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【韓国】ノートPC利用のHSDPA接続

2007年02月04日 17時30分24秒 | ケータイ
HSDPAといえば携帯電話の通信規格、というイメージを持っている人が多いかもしれないが、韓国では携帯電話以外でHSDPAを利用できるサービスが次々登場してきている。

韓国2位の携帯電話事業者のKTFは1月に「iPlug」というサービスを開始した。iPlug専用モデムを利用すれば、ノートPCなどで下り3.6MbpsのHSDPA網に接続できるというサービスだ。

iPlugのモデムはUSB接続に対応しているので、基本的にUSB端子を有するデバイスで、かつWindows 2000 / XPを搭載していれば利用することが可能だ。モデムの価格は17~18万ウォン(約21,000~23,000円)程度となる。

また、料金制はデータ通信量によって異なる。1GBの通信量が無料提供される「Wネットデータベーシック」は29,500ウォン(約3,700円)/月、2GBの通信量が無料提供される「Wネットデータスペシャル」は44,500ウォン(約5,700円)/月となる。

さらにKTFはLG電子と提携して、HSDPAモデム内蔵のサブノートPCを2006年11月に販売するなど、自社のHSDPAサービス拡大に熱心だ。(写真)

一方、韓国最大手の携帯電話事業者SK Telecom(以下、SKT)は、かなり早い時期から同様のサービスを提供している。それが2006年9月からスタートしている「T LOGIN」だ。

これも基本的にはUSB対応の専用モデムを利用し、さまざまなデバイスでHSDPA網に接続できる。料金は、29,900ウォン(約3,800円)/月で1GB相当のデータ通信料が無料となる「レギュラー料金制」、45,000ウォン(約5,700円)/月で2GB相当のデータ通信量が無料となる「プレミアム料金制」とがある。

ただし、SKTのサービスは下り1.8MbpsのHSDPA網に接続するものであり、HSDPA網でない地域ではCDMA2000 1xEV-DO網へ接続を切り替えながら、接続を維持するものとなる。HSDPAの対応地域も、サービス開始当初はKTFより少ない全国25都市だった。当時、SKTは「2006年のなるべく早い時期に、全国84カ所にこれを拡大したい」と述べていた。

SKTはさまざまな対応デバイスの開発も熱心に行っており、Samsung電子と協力し、T LOGINのモデムが内蔵されているUMPC(Ultra Mobile PC)も発売している。

2007年にはT LOGINモデムを内蔵したデジタルカメラを発売予定であるほか、インターネットを利用しながら各種サービスを受けられるような、サービス連携型の車載機器も開発したいと述べている。専用モデムは今後、高速無線通信規格WiBroにも対応する予定だ。

いつでも・どこでも高速通信が利用できるという長所を活かした2つのサービス。インターネットの通信速度に相当のこだわりがある韓国ユーザーには概ね好評のようだ。

実際、T LOGINは2006年12月に会員が3万人を突破している。これはサービス開始時に24万ウォン(約30,000円)相当のモデムを無料で配布するという拡大戦略をとっていたのが成功の要因かもしれない。

3G、4Gにかける、SKTおよびKTFの意気込みは相当なものだ。とくにKTFは「HSDPAでSKTを抜き、万年2位という企業イメージを払拭したい」と意気込みを語るほど、HSDPA分野における競争は激しさを増している。

現在のところ、KTFによる3G網は全国84都市で展開中だが、3月頃には全国に拡大される。また、SKTの全国網は2007年上半期を目標としていたものの、これが5月に早められ、急ピッチでの全国網構築が行われている。

3Gでの勝者はどちらになるのか。2007年はそれを決定する大事な年であるといえる。


ノートPCを使ってHSDPA接続 - 韓国でサービス競争激化 MYCOMジャーナル

 日本ではHSDPAはやっと対応端末がいくつか出始めた程度で、対応エリアも狭く、それをフルに活用したサービスの提供まではいたっていない。

 3G化では世界の先陣を切ったはずの日本なのだが、あっという間に韓国に抜かれてしまったようだ。

 ADSLでも韓国が日本を先行して普及しただけに、HSDPAでも韓国が日本をリードし続けることになるのだろうか?日本の携帯電話会社は何をしているのだろうか?

 20色のカラーラインナップやワンセグ端末の開発などに労力をさいて国内で競争したり、SIMロック問題や端末の2年ローン問題などで混乱している。最大手のDoCoMoにおいては、MNP以降のユーザー流出対策ばかりに頭を悩ませていて、とても日本の携帯電話をリードしている感じではない。そんな事をしている間に日本の携帯電話は韓国にどんどん置いていかれそうだ。

 日本の携帯電話はキャリアの囲い込み政策のために国際的には鎖国状態に近く、技術的に見ても、もはや世界的に優位性などほとんどないのかもれしない。

【SoftBank】ボーダフォンロゴ端末絶滅寸前?

2007年02月04日 13時28分43秒 | SoftBank
 ソフトバンクの2月の総合カタログを見ると、ボーダフォンロゴの端末は激減していて、ついにV604TとV102Dだけになってしまった。

 これはボーダフォンロゴ端末の在庫処分が順調で、ほぼ絶滅寸前という事を意味しているようだ。昨年末あたりからボーダフォンロゴ端末を積極的に在庫処分していた販売店にはもうほとんどない状態で、非「新スーパーボーナス」販売の端末のセールはどこの店も完了してしまった感じだ。

 もっとも、あまり売れなていない販売店にはまだ売れ残りの在庫があるのも事実。しかし、売る気のない販売店だと売れ残りの在庫があまり安くなっていないから、なおさら売れるはずがない。

 いずれはこれらの在庫も、最終在庫処分する事になると思うので、「ホワイトプラン」用の端末難民で、非「新スーパーボーナス」で安い端末を探している人はこれらの不良在庫の最終処分を狙うしかないのかもしれない。

【SoftBankショップ】大混雑?

2007年02月04日 13時21分42秒 | SoftBank
 昨日の土曜日、実家近くのソフトバンクショップに入ってみたら、カウンター席5つくらいの中規模のショップなのだが、14人待ちという表示が出ていた。

 「ホワイトプラン」効果で申し込みや問い合わせが殺到している雰囲気だ。

 この状況では、混雑しているソフトバンクショップなどでは、店員は休憩もほとんどとれずに一日中フル回転という感じなのかもしれない。

 しかし、「ホワイトプラン」に人気が出れば出るほど、「ホワイトプラン」用の格安端末の在庫が不足するという状態が続きそうだ。

【SoftBank】MNPでauの利用期間が引き継がれていない!

2007年02月04日 12時04分00秒 | SoftBank
 ツーカーのプリティの利用期間を引き継げるのはauに同番移行した場合だけなので、プリティからソフトバンクに直接MNPすると利用期間(利用開始からの期間)がリセットされてしまう。

 ツーカーに電話して確認したところ、12月の時点でプリティが36ヶ月目だったので、この1月で4年目という計算になる。4年目なら、ソフトバンクの「オレンジプラン(X)」エコノミーを年間割引+家族割引にすると、最大割引の52%引きになり、最も有利な条件でMNPできる事になる。

 そこで、プリティから一度auに同番移行(今年からは新規手数料無料)して、それからソフトバンクにMNPで乗り換えるのが、プリティの利用期間を最大限に生かせる。

 ソフトバンクへの同番移行の時に、利用期間を証明する書類を持って、販売店に行き、「ソフトバンクからこの書類で大丈夫」との返事を店員からもらったので、安心して帰った。

 そして、ソフトバンク転入の翌々日に「ホワイトプラン」が発表!やられた・・・って感じだった。

 他社からの利用期間の引継ぎが1月15日までという当初の発表だったので、せっかく急いでMNPで移ったのに、16日から「ホワイトプラン」が始まり、16日以降も利用期間が引き継げるとわかっていれば、こんなに慌てなかった・・・。

 そして、1月は「オレンジプラン(X)」のエコノミーで利用して、2月から「ホワイトプラン」に変更した。

 MySoftBankで確認したところ、利用期間が0になっている!なんだこりゃ?プリティからauに引き継いだはずの利用期間が引き継がれていない!

 そして、昨日157に電話したところ、申し込み書の「利用期間」の欄に記入がされていないので、引き継げなかったという説明だった。

 手元にある「申し込み書記入例」には「利用期間」の欄もないし、当然そんな説明もない。店員からもそんな説明はされなかったし、そんなチェックもされなかった。

 利用期間を確認する書類はちゃんと提示してソフトバンクにFAXされているはずなので、明らかに店員の知識不足・説明不足・チェック不足が原因だ。書類受付時にソフトバンク側も書類の記入不備を指摘するのが当然だろう。明らかに、販売店にもソフトバンクの受付側にも手続きの徹底がされていないのが問題なのは明白だ。ソフトバンクはあれもできる、これもできると宣伝だけはしているが、実際にそれをやるにはどんな手続きが必要なのかという教育が社内にも販売店にも徹底されていないのでは、ユーザーにしわ寄せがくるばかりだ。

 にもかかわらず、ソフトバンクのオペレーターは落ち度のないお客に再度書類に記入して、利用期間を確認する書類を提出するように言ってきた。今月中に再度手続きができれば、1月分の料金の修正額は2月分で調整するという事だった。

 お客に書類を再提出させる前に、ソフトバンクと販売店との間でこの件に関してちゃんと確認すべきではないかとオペレーターに言ったところ、「数日かかります」との返事が返ってきた。おそらく週明けに動き出すのだろうが、ソフトバンクと販売店がどのような対応をするかをまずは静観してみたい。

 ソフトバンクにMNPで転入して、他社からの利用期間を引き継いだ人はMySoftBankで利用期間が引き継がれているか確認した方がいいと思った。もし引き継がれていない場合は、手元の申し込み書類を見て、「利用期間」の欄にちゃんと記入してあるか確認した方がいいだろう。「エラいところにMNPしてしまった」とならないように・・・。