Ambivalent Blog

e-Tetsuによる「アート」と「釣り」の生活誌

そもそも修行が足りん

2009-05-17 | ◆釣りバカ
前回からあまり日を空けずにまたアジ釣り。
日を空けずに出かけたのは前回の好調を受けて調子に乗ったから。

今回も潮は読んで出かけた。
干潮が午前7時半。船の出る時間と同じだから、そこから潮が動き出すはず。
ならば最初の数時間が勝負だろう。

この読みは実はなかなか正しかった。
出船して30分後くらいから徐々にアジが釣れ始める。

が、なんか自分だけイマイチ釣れない。
サイズも小さい。
周りは結構釣れてるんだけどね。

事もあろうに同行した通称ずるを君はこんな感じで写真まで載る始末。
潮を読んでも自分で釣らないとただの預言者ですな。
結局7匹。写真はアジの自作一夜干し。
これはうまいですよ。

ところで、ZDNetのブログが無くなってから、週末は釣りしかしていないと思われているようだが、現在は『エンタープライズトレンドの読み方』というコラムをせっせと書いているのでちゃんと紹介しておこう。これはブログじゃなくて編集記事なので、他のニュースと一緒に配信されてしまうのと、編集者が一旦読んでからアップされるので釣りの話とかはさすがに書きにくいな。

先週の記事は、『新型インフルエンザとグローバリゼーションの功罪』。う~ん、真面目でつまらなそ。ほっとけ。


潮を読む

2009-05-10 | ◆釣りバカ
「タイ持ってけ事件」「イカ持ってけ事件」「海苔持ってけ事件」と、事件に彩られる釣り歴であったが、もう事件は起こすまいと、初めて潮を読んで釣りに出かけた。釣り人としては基本中の基本であるが、どうせ行ける日は限られているんだから、行ける日、行きたい日なら、潮なんぞ関係なく行くこととしていた。しかし、あまりに事件が多発するので、少しは選んで出掛けようかなと思った次第。

特に最近頻繁に狙う走水は、東京湾口で海域が狭く潮の流れが速いところ。それだけに、大潮の頃になると潮の流れが速すぎて釣りにくい。そこに食いの悪さが重なったりしたら、それこそ前回のように「事件」が発生するのである。なので、せめて大潮前後を避けて釣行するくらいの智恵はつけたい。


そこで、今回はゴールデンウィークの真中である5月5日、丁度大潮と小潮の中間くらいとなる日を狙う。干潮が午前8時半。きっとそこから満潮へ向けて潮が動きだして、魚も食ってくるだろうという読み。ちなみに、今回は会社から船釣り初となるT氏が同行。

さて、7時半に予定通り出船するが、最初は食いが悪い。潮の読みが正しければ、最初の1時間は食いが立たないはずなので慌てない。となりの爺さんが「潮が動かねぇな」と言ってくるので、「もうすぐ下げ止まるから、そっからが勝負でしょう」などと初めて潮を見てきたにも関わらず、玄人っぽく言ってみる。

ところが何と読みの通りに9時近くからぽつぽつ釣れ始めたではないですか。入れ食いとまではいかないまでも、その後終わりまでコンスタントに釣れ続けて25尾。T氏もアジは10尾前後。ただすごいのは、アジ釣りなのに、アジ以外の魚を4種類(イワシ、マトウダイ、ムシガレイ、サメ)も釣り上げていること。釣りは性格が出ますな。

ということで、ちょっと玄人くさくなったゴールデンウィークでした。写真はムシガレイ。