いんちき小説のタイトルのようになってしまいましたが、トミーさんがブログをナレッジマネージメントでいかに活用するかについて論じているのに触発されて。
ブログとナレッジマネージメントは、野中先生のSECIモデルに当てはめて考えると面白いかも知れません。とても簡単に言ってしまうとSECIモデルは、ナレッジが以下のプロセスを辿って生成・活用されるというものです。
①Socialization:暗黙知が暗黙知として伝承される状態
②Externalization:暗黙知が顕在化した状態
③Combination:顕在化した知識が結びつき新しい知識を生む状態
④Internalization:新しい知識が個人に内面化され活用される
ブログを書いていて思うのですが、ブログは②のプロセスとして極めて有効であると感じます。なんせこんな機会でもないと、頭に思ったこともすぐに忘れてしまうのですが、ブログのお陰でもやもやと思っていることが、整理され明確になっていきます。③のCombinationもブログの得意分野です。トラックバックやコメントを通じて、様々な人のアイデアがぶつかりあい、新しいものを生み出す可能性を秘めています。
トミーさんの言う通り、このプロセスをうまくコントロールすることで企業のナレッジ活用を改善していくことができるでしょう。一番難しいのは、ブログというメディアは最も「マネージ」という概念から離れたものであろう、ということでしょうか。ナレッジ・マネージメントもナレッジをマネージするという考えから、ナレッジを成長させるという考えにいよいよシフトしないといけないですね。
ナレッジ・マネージメント、ソフトなだけにまだまだビジネス・チャンスあると思います。考えてみましょう。
ブログとナレッジマネージメントは、野中先生のSECIモデルに当てはめて考えると面白いかも知れません。とても簡単に言ってしまうとSECIモデルは、ナレッジが以下のプロセスを辿って生成・活用されるというものです。
①Socialization:暗黙知が暗黙知として伝承される状態
②Externalization:暗黙知が顕在化した状態
③Combination:顕在化した知識が結びつき新しい知識を生む状態
④Internalization:新しい知識が個人に内面化され活用される
ブログを書いていて思うのですが、ブログは②のプロセスとして極めて有効であると感じます。なんせこんな機会でもないと、頭に思ったこともすぐに忘れてしまうのですが、ブログのお陰でもやもやと思っていることが、整理され明確になっていきます。③のCombinationもブログの得意分野です。トラックバックやコメントを通じて、様々な人のアイデアがぶつかりあい、新しいものを生み出す可能性を秘めています。
トミーさんの言う通り、このプロセスをうまくコントロールすることで企業のナレッジ活用を改善していくことができるでしょう。一番難しいのは、ブログというメディアは最も「マネージ」という概念から離れたものであろう、ということでしょうか。ナレッジ・マネージメントもナレッジをマネージするという考えから、ナレッジを成長させるという考えにいよいよシフトしないといけないですね。
ナレッジ・マネージメント、ソフトなだけにまだまだビジネス・チャンスあると思います。考えてみましょう。