分間も時間をとって下さった方は意外に少なく、焙煎を体験された方は3人。豆は焙煎してから1~2日置いて挽いた方が良いので、自分で焙煎した豆は持ち帰っていただきました。

その場で飲んでいただく珈琲豆は、事前に七輪で焙煎したものを持って行きました。当日の出店には、オーガニックコーヒーなどを出す競合店が数店あったので、正直、コーヒーの販売はあまり期待していなかったのですが、意外に焙煎体験の方より、その場でのコーヒーに人気が集まりました。やはり、手挽きのミルでその場で挽いてお出ししたからでしょうか。お出しする珈琲豆の味に関しては、焙煎の素人による自家焙煎であり、かつかなり深煎りになったので、あまり自信はなかったのですが、意外に喜んでいただけました。事前に2時間、寒い玄関先で焼き網振りっぱなしで焙煎した甲斐がありました。

また、写真がないのが残念ですが、今回は飾り炭として販売した菊炭に多くの皆さんに興味を持っていただきました。やはり菊炭の美しさは伝わるようです。今後のイベントでも、飾り炭は販売していきたいと思います。

あと、内子町の原木椎茸も完売。試食して「普通の椎茸と味が違う!」とおっしゃる方多数。そうなんですよ~、美味いんですよ~。また、火鉢クラブの原木椎茸販売のロゴも「かわいい」と言っていただき、何人もの方が写真を撮られていました。

 

 

このしいたけロゴ、友人のデザイナー大野グラナドス愛子によるデザインです。ちなみに火鉢クラブで使っているロゴのうち、「炭火を楽しむ・一日火鉢カフェ」とこのしいたけは彼女のデザイン。

お客さんからのいろんなご意見が聞けて、とても有意義だった今回のお蔵フェスタですが、もちろん炭火に興味をもっていただけたのが一番の収穫。七輪で炭を熾す時の煙突を持って行ってたのですが(前回の火鉢カフェでも使ったもの、以前のブログ記事に写真有り)、それに興味を示される方も多数。被災時などにも活躍する旨お話し、防災上の炭の備蓄の有用性の話などもお客様と交わすことができました。

夏に向けては、七輪活用法などを紹介するイベントも考えて行きたいと思います。

というわけで、大盛況のお蔵フェスタだったわけですが、イベント全体の模様はメディアにもとりあげられているようです。

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120318-OYT8T00754.htm
千葉日報
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/73632
NHK千葉放送局
http://www.nhk.or.jp/chiba-news/20120318191842_01.html

 

以下は、当日配布させていただいたチラシです(表裏に両面印刷で配布)。ちょっと字が小さいですが、お読みいただけると幸いです。火鉢クラブが伝えたいことを短く書いています。春を迎え、今年度はイベントだけでなく、情報発信に重点を置いてやって行きたいと思っています。今後ともよろしくお願い致します。