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【9月の携帯・PHS加入者数】2カ月連続でKDDIがトップ

2006年10月06日 21時53分09秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は、2006年9月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。

 携帯電話契約の純増数は、NTTドコモが12万6,300人、KDDIが16万800人、ソフトバンクモバイル(ボーダフォン)が2万3,400人。KDDIの内訳は、auが31万2,500人の純増、ツーカーが15万1,700人の純減。

 第3世代携帯電話では、ドコモが83万6,700人、auが33万4,500人、ソフトバンクが22万7,400人の純増となった。

 インターネットサービスでは、iモードが9万7,200人、EZwebが17万9,800人の純増。一方、Yahoo!ケータイ(ボーダフォンライブ!)は2万5,500人の純減となっている。

 PHSでは、ウィルコムが6万9,700人の純増、ドコモが2万4,100人の純減。アステルの契約数に動きは無かった。

 10月24日にはMNP(携帯電話番号ポータビリティ)制度が開始される。各社の携帯電話契約数には少なからずMNPの影響が表われると予想され、初動を確認する上でも来月・10月末の結果は注目といえるだろう。


9月の携帯・PHS加入者数、2カ月連続でKDDIがトップ

 auは一部発売になった秋モデル人気も手伝って、DoCoMoに大差をつけて先月は首位となった。

 とにかく先月のauは販売促進にも熱心で、完全にDoCoMoは守勢となっていた印象だ。DoCoMoからは新機種もないし、小幅な値下げにとどまったので、消費者をひきつけるには至らなかったようだ。

 そして、DoCoMoに不思議な現象が起こった。12万の純増にもかかわらず、iモードの純増は10万を切っている。その差は3万弱もあり、一瞬水増しか?と思ったが、もしかしたら、iモード非対応のhTc Zがそれだけ売れたと言う事なのかもしれない。法人向けに大量導入していれば、それくらい売れる可能性もありうる。

 ソフトバンクは2万3千の純増にとどまり、逆にYahoo!ケータイは2万5千の純減となっている。その差は5万弱もある。またしても水増しか?と思われたが、今回はちょっと意味合いが違うようだ。

 ボーダフォン時代はボーダフォンライブというのは対応端末の台数をカウントしていたが、ソフトバンクになってからは2Gは対応端末台数、3GはDoCoMoやau同様に契約数と変更になったらしい。このために、ボーダフォン時代はライブに契約していなくても、対応端末の台数で水増しカウントされていたのが、ソフトバンクになってから3Gに関しては実数に変更になったために、2Gから3Gへの移行が進むたびに実数に近づいていことになった。そのため、見かけ上純減する可能性があるようだ。

 これはいかにボーダフォンという会社が見せかけの数字に水増ししていたのかという証明とも言える。ソフトバンクになってからは、最近のプリペイド比率が11%という数字を公開したりして、ボーダフォン時代よりは少しずつ透明性が出てきた事だけは評価できそうだ。

 ウィルコムはひさしぶりに7万近い純増となり、予想外にもちなおしてきた。9月に新機種は出ていないので、これはnicoの効果と、それに対抗してWX300Kの価格も下がったために、エントリーユーザーにとって端末が買いやすくなったのが理由なのだろうか?

 ツーカーは累計が200万ちょっととなり、420万のウィルコムの半分以下まで一気に減っている。昨年末あたりまではほぼ並んでいただけに、両社がとても対照的だ。

【携帯販売ランキング】9月18日~9月24日

2006年10月06日 20時53分23秒 | ケータイ
待ち遠しい「903i」シリーズ。安く買いたいユーザーにも

 今回のドコモ販売ランキングは前回と大きく変わらなかった。首位に「P902i」、2位に「N902i」が入り、いまだ902iシリーズが上位を占めている。

 10月24日に開始する番号ポータビリティ制度。昨日28日、ソフトバンクモバイル(ボーダフォン)が13機種/54色もの新端末とサービスを発表し、残るはドコモだけとなった。新シリーズ「903i」は近日中の発表が予想されている。

 同日、ドコモの中村社長は定例会見で「903iシリーズ6機種、SIMPUREシリーズ2機種、70xiシリーズ10機種、キッズケータイ1機種を含め、20機種以上の新モデル(ワンセグ端末3機種、HSDPA2機種を含む)を2007年3月までに発売する予定」と述べ、他社に劣らず多くの端末を投入していくことを示唆した。

 今までの販売状況から判断すると、新端末の発表とともに旧シリーズが値下がりし始める。また、端末によっては新機種発売と同時に半額ほどにまで値下がることもある。ドコモの場合は2006年9月末現在、902iSシリーズが3万円前後、902iシリーズが1万円前後で販売されているが、903iシリーズが発売されれば、902iSシリーズが現在の902iシリーズと同じくらいにまで値下がりすると思われる。TOP10圏内に入れず、苦戦傾向の702ixシリーズも同様だ。

 ドコモユーザーから見ると、今すぐ必要である場合を除いて「あと1カ月ほど待てば値下がる可能性が大きい」なら“待ち”を選ぶことになるだろう。ともあれ、携帯を買うタイミングというのもなかなか難しい。

「W43S」連続首位。W43Hも好位置に

 前回登場した「W43S」に続き、ワンセグ端末「W43H」も発売されたauの2006年秋冬モデル。今回も引き続きW43Sが首位に、W43Hは初登場4位、Pantech & Curitel製の簡単ケータイ「A1406PT」が8位に入った。

 W43Hは化粧品のボトルを思わせる上品さを醸し出すデザインが特徴のワンセグ端末。回転2軸型のボディにワンセグ視聴に適する2.6インチワイドのQVGA液晶を搭載し、縦位置/横位置どちらでも視聴できる専用の充電台が付属する。ワンセグ放送は最大4時間15分連続視聴できる。

 A1406PTは年配ユーザーや携帯初心者などにも気軽に使える機能を備えた簡単ケータイ。TOP10圏内に新旧2モデルが入り、依然好調のドコモの「FOMAらくらくホン」シリーズと同じく、敬老の日需要などからか前々回から販売数を伸ばし、今回は8位に上がった。なお本機は、新規価格で5000円ほどと新端末ながらかなり安価であるのも特徴だ。

 次回以降、27日に発売された東芝製のフレンドリーケータイ「W45T」など、続々登場する秋冬モデルの動向が見逃せなくなってきた。

13機種/54色ではなく、本当は15機種/64色だった

 10月1日に社名やブランド名を含めて“SoftBank”に変わるボーダフォン。今回は「705SH」と「905SH」の2強に続き、VGA液晶搭載の「904SH」が6位から3位に上がった。

 昨日28日に発表されたソフトバンクモバイル(ボーダフォン)の2006年秋冬モデル。13機種/54色もの端末を一挙に発表し、かなりの意気込みが感じられる。

 なお、ソフトバンクの孫社長は同発表会で「実は“13機種/54色”以外に隠し球も2機種用意している。この2機種は後ほど発表予定だが、本当は“15機種/64色”なのだ」と述べ、発表会開始の数時間前に行われたドコモ中村社長による定例会見での発言に対抗。「ドコモさんは“2007年3月まで”ですが、ソフトバンクは“年内”です」とのこと。

 これら新機種は10月上旬より順次発売される。同社によると、発表した端末のうち“10月上旬発売”と告知した「910T」「810SH」「811SH」「705P」「705SC」は本当に10月早々に発売していくようだ。新端末の数が多いだけにランキングの大幅入れ替えが予想できる。非常に楽しみだ。


ITmedia D モバイル:携帯を買うタイミング

 DoCoMoのランキングの顔ぶれは、前週11位のP902iSが9位に入っただけで、あまり変化がない。敬老の日が終わっても、依然としてFOMAらくらくホンⅡとⅢがランクインしていて健闘している。

 新機種発売までまだ時間がかかるし、価格の変動がなかったら、順位の変動もあまりなさそうだ。ユーザーとしても、auやソフトバンクの新機種攻勢の前に、DoCoMoの新機種発表が待ち遠しいところだろう。

 そんな状況のせいなのか、DoCoMoの9月の純増数はauに大差をつけられてしまったようだ。やはり新機種を控えての買い控えと、新機種が出てからの値下がり待ちの買い控えの両方がありそうだ。

 auのランキングは先週と同じベスト3となり、W43H(写真)が初登場4位、A1406PTが8位と健闘した。

 W43Hはワンセグ搭載のハイエンド機で、人気があるようだが、この位置をずっとキープできるかが今後注目される。

 A1406PTはワンタッチキー搭載の簡単ケータイで、シルバー向け端末の少ないauとしては貴重な存在となるため、ベスト10に定着できるかもしれない。

 あれだけ長期政権の続いたW41CAだが、すでに新宿とかでは売り切れ状態となっていて、残っている在庫限りのようで、9位まで順位を下げている。

 ボーダフォンのランキングはシャープがベスト4を独占して、依然として強さを示している。顔ぶれ的にも大きな変化はなく、11位と12位が少し順位を上げてベスト10に入った程度だ。

 相変わらずシャープと東芝だけのベスト10となってしまったが、13機種を誇る秋冬モデルの投入で、ベスト10にももっと豊富なラインナップを実感させてくれるようになって欲しいものだが、はたしてあのラインナップでそれが実現できるかどうか疑問だ・・・。

 それにしても、「705SH+iPod nano」をわざわざランキングに入れる必要はあるのだろうか?単に705SHとして合計すればいいだけのような気がする。分けて集計している意味がまったくわからない。

 PDCの勢いはどんどん弱くなるどころか、相変わらず3機種と踏ん張りを見せている。新規ユーザーはあまりPDCにはこだわりがないはずなので、PDCはほとんどが新規ではなくて機種変更なのではないかと思われる。それだけPDCを継続したいというユーザーのニーズが根強いということであり、ソフトバンクがそれに対して、無理やり3Gに移行させようとするとユーザー離れを加速してしまいそうな気がする。

 今月に入ってからは2Gから3Gへの契約変更は年間契約やハッピーボーナスを継続できなくなり、スーパーボーナスに入ると継続年数の期間がリセットされてしまうというサービスの改悪になってしまったために、PDCユーザーとしてはそこまでして3Gにしたくないと思っても不自然ではない。それならいっそのことMNPで他社に行こうかと検討しているという声を多く聞くので、MNPでのユーザー大量流出が起こるのではないかと不安になる。

 PDCユーザーに対する冷遇、長期契約ユーザーへの配慮不足を改善しない限り、既存ユーザーからそっぽをむかれて、MNPスタート後のソフトバンクが純減に転がり落ちていくのが用意に想像できる。

 今はむしろMNP前の解約控え期間として、解約率が一時的に低くなっているだけに思える。とにかく10月末以降にどんな嵐が待ち受けているのか・・・とても気になる。
順位NTTドコモauボーダフォン
1(1)P902i(1)W43S(1)705SH
2(2)N902i(2)W42K(2)905SH
3(6)N702iD(3)ウォークマンケータイW42S(6)904SH
4(3)SH902iS(-)W43H(8)スーパーボーナス+iPod nano(705SH+iPod nano)
5(5)SH902i(4)W42H(5)803T
6(4)FOMAらくらくホンIII(F882iES)(7)A5521K(3)V502T
7(7)D902i(6)W44T(4)V604SH
8(8)FOMAらくらくホンII(F881iES)(11)A1406PT(12)705T
9(11)P902iS(5)W41CA(11)804SH
10(9)D902iS(8)W33SA II(7)V403SH