Ambivalent Blog

e-Tetsuによる「アート」と「釣り」の生活誌

出世

2009-02-07 | ◆釣りバカ
最近更新はサボっているが、当然釣りには行っている。

年末は正月のための鯛を釣らんと、鯛狙いの船に乗ってみたが、同じ事を考えている釣り人で船上はぎっしり。8メートルという長いハリスを用いる鯛釣りでは、一投毎に激しくオマツリ(糸が絡むこと)。サバが食いついた時には、上がって来た仕掛けはもう誰のものだか判らないくらいぐちゃぐちゃ。仕舞いには誰かに道糸を切られてビシを失い打ち止め。年末に鯛釣り船に乗ろうと考えた時点で、もはや全員負けである。船中ほとんど鯛は釣れず、自分はサバ一尾のみ。

それが悔しく年始にアジで復活を図るが、これも不発。そして1月中旬になって、ようやく走水のアジ11尾でまぁまぁ。この日も結構渋い感じで、11尾でも周辺の人と較べるとかなり良いほうかと思いきや、その日の竿頭は38尾。何が違うのか理解できない。ばらしはいくつかあったけど、どう頑張っても15尾くらいだったろう。どうにも悔しくアジ釣りを極めたくなる。

そして今回。またアジである。ちなみに毎回通っているここ走水は、一年中アジだけを狙う船宿が軒を並べる渋いエリアである。さて、潮流の早い走水のアジは、やっぱり棚取りと考え、しつこく棚を取り直しながら頑張ることとする。結果18尾。今回も周辺は数匹しか釣れない渋い一日であったから結構健闘かと。そしたら、釣果を一回り聞いて回った船長が、「あんたが今日の竿頭だ」と。

やっぱまぐれかね。次回判断しましょう。別に嘘はついてない。