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【ホワイトプラン】心配される東京の端末難民

2007年02月08日 23時07分41秒 | SoftBank
 先月のソフトバンクは関東だけで10万に迫るほど純増していた。逆に言うと、それだけの在庫がなくなったということになる。

dynaboys BLOG 【2007年01月】関東地区の販売はソフトバンクが首位!

 これだけ極端に急に売れると、関東地区の在庫不足、特に「ホワイトプラン」用の安い端末の在庫不足が心配される。

dynaboys BLOG 【SoftBank】「ホワイトプラン」用低価格端末の供給は十分なのか?

 すでに先月の時点で、安い端末がほとんど売切れてしまった感じがある東京はこのままの勢いで売れ続けると、安い端末の在庫不足が深刻になり、「ホワイトプラン」用端末難民が増えそうで心配だ。(すでに一部では安いボーダフォンロゴ端末を求めて、東海地方に行くという人もいるらしい。)

 「ホワイトプラン」新規加入で安い端末の購入を考えている人は、見つかったら躊躇せずに早めに購入、もしくはすぐに在庫の取り置きをした方がいいかもしれない。(ただし、ボーダフォン時代の古い機種には不具合が多い機種もあるらしいので、その機種ついての調査も怠らないように)

【2007年01月】関東地区の販売はソフトバンクが首位!

2007年02月08日 22時25分33秒 | ケータイ
 昨日、TCAから発表になった平成19年1月末現在の事業者別契約数では、auとソフトバンクとウィルコムが順調に増やしたが、DoCoMoはかなりの低空飛行という結果だった。

 これはあくまでも全国合計での結果だ。

事業者別契約数(平成19年1月)

 これを関東地区に限定すると、さらに明暗が分かれてくる。

【1】ソフトバンク 東京 97,900

【2】au     関東 176,200
   ツーカー   東京 -91,700
   KDDI   合計 84,500

【3】ウィルコム 東京 23,100

【4】DoCoMo 関東 900
   DoCoMo 関東 -12,200 (PHS)

 各社毎に地域の範囲の差があるかもしれないが、単純比較すると、関東地区ではなんとソフトバンクがKDDIグループを抜いてトップとなっている。

 やや引き離されて、ウィルコム、DoCoMoという順位だ。

 特にDoCoMoはたったの900しか増えていない。DoCoMoは値引き販売でかなりFOMAが売れたように店頭では見えたが、そのほとんどは機種変更だったのかもしれない。もしくは新規以上にMNPの転出が多かったかのどちらかだ。東海や関西では6~7千増えているのに、関東ではそれよりもはるかに少ない点からすると、どうやらまずは関東地区からDoCoMo離れが始まったと言えるのかもしれない。

 関東ではソフトバンクが「ホワイトプラン」人気で、かなりの新規ユーザーを獲得したようだ。半月でこれだけの勢いだったのだから、安い端末の在庫が切れなければ、今月はこの倍近く伸びる可能性もある。この大躍進の原動力となった「ホワイトプラン」は他社にとってかなりの脅威と言えそうだ。
 また、新規だけでなく、MNPでも今後ソフトバンクに大量に転入する流れができると、他社にはさらなる脅威となりかねない。

 さすがに、この数字を見れば、auも顧客満足度1位とか言っていられなくなりそうだ。DoCoMoはすでにMNPによる流出にかなり狼狽しているし、今月~4月にかけての進入学シーズンには凄い販売合戦になりそうだ。

 それとも、auやDoCoMoの新料金プランの発表とかがあるのだろうか?特に進入学シーズンなのに、DoCoMoだけが学割を持っていないなどの不利な状態なので、DoCoMoはなんらかの対抗策をしないと、最大のかきいれ時に新規ユーザーを他社に奪われかねない状況に追い込まれている。もう、それまでにあまり時間は残されていない。(次の冬モデルに全部入り端末を出すなどと言っているのでは遅い!)

 ソフトバンクが「ホワイトプラン」を投入して、たった半月の結果だけだが、この結果だけを見ると、「ホワイトプラン」によって新たな流れが生まれそうな予感だ。

 このままでは、2~4月までの結果で、今年の前半の勢いが決まってしまいそうだ。

【FOMA 905i】冬モデルは全機種ワンセグ、HSDPA、GSM標準対応

2007年02月08日 16時55分30秒 | DoCoMo
 NTTドコモは7日、携帯電話端末の基幹機種「900シリーズ」について、今秋に発売する07年冬モデルで機能を大幅に強化することを明らかにした。携帯端末向け地上デジタル放送の「ワンセグ視聴機能」のほか、海外でもそのまま使うことができる「国際ローミング機能」など3つの機能を全機種に標準搭載する。

 昨年10月の番号ポータビリティ制(番号継続制)のスタートで、顧客争奪戦が激化するなか、端末の機能アップで、AV(音響・映像)機能で先行するKDDI(au)や価格競争を仕掛けるソフトバンクモバイルに対抗する。

 標準搭載するのは、ワンセグや海外通話に加え、最大毎秒3.6メガビットの高速パケット通信が可能な「FOMAハイスピード」の3機能。日本や韓国を除く各国で使用されている通信規格「GSM」に対応することで、韓国以外の各国でそのまま使用できる。

 KDDIやソフトバンクモバイルは、06年冬モデルから、音楽視聴機能や「ワンセグ」などのAV機能を強化。ドコモは機能の充実で出遅れたことが、昨年11月に初めて契約数が純減となるなど苦戦を強いられた一因と指摘されている。

 このため、ドコモは「900シリーズ」の機能強化を加速する必要があると判断。今秋に3機能を標準搭載した機種を同シリーズの「905i」モデルとして発売する。

 同シリーズでは06年冬モデル「903i」が最新機種で、これまでのシリーズ展開では、今夏モデルとして改良版の「903iS」を発売するが、完全な新機種として「904i」を投入。今冬モデルは「905i」とし、機能の進化をアピールしていく。

 一方で、普及モデルの「700シリーズ」については、顧客のニーズが多様化していることに対応し、機能面より薄さや軽さ、デザインにこだわったモデルを投入。900シリーズとの違いをより鮮明にしていく。

 また、投入モデル数については、番号ポータビリティがスタートした06年度が約50機種と過去最大に増えたが、07年度は例年並みの40機種程度に絞り込み、“量より質”を重視する戦略だ。


ITmedia D モバイル:ドコモ「90x」冬モデルは全機種ワンセグ HSDPAも標準対応

 DoCoMoはMNP後の不振を、ワンセグ端末の投入の遅れが原因と判断したのか、905iシリーズを全機種ワンセグ、HSDPA、GSM搭載として乗り切ろうと考えているようだ。

 本来は今年の夏モデルがFOMA903iSシリーズ、次の冬モデルがFOMA904iシリーズのはずだった。それがいきなり905iシリーズになるという事は、iSシリーズはやめるという事なのだろうか?

 なによりも、これから903iTVシリーズが発売になるというタイミングでわざわざ905iシリーズを発表するというのはとても疑問だ。これでは903iTVシリーズは発売前から古くなってしまったような印象で、人気に水をさしてしまうのではないだろうか?

 しかし、DoCoMo不振の一番の原因は料金プランの高さと思われるため、905i投入では根本的な解決にはならないのではないだろうか?
 その辺をDoCoMoがちゃんと理解しない限り、いくら高性能な端末を投入し、それを値引き販売しても、MNPによるユーザー離れは食い止められないのではないだろうか?

 また、今回の発表により、ハイエンド機を望むユーザーは905iまで買い控えする事になりそうな気がする。今回の異例の発表はDoCoMoの狼狽ぶりが現れた結果と言えそうで、それによりユーザーにも混乱が起きそうだ。

ソニエリ、薄さ9.4ミリのウォークマン携帯を発表

2007年02月08日 15時47分14秒 | ケータイ
 Sony Ericssonは2月6日、ウォークマン携帯の新機種「W880」(中国市場向けはW888)と「W610」を発表した。併せて、手ごろな価格の携帯電話4機種も発表、携帯端末のラインアップを拡充する。

 新しいウォークマン携帯W880およびW888は、薄さ9.4ミリで、同社の携帯電話としては最も薄型。1Gバイトのメモリースティックマイクロを採用し、約900曲を保存可能。200万画素のカメラも装備している。通信方式は、W880はUMTS(2100MHz)とGPRS 900/1800/1900に対応。一方のW888はGSM携帯で、中国市場向けとなっている。販売開始は2007年第1四半期を予定している。

 W610は512Mバイトのメモリースティックマイクロを採用したウォークマン携帯で、同じく200万画素のカメラ付き。販売開始は第2四半期の予定。

 Sony Ericssonは併せて、より安価な「キャンディーバー型」携帯4機種も発表した。「K220」と「K200」はスライドショー機能も利用できるカメラ付き携帯で、K220にはFMラジオ機能もついている。「J120」はFMラジオ付き携帯で、ラジオ局を10局まで登録できる。「J110」は使いやすさが特徴のベーシックな携帯電話。いずれも、第2四半期に販売開始予定となっている。


ITmedia D モバイル:ソニエリ、薄さ9.4ミリのウォークマン携帯を発表

 この超薄型モデルのW880とW888はW-CDMA方式に対応していないため、国内では使えないのが残念だ。

 ソニエリは海外では逸早くウォークマン携帯を投入したり、今回のように薄さ9.4mmのモデルを発売するなど、なかなか積極的な商品開発をしている。

 国内のソニエリでも薄型競争をリードすべく、同様な超薄型モデルを国内にも投入して欲しいものだ。