橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

火鉢カフェ、4月9、10日両日開催することにしました!珍しい火鉢の登場も決定!

2011-04-07 12:21:45 | 東日本大震災

今回の火鉢カフェは、土、日曜日の2日間開催することにしました

 

 ~花冷えの4月、電気がないなら炭を使おう~

サブテーマ:福島の炭を使う、宮城の酒を呑む 



 

日時:2011年4月9日(土)午前11時~午後7時

               4月10日(日)正午~午後5時


       ○場所:根津藍染め長屋 澤田さん宅

        地図・アクセスはこちらを(←ここをクリック)

        ○料金:500円

         *火鉢で焙じるほうじ茶、お酒試飲などは料金に含まれます


 

 

今回の火鉢カフェに、急遽、珍しい火鉢が届けられることになりました。

 

合羽橋の炭屋「斉藤商店」さんが、ご自分で集めている火鉢を貸して下さいます!

 

これは、中に灰と炭を入れて蓋をしたらアンカみたいになる火鉢。

周囲に小さい穴があいているので空気が入り、炭火が消えません。

 

  

以下は、炭団(たどん)を入れて使う火鉢。これも直火ではなく、あったまった陶器からの熱で暖をとるもの。右の卵形のはお茶席等で使われるものだとか。左が炭団です。

 

また、珪藻土七輪と南部鉄の羽釜もやってきます!

 

 

 

 

 

 

ご飯を炊くのにはやはり火力の強い備長炭ですが、下の写真は、

 

紀州備長炭の材料となるウバメガシの苗です。紀州備長炭を扱う炭屋さんで育ててるそうです。 

 

 

 

 

  

 

 

というわけで、以下は前回のお知らせでも紹介した、

今回の火鉢カフェの内容です。      


1)お茶をいれる水は、桐の産地・福島県大沼郡三島町の桐炭を加工した濾過炭「会津キリタン」で濾過した水を使用します。

*この濾過炭はまだ未発売です。発売前の事前のご紹介になります。

 カフェでは資料を配布します。発売時期や予約等の情報は、被災地の事情もあり

 まだ確定していませんが、今年秋には発売予定。

 カフェ当日にはもう少し情報をお伝え出来ると思います。


 

2)被災した宮城県の酒蔵「墨迺江酒蔵」の燗酒「燗たのし」を試飲用にご用意しました。


 

 

 墨迺江酒蔵は、石巻の酒蔵で、津波で蔵が冠水し大きな被害を出しました。しかし人的被害は無く、現在すでに来期の酒に向けて始動されているようです。よろしければ被災酒蔵への募金をお願いします。宮城県の被災酒蔵義援金窓口に寄付致します。

http://bit.ly/fjGvcW(←宮城蔵元救済義援金お願いページ)

 

参考)東北の酒応援サイト「Save The 東北の酒」

 

   復興への決意を語る墨迺江酒蔵の記事(河北新報)

 


3)愛媛県内子町小田産の原木椎茸販売(中止の場合もあります)

*先ほど(4日昼時点)現地より、今週は運送に3~5日かかる可能性があるとの連絡があり、場合によっては原木椎茸がカフェ当日に間に合わないかもしれません。東北地方への宅急便がこのところ復活したため、現在、そちらへの物資輸送を優先しているためだということです。原木椎茸販売が可能かどうかは状況が分かり次第このブログとツイッターでお知らせします。

 

お誘い合わせの上、おいで下さい。