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【SoftBank】通話とSMSが定額の「ゴールドプラン」と「予想外割」発表

2006年10月23日 22時26分27秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは10月23日、ドコモやauの基本料金から210円引きした新料金プラン「ブループラン」と「オレンジプラン」に加えて、ソフトバンク間通話とSMSが0円の新料金プラン「ゴールドプラン」を発表した。

 ゴールドプランは、「新スーパーボーナス」に契約したユーザーのみが加入できる、月額基本料9600円の料金プランで、無料通話はなし、ソフトバンク携帯間の通話やSMSが無料という特徴を持つ。他キャリアへの通話には所定の通話料がかかるほか、S!メールやパケット通信料も別途かかるなど、単体で見るとそれほど大きな特徴はないが、この料金プランでは2007年1月15日までの期間限定で「予想外割」が利用できる。

 予想外割は、ゴールドプランに申し込んだユーザー向けのキャンペーン料金で、予想外割を適用すると、端末代金を店頭価格から最大1万500円割り引くほか、初年度から基本使用料を70%割り引く。また基本使用料とパケット定額プラン「パケットし放題」を最大2カ月無料にする。

 このほかメンテナンスやサポートなどの特典がある「スーパー安心パック」の月額料金が最大3カ月、留守番電話、他者通話、割込通話などがセットになった「スーパー便利パック」の月額料金が最大4カ月無料になる。さらに、他社の携帯電話会社での利用年数がそのまま引き継げ、契約27カ月目にはソフトバンクマイレージサービスのポイントが4200円分プレゼントされる。

 つまり、2007年1月15日までにゴールドプランに契約したユーザーは、最初から11年目以降の基本料金2280円で利用できることになる。

 パケット通信料は「パケットし放題」に申し込むことで定額で利用可能。パケットし放題は月額1029円~4410円の2段階定額方式で、パケット通信料は0.08円/パケットとなる。

 ソフトバンクモバイルの孫正義社長は「おそらく新規に契約するユーザーの8割から9割はこのゴールドプランと予想外割に加入してくださると思う」と話した。


ITmedia D モバイル:ソフトバンク、通話とSMSが0円の「ゴールドプラン」と「予想外割」を発表

 噂通り、MNP直前にソフトバンク携帯間の通話とSMSが無料の新サービス「ゴールドブラン」を発表した。かなりのインパクトだが、携帯電話で本当にこんなことをしてしまって平気なのだろうかと心配になってくる。

 同じ会社間の通話が無料という点ではウィルコム定額に近いが、ソフトバンクはSMSのみが無料と限定されているが、ウィルコム定額はEメール定額が含まれているので、MMSに相当するEメールも無料だし、パソコン相手でも他社携帯電話相手でも無料なので、それよりも限定されているのが少し残念だ。

 ソフトバンクの携帯を使って欲しいという意味で、ソフトバンク間と限定したのだろうから、その意図もわかる。これって、当然プリペイドへの通話も対象になると考えていいのだろうか?

 また、夜の通話に関しては完全に定額とは言えない部分もあるので、ウィルコム定額よりも限定されている感じだ。

 「予想外割」というのはゴールドプラン限定の期間限定キャンペーン?ウィルコム定額の2900円を意識した2880円となっている。
 これは1月15日までのキャンペーン中だけしか適用にならないのか?それとも、「いきなりずっと70%OFF」というのは今後ずっとその料金になるということなのか?ずっと2280円ならば、2年契約してでも加入したいというユーザーは多いかもしれない。

 「新スーパーボーナス」もハッキリしていないし、なんか詳細が不明瞭でわからりにくい。

・従来のプランはどうなるのかがハッキリしない。
・従来のユーザーも26日からゴールドプランと予想外割に入れるのか?
・予想外割は1月15日以降もずっと70%OFF?

 今回の発表はかなりインパクトのある料金設定ではあるが、色々と条件がありそうなので、詳細がハッキリしないと本当にお得で、安心してずっと使えるのかがすぐには判断できそうもない。

 DoCoMoとauもこの発表には驚いただろうが、もっとも影響を受けるのは元祖音声通話定額のウィルコムだろう。携帯電話にこれをやられてしまっては、ウィルコムの死活問題にもかかわる大問題かもしれない。どうするウィルコム。

 しかし、LOVE定額でさえもソフトバンクにとっては、かなりの負担ではないかという噂もあるのに、ゴールドプラン+予想外割なんていきなりやってしまって、本当に平気なのだろうかと心配になる。

 X01HT、910SH、705NKあたりが安く買えれば、ゴールドプラン+予想外割というのも悪くないかもしれないと思えてきた。

【SoftBank】一般ユーザー向けの小型基地局設置サービス開始

2006年10月22日 23時29分34秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、屋内での電波状態を改善する小型無線基地局の設置サービスを始めた。

 ユーザーの自宅などでソフトバンク携帯電話の電波が入りづらい場合、ソフトバンクショップなどで申し込みをすると、ソフトバンクモバイル側で調査の上、必要と認められれば無償で小型無線基地局を設置してもらえる。設置は一戸建てと集合住宅を対象とするが、地域や家の構造などによってはサービスを提供できない場合があるという。

 この小型無線基地局は、屋外の電波を増幅して屋内の電波状態を改善するもので、屋外と屋内に1つずつ機器を設置する必要がある。また機器の設置は、電波法上の制約で有資格者が行わなくてはならず、ユーザー自身で設備の移動や電源のオン/オフなどは行えない。FOMAやPHSなどで提供されているホームアンテナのようなものとは異なるので注意が必要だ。

 なお申し込みは2007年3月末日、もしくは台数が20万台に達した時点で締め切る予定だ。


ITmedia D モバイル:ソフトバンク、一般ユーザー向けの小型基地局設置サービスを開始

 どうもこれはホームアンテナというレベルのものではないようだ。

 ソフトバンクは基地局の増設計画を明言しており、それが計画通りに実現するかが注目されているが、この小型基地局もカウントする雰囲気(カウントしないとは明言をさけている)なので、これも基地局数の水増しに近く感じてしまう。

 無料で設置というと聞こえはいいが、逆に簡単には設置をやめたりできない可能性もあるので、十分に詳細を調べてからでないと簡単には申し込まない方が良さそうだ。

 とにかくソフトバンクは良いところばかり宣伝して、マイナス面については聞かれないと説明しない雰囲気なので、とても怖い。

【SoftBank脱出計画】01 MNP予約

2006年10月21日 21時07分50秒 | SoftBank
 ボーダフォン時代からのPDC(2G)ユーザーだが、けっこう番号が気に入っていて、使い続けていた。

 しかし、ソフトバンクになってからのさらなる改悪、2Gユーザーをないがしろにする姿勢、信頼できないソフトバンクのやり方、すべてに嫌気がさして、MNP開始のタイミングでの脱出を計画している。

 MNPで注意すべきことはあるのかを検討しながら、その準備を進めたいと思っている。

 まずは最初の準備として、auへのMNPによる新規加入仮予約を先日済ませてみた。

 auのサイトの説明を読んでみると、これはあくまでも仮予約なので、予約したからと言って、必ずauに加入しなければならないという意味ではないとなっているので、比較的気軽に予約できる。

 仮予約の一番の魅力はauのポイントを1000ポイント(2100円分)もらえる点だ。

 しかし、ソフトバンクからの転出時に手数料がかかり、auでは新規手数料がかかるので、2100円分だけではやはり赤字となる。

 (続く)

【MNPアンケート】ソフトバンクから長期のユーザーが離れる?

2006年10月20日 22時13分54秒 | ケータイ
 アップデイト MMD(モバイルマーケティングデータ)研究所は、stratation運営のWebサイト作成サービスで行なった、携帯電話の番号ポータビリティ制度(MNP)に関する意識調査結果を発表した。

 調査期間は10月6日~11日で、有効回答数は6,325人。内訳は、男性2,246人で女性4,079人。キャリア別に見ると、ドコモユーザーが1,909人、auユーザーが3,855人、ソフトバンクユーザーが561人。また職業別に見ると、小学生2%、中学生18%、高校生37%、大学生6%、専門学生4%、社会人21%、主婦5%、自営業2%、無職5%となっており、小学生~高校生までで57%を占めている。

 同調査によれば、MNPの認知率は79%に達したが、「利用する」という回答は3.4%となった。同社では過去にも同様の調査を実施しており、「サービス開始が近づくにつれて利用意向が下がっている」という。

 「利用する」という回答者をキャリア別で見ると、ドコモユーザーは3.2%、auユーザーは2.8%、ソフトバンクユーザーは8.4%となった。またどのキャリアへ乗り換えるのか尋ねた設問では、ドコモユーザーの場合、77%がauで23%がソフトバンクと回答した。auユーザーの場合は75.7%がドコモに、24.3%がソフトバンクと回答し、ソフトバンクユーザーの場合は76.6%がauに、23.4%がドコモとしている。

 また契約年数とMNP利用意向の関連について同調査では、「ドコモとauユーザーでは契約年数と移行率は関連がないが、ソフトバンクユーザーは契約年数が長いユーザーのMNP利用意向が高い」としている。これらの利用意向を踏まえた結果、同社では「現在のシェアは、ドコモ55%・au28%・ソフトバンク19%だが、MNP対策開始後はドコモ56%・au35%・ソフトバンク9%になる」としている。

 このほか同調査では、10代ユーザーにおけるMNP認知度や各キャリアの広告効果、MNPを利用しない理由などが明らかにされている。


MNP意識調査、利用意向は34%

 auへの移行を予定しているユーザーが最も多く、ソフトバンクは人気がないというのは予想通りの結果と言えるだろう。

 それよりも注目すべきは他社と違って「ソフトバンクユーザーは契約年数が長いユーザーのMNP利用意向が高い」という点だ。
 これはソフトバンクが長期のユーザーに対してスーパーボーナスで長期割引をリセットするという施策が長期ユーザーから反発をかっている証拠だ。「それならいっそのこと他社に乗り換えてやる」というユーザーの怒りがアンケート結果に出ていると言える。

 この予想ではソフトバンクは現在の19%のシェアが約半減して9%となっている。実際はそこまでいかないかもしれないが、それに近いぐらいの結果が出てもおかしくないと思える。

 ソフトバンクは本当にそこまで予想して、スーパーボーナスなどの一連の改悪をしているのだろうか?まさかMNPが始まってから、このアンケート予想通りの結果になって「予想外だ」なんてピントのずれた事をいうつもりなのだろうか?

 J-PHONEから真っ赤なボーダフォンになって、毎月の加入者数が真っ赤(純減)になったかと思ったら、ソフトバンクはイメージカラーをシルバーに変えた。しかし、それは燃え尽きたボーダフォンが灰になり、灰色に変わったに過ぎないのかもしれない。

【WILLCOM】キッズケータイ papipo!が一部で値下げ

2006年10月20日 22時02分33秒 | WILLCOM
 東京の一部店舗で「キッズケータイ papipo!」の新規が9,800円に値下げされた。そのほかの端末に値動きはない。

ウィルコム端末価格調査: キッズケータイ papipoが一部で値下げ

 発売当初から14800円と割高感のあったpapipo!がやっと値下がりし始めたようだ。

 実はこのpapipo!はキッズケータイというだけでなく、二つの別の顔がある。

 一つはW-SIMスタイル初の折りたたみタイプであり、Eメール対応という、実は待望の音声端末でもあった。TTがライトEメールにしか対応していない、ストレートという点で購入をためらった人には待望の新機種だった。

 もう一つは久々の安心だフォンの新機種という顔だ。

 これだけ魅力的な端末でありながら、やはり割高感が販売面で伸び悩む原因だったと言える。一部の店で一万円を切ったので、価格ではベストセラー機のWX300Kと肩を並べたとも言える。

 これはひょっとしたらひょっとして、papipo!が今後販売ランキングに波乱を巻き起こす可能性もあるかもしれない。

槇原敬之に「999」盗作騒動

2006年10月20日 10時03分37秒 | 音楽・芸能
 漫画家の松本零士氏(68)が代表作「銀河鉄道999」のフレーズを盗作されたとして、歌手の槇原敬之(37)に抗議していると、19日発売の「女性セブン」が報じており、松本氏はスポニチの取材に「私の言葉を奪われた。どうしてごめんと言えないのか」と怒りが収まらない様子。槇原側も「盗作呼ばわりされて嫌な気分。法廷で争ってもいい」と不快感をあらわにし、全面対決の様相だ。

 問題となっているのは槇原の作詞作曲で人気デュオ「CHEMISTRY」が今月4日に発売した新曲「約束の場所」。スープのCMソングとしてお茶の間にも流れ、オリコンチャート4位に入るなどヒット中だ。

 松本氏が「盗作」と断じているのは、「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」――というサビの部分。これが「銀河鉄道999」(小学館刊)の第21巻に登場する「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」というフレーズに「そっくりだ」と主張している。

 これは主人公の星野鉄郎のセリフとして使われるだけでなく、作品全体のテーマにもなっている言葉。松本氏は「私のスローガンのような言葉。これを題目に講演会などで若者にエールを送っており、ファンにはなじみ深い。彼が知らないわけがなく、勝手に使うのは盗作」として抗議した。

 両者の話し合いが持たれたのは先週末。松本氏によれば、電話で2度話したところ「当初は“知らない”と言っていたが、2度目は“どこかで聞いたものが記憶にすり込まれたのかも”とあいまいな説明に変わった」という。さらに、16日にレコード会社幹部が謝罪に訪れ「槇原本人が“記憶上のものを使用したかもしれない”と半ば認めたとの説明を受けた」と強調。「本人の口からきちんと謝ってほしい」と求めている。

 これに対し、槇原の所属事務所は「槇原が自分の言葉で作ったもの」と完全否定。「銀河…」を読んだことすらないとし「そこまで盗作呼ばわりされたら、先生の“銀河鉄道”というタイトル自体、先人が作った言葉ではないのかと言いたくなる」と不快感をあらわに。「ぜひ訴えていただいて…」とまで語り、法廷で争うことも辞さない構えだ。


Yahooニュース - スポーツニッポン - 槇原敬之に「999」盗作騒動

 槇原が知っていて盗作したのか、たまたま似たようなフレーズになってしまったのか、真偽の程はわからない。

 しかし、この曲の作詞よりもはるか以前に「銀河鉄道999」でかなり似ているフレーズが使われているのだけは事実だ。

 槇原側は逆切れ状態に近く、その対応に誠意は感じられない雰囲気だ。盗作ということでなくても、酷似しているフレーズを後から使っているのは事実なのだから、その点に関しては素直に謝れば済む事だと思うのだが。

 下手をすれば、この盗作騒動で注目を浴びて、その曲の売上を増やそうなどと考えているのかもしれないとも思えてくる。

【2006年上期の携帯メーカーシェア】1位シャープ、2位東芝

2006年10月19日 23時51分43秒 | ケータイ
 MM総研は10月19日、2006年度上期(2006年4月~9月)の国内携帯電話出荷状況の調査結果を発表した。上期の総出荷台数は前年の同期比4.4%増となる2223万台に上り、2005年度上期から3期連続のプラス成長となった。

 ただし、流通在庫量が増えたことにより各キャリアが調達を控えている傾向も見られ、端末市場の成長は鈍化している。また、10月24日より始まる番号ポータビリティ制度により、キャリア間の移動による端末の需要拡大も期待されていたが、同社は当初見込まれていたほどのインパクトは生じないという考えも示す。年間で数百万台ほどの拡大に留まり、2006年度の総出荷台数は5000万台に達しないと予測する。

 メーカー出荷台数シェアは、シャープが前年同期比18.8%増となる430万台を出荷し、シェア19.3%でトップを獲得した。2005年度通期でもトップを獲得した同社だが、シェア19%に達したのは初めて。同社は現在、携帯3社(KDDIは2006年下期より開始。ほかウィルコム向けにも提供)すべてに端末を納入しており、上期に投入したNTTドコモ向け「SH902iS」やソフトバンクモバイル向け「905SH(AQUOSケータイ)」「705SH」がとくに好調だった。下期はKDDI向け端末の納入も開始し、出荷台数もより伸びるものと予想される。

 2位には前年同期比8.1%減ながら273万台を出荷した東芝(シェア12.3%)、3位に237万台を出荷したNEC(シェア10.7%)、4位に235万台を出荷したパナソニック モバイルコミュニケーションズ(シェア10.6%)が入った。

 2005年度下期はパナソニック モバイルが411万台を出荷しシェアトップを、同じくNECは395万台を出荷し2位を獲得したが、今回は出荷台数、シェアともに大きく減少した。今期、流通在庫が増加したことで、NTTドコモは調達総数を絞る在庫調整を行った。そのため、出荷をNTTドコモに大きく依存する傾向のあるメーカーが低迷する結果となった。

 そのほかランクインは果たせなかったが、カシオ計算機のKDDI向け端末「W41CA」の大ヒットをはじめ、日立製作所や京セラなどのKDDI向け端末が好調で、上位メーカーに迫る勢いを見せた。

 MM総研は2006年度通期の携帯電話市場を、前年度比の6.2%増の4910万台に上ると予測した。

 2005年度の出荷台数は上回る予測値ではあるが、上期に発生した流通在庫増大の影響と、10月24日より始まる番号ポータビリティの利用者が当初の見込みを下回ると予想したことで、大幅な上積みが望めないためだとしている。


ITmedia D モバイル:1位シャープ、2位東芝──2006年上期の携帯メーカーシェア

 なんと2006年上期の携帯メーカー出荷台数シェアでNECとパナソニックが転落して、シャープと東芝が1位と2位となった。一気に大幅なシェアアップを果たしたシャープの一人勝ちという印象が強く、それに東芝がなんとか追っているという印象だ。

 全体的にはDoCoMoだけに頼っているメーカーがシェアを落とし、複数の携帯電話会社に端末を提供しているメーカーがシェアを伸ばしている結果となった。

 これはある意味でDoCoMo神話の崩壊を意味し、端末メーカーがauやソフトバンクも無視できない存在となってきたことを意味する。特にMNPで人気を集めそうなauに端末供給で乗り遅れたメーカーは下期のシェアダウンとなるかもしれない。

 特にNECとパナソニックの不振は深刻で、原因としてはカメラに力を入れていなかった点が考えられる。それを反省して、最近のNECはカメラに力をいれ始めたが、まだ高画質カメラという評判にまではいたっていないようだ。

 パナソニックは最近ソフトバンク向けに端末を供給し始めて、その端末が人気となっているため、下期はやや持ち直す可能性もあるが、NECにはまだそういう明るい材料はない。

 人気からいけばソニーがとっくに富士通を抜いてもよさそうなものだが、富士通は「らくらくホン」のヒットがシェアの維持に貢献しているようだ。

 カシオや日立もauの中では健闘しているが、auだけにしか端末を供給していない点が思ったほどシェアアップできなかった原因と思われる。いっそのこと、ウィルコムあたりに新規参入(カシオの場合は再参入)してくれるとユーザーとしてはとてもうれしいのだが・・・。

 富士通や三菱あたりもDoCoMoだけに頼っていないで、ウィルコムに音声端末を供給して欲しいところだ。(富士通はデータ通信端末は提供実績がある)

Yahoo!メール、パソコンから携帯宛に絵文字メール送信可能に

2006年10月19日 23時21分41秒 | インターネット
 ヤフーは、無料で利用できるWebメールサービス「Yahoo!メール」に、パソコン側から携帯電話のメールアドレス宛に絵文字入りのメールが送信できる機能を追加した。

 Yahoo!メールは、パソコン・携帯電話から利用できるメールサービス。これまでYahoo!メールから携帯電話宛に絵文字入りメールを送信しても、テキストのみ届く形だったが、今回の新機能により携帯電話宛に絵文字入りメールが送信できるようになった。利用にあたっては、「メールオプション」内の「メール作成」から、「色とグラフィックとしてメールを作成する」というモードをあらかじめ設定しておく必要がある。

 利用できる絵文字の数は104個で、これは携帯3社で共通しているものになるという。なお、携帯電話からYahoo!メールを利用する場合、iアプリ版では絵文字入りメールの送信は可能だが、Web版では絵文字入りメールは送信できない。


Yahooメール、パソコンから携帯宛に絵文字メール送信可能に

 Yahoo!とソフトバンク(モバイル)が融合しつつある中、その恩恵として、Yahoo!メッセンジャーから携帯宛てに絵文字が送れるようになった。

 これはYahoo!とソフトバンク(モバイル)の融合による恩恵として歓迎して良さそうだ。

 しかし、受けて側のソフトバンクモバイルがこんな混乱状況ではどんどんユーザーが離れて行ってしまうようで心配だ。

ソフトバンク、「スーパーボーナス」で予想外の混乱

2006年10月19日 23時15分50秒 | SoftBank
 多くのユーザーが混乱した理由は、ショップ店頭やサポートセンター(お客さまセンター)、そしてソフトバンク自身の対応が信頼できなくなったせいだろう。ソフトバンクでは、9月1日にスタートした「スーパーボーナス」についてプレスリリースを発表していない。

 また、ボーダフォン時代にはハッピーボーナスなどの利用者がスーパーボーナスに変更しても継続利用期間が引き継げたが、10月1日にソフトバンクになると、こっそり利用期間が引き継げないルールにしてしまった。会社の体制が変わったとしても、利用しているユーザーが急に変わるわけではないし、既存のユーザーはブランド変更後も、これまで通り、またはそれ以上の良いサービスを求めるものだろう。しかし同社は、ユーザーが不利益を被る可能性があるにも関わらず、事前告知やプレスリリースを出すことなくルールを変更した。

 スーパーボーナスについて調査するにあたって、サポートセンター、ソフトバンクショップ某店、そして同社広報部にサービス内容について確認した。

 サポートセンターについては、前述のサービス概要の説明とほぼ同じ内容となったが、「ハッピーボーナスの利用者がスーパーボーナスに変更した場合、利用期間はどうなるのか?」と聞くと、当初「契約期間は引き継がれる」とコメントし、こちらの指摘で訂正した。

 また、本誌が17日にお伝えした、ハッピーボーナスが現在も利用できるという件について聞くと、「一度終了したが、ユーザーの強い要望で復活した」と語った。なお、その時点での広報部の説明は、「“要望があれば受け付ける”という姿勢に変更していた」というもので、これまでも廃止していないと話していたが、サポートセンターのニュアンスは異なっていた。

 前述のサービス内容と大きく異なったのは、ソフトバンクショップの対応である。19日に問い合せたところ、まず、広報がが受け付けているとするハッピーボーナスについては、受け付けていないと回答。新規ユーザーだけではなく、従来ハッピーボーナスを利用していたユーザーが機種変更した場合であっても、スーパーボーナスになるとした。

 また、「店舗によって対応が違うようだ」と尋ねると、ショップのスタッフは、「10月1日からソフトバンクとなって、ソフトバンクのショップであってもサービスについて把握し切れていない状況もある」という。なお、同スタッフは、ハッピーボーナスが利用できなくなった理由を「10月1日からソフトバンクになりましたので……」と語っていた。販売代理店が運営しているとはいえ、ソフトバンクの方針とは異なる展開をしていたのは、同社のWebサイトでも検索できる正規のソフトバンクショップであることを加えておく。

 さらに、別のソフトバンクショップでもハッピーボーナスの契約期間がスーパーボーナスに引き継げるのか聞くと、こちらは「引き継げる」との回答だった。なお、こちらのショップはソフトバンクモバイルの直営店である。

 ちなみに、サポートセンター側にも「店舗によって対応が違うようだ」と質問を投げてみたが、ショップでの対応が違う場合はショップの方が間違っているとの主旨の回答があった。しかし、ショップで対応が違った場合、ユーザーは「私の言っていることが正しい」と言えるだろうか?

 なお、スーパーボーナスに絡む今回の混乱について、ソフトバンク広報は「把握している」とした上で、「さらに周知徹底を図る」と説明している。

 だが、ソフトバンク側も前述の通り、スーパーボーナスやその変更に関するプレスリリースを発表しないなど、姿勢に疑問が残る部分もある。広報部では、スーパーボーナスについて当初発表しなかった理由を、契約約款上に新たな記載を必要としないサービスだったためとする一方、こちらのについても今後改善していくとしている。

 ボーダフォンがソフトバンクとなり、新CMの「予想外」も好評なようだ。日本のブロードバンドの状況を変えたソフトバンクが、携帯電話の業界に何をもたらすのか、新展開について期待が集まっている状況だ。まずはユーザーが混乱しないよう、サービス周知の徹底と、説明責任を果たすことを強く望みたい。


ソフトバンク、「スーパーボーナス」で予想外の混乱

 こんな無駄な混乱を招くなんて、携帯電話会社としては前代未聞とも言える。

 表向きは「お客様本位」だなんて言っておきながら、実際は「当社の都合」で勝手にどんどん改悪していく会社。そんな会社を誰が信用するだろうか?DoCoMoは今流しているCMでそこを攻撃している。

 相次ぐ改悪がユーザーのソフトバンクに対する不信感、不満が爆発している状態だ。auは「顧客満足度No.1」とCMで宣伝している。

 今のソフトバンクのユーザーにはauもDoCoMoもとても魅力的な会社に見えるに違いない。これではMNPで乗り換えられても当然だ。

 なんでソフトバンクはせっかく買収で獲得した1500万ユーザーの何割かをわざと手放すような事をするのだろうか?その真意がまったくわからない。

 ひょっとすると、基地局などの設備を買っただけで、2Gとかにしがみつく昔からのユーザーはこの際に一斉に切り捨てるつもりなのだろうか?と疑いたくなるほどだ。

 このままだと、ソフトバンクという会社は携帯電話会社を運営できる器ではなかったという結論になりそうな気がする。ボーダフォンもひどかったが、一応海外ではそれなりに成功していた携帯電話会社のはずだ。それでも日本での経営には失敗し、3年しかもたなかった。携帯電話会社としての経験ゼロのソフトバンクは3年ももちこたえられるのだろうか?

 ソフトバンクの一番最初の「予想外」は新規参入するつもりだったのが、ボーダフォン日本を買収できてしまった事から始まり、ふたをあけてみると(ユーザー水増しによる)粉飾決算だらけとも言える会社を、借金までして大金を払って買ってしまった事にあるのだろう。すべてが計算違いだったはずだ。

 そして、「予想外」のユーザーの反発を受けて、慌てて軌道修正しようとしても、ユーザーから失われた信頼は二度と戻ってこない。ソフトバンクモバイルという会社はすべてが計算違い、「予想外」の連続と言える。

 そんな異常事態にユーザーがつきあわされたのでは、たまったものではない。

Windows Mobile対応の統合ソフト「WZモバイル」

2006年10月18日 21時39分32秒 | WILLCOM
 ビレッジセンター、Windows Mobile対応でメーラーやテキストブラウザなどの機能を備えたユーティリティソフト「WZモバイル」を発表した。第1弾として、ウィルコムのW-ZERO3/W-ZERO3[es]専用版が提供される。

 「WZモバイル」は、Windows Mobile搭載端末で利用できるユーティリティソフト。POP3対応メールクライアント、RSS対応のテキストブラウザ、アウトライン対応タブエディタ、テキストファイルを扱う「ノートフォルダ」、ファイルの移動や削除ができる「ファイラー」、起動中のアプリケーションを切り替えたり終了させたりできる「タスクマネージャ」といった機能が用意されている。

 11月末にもダウンロード販売される予定。価格は全ての機能を備えたバージョンが3,150円。メール・ノートフォルダ・タスクマネージャが利用できるセット「メール単体」、テキストブラウザ・ノートフォルダ・タスクマネージャのセット「ウェブ単体」、エディタ・ファイラー・タスクマネージャのセット「エディタ単体」が各1,050円。

 同社では、発売に先駆けて、βテスターを募集する。11月30日まで動作する体験版が提供され、テスターによるメーリングリストに参加することになる。


Windows Mobile対応の統合ソフト「WZモバイル」

 W-ZERO3専用ソフトがまた一つ増えた。

 POPメールやRSS対応テキストブラウザ、タブエディター、ファイラーなど
のユーティリティーソフトということだが、値段も全機能で3150円とかなりリーズナブルだ。

 βテストーも募集しているらしいが、まだダウンロードはできないようで、いつからダウンロード開始なのかも発表されていない。

 WZモバイルを使って、ブログを作ろうというのがビレッジセンターの提案する使い方のようだが、あくまでもメールからの投稿という方法のようなのでメール投稿に対応していないブログサービスでは使えないというのが欠点だ。

 また、仮に写真を添付して投稿しても、WZモバイルはテキストブラウザのために投稿した文章のみで写真は見られないというのも物足りない点だ。

 テキストブラウザと限定しているところからして、メールソフトもHTML形式には対応していない可能性も高く、この点も物足りない。

 実はアウトライン付きタブエディタ(写真)という点に一番期待しているが、その操作性がどんな感じなのか、とても気になる。エディタとメールの連携がどのようになっているのかも実際に使って試してみたいところだ。

 ブログの閲覧、投稿にまで発展させているメールソフトという点では面白い着眼点だが、せっかくVGA液晶のW-ZERO3を使いながら、テキストブラウザのみというのは残念でならない。

 ブログの更新とかなれば、当然スライドキーボードを活用するはずなのに、横向き画面のサンプルがまったく載っていないというのもあまりに不自然だ。